こんにちは!札幌ホンダ南郷店です。
「アコード」は、ホンダが生産・販売するクルマの中でも長い歴史を持つ代表的な1台。
「人と時代の調和」をテーマに、時代に合わせて進化を続けてきたミッドサイズセダンです。
そんなアコードですが、どのような乗り心地なのかも気になるのではないでしょうか?
走り心地や安全性能も知っておきたい大事なポイントですよね。
そこで今回は、アコードの特徴や乗り心地・走り心地・安全性能のポイントを紹介します。
ホンダ「アコード」とは?特徴をご紹介
アコードは、1976年から販売され続けるホンダを代表するセダンです。
120以上の国や地域で累計2,000万台の販売実績を持つ、日本を代表するクルマの1つとも言えます。
名前の由来は英語のAccord(調和)で、「人と時代との調和」を目指して開発されました。
発売当初は中型の3ドアハッチバックとして登場したアコードですが、4ドアセダン・クーペ・ワゴン・ハイブリッド車などさまざまなタイプを追加しながら進化。
そして2020年2月には、現行モデルとなる10代目が発売されました。
10代目の新型アコードは、9代目と同じFF駆動式ハイブリッドセダン。
しかし、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」や3つのドライブモード(SPORT \NORMAL /COMFORT)を新たに搭載したことで、その走行性能や燃費性能は格段に向上しました。
また、力強さを感じさせるフロントフェイスや、スポーティーかつ安定した走りを演出する低重心なフォルムも特徴的です。
アコードの年式やモデル別での違いは、こちらのコラムで詳しく解説しています。
ホンダ「アコード」は乗り心地が快適!その理由は?
クルマの基本価値である「走り」と「人のための空間」をテーマに進化し続けてきたアコード。
室内空間へのこだわりを追求して作られたクルマだけに、その乗り心地はもちろん快適です。
アコードの乗り心地が快適な理由は、次の通りです。
広さと心地よさを兼ね備えた室内空間
アコードの強みである広々とした室内空間は、新型でさらに進化しています。
室内の寸法は、長さ2,070mm/幅1,585mm/高さ1,115 mm。
広い室内空間を確保するために、ボディの骨格変更やホイールベースの延長を実施。
さらに、ハイブリッドシステムのバッテリーを後席下に配置しています。
デザインや運転性能を犠牲にすることなく、広い室内空間を確保しました。
また、日差しの入る方向や強さによって温度や風量を左右独立で調整する「インテリジェント・デュアル・フルオートエアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)」を採用。
さらに全シートにシートヒーターを標準装備するなど、広さだけでなく心地よさの追求も徹底されています。
圧倒的な視界の良さ
他にはない視界の良さも、アコードの乗り心地に大きく影響しています。
内側にレイアウトされたフロントシートが視野角を広げ、フロントピラーを従来より後ろに下げつつスリム化することで、圧倒的な視界の良さを実現しています。
クルマとの一体感が感じられるシート
アコードのシートの座面の低さも、乗り心地が良い理由の1つ。
座面を低くしたことで、揺れが少なく疲れも感じにくい快適な座り心地を獲得。
さらにシートが低くなることで低重心となっており、クルマとの一体感をしっかりと感じることができます。
車体の振動を一定に抑える優れた足回り
アコードの足回りには、車輪の回転速度やクルマの挙動をリアルタイムに検知可能な「アダプティブ・ダンパー・システム」を搭載。
1/500秒単位でダンパー内のオイル流量を緻密にコントロールし、4つの車輪それぞれのダンパーの減衰力を制御することが可能です。
さらに、SPORT \NORMAL /COMFORTの3つのドライブモードごとに減衰力を調整するので、車体の振動を常に一定に抑えることも可能。
この優れた足回りが、走行シーンごとに最適な乗り心地を提供します。
高い静粛性
アコードの乗り心地の快適さには、静粛性の高さも貢献しています。
アコードのパワートレインであるe:HEVは、エンジンの回転音がしっかり抑えられるよう設計。
そのため、エンジンのみの走行モードでも不快感を感じさせない高い静粛性を発揮しています。
他にも、車両のノイズを打ち消す「アクティブノイズコントロール」や、段差がある道路の走行時に発生するロードノイズを低減させる「ノイスリデューシングアルミホイール」など、静粛性を高めるためにさまざまな工夫が徹底されています。
アコードの走り心地は?走行性能や装備をご紹介!
アコードのもう1つのセールスポイントである「走り」。
ドライバーがさまざまな場面で走る喜びを体感できるよう、走行性能においてもさまざまな工夫が凝らされています。
また、いつでも安心して乗ることができるように、高い安全性能を持つ装備が満載!
ここでは、走行性能や安全性能のポイントを詳しくご紹介します。
力強い走りとスムーズな加速
アコードのパワートレインであるe:HEVは、走行用と発電用の2つのモーターと高性能のエンジンを組み合わせたハイブリッドシステム。
電気で稼働するモーターはアクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを生み出し、発進直後から力強い走りと滑らかな加速を実現します。
低重心と軽量高剛性ボディーにによる、しなやかで安定した走り
全高1,450mm・最低地上高130mmという低全高かつ低重心設計が、アコードに高い走行安定性をもたらしています。
また、軽量の高張力鋼板を骨格の48.6%に使用して作られたボディーは、挙動変化が最小限に抑えられたしなやかで軽快な走りを可能にしています。
効率の良い優れた燃費性能
アコードに搭載されたe:HEVは、燃費性能においても非常に優れもの。
走行状況によって「EV(電気のみ)」「ハイブリッド(電気・ガソリン併用)」「エンジン(ガソリンのみ)」の3つの走行モードを使い分け、効率のよい優れた燃費性能を発揮します。
具体的な燃費性能は、WLTCモードで22.8km/L、JC08モードで30.0km/L。
信号や渋滞などの影響を受けやすい市街地モードでも21.2km/Lなので、かなりの低燃費であることがわかります。
燃費性能の詳細や維持費に関する情報は、こちらのコラムでも紹介しているのでぜひご覧ください。
ホンダ「アコード」の維持費はいくら?燃費や内訳ごとの費用も解説!
高性能の安全装備
アコードには、ドライバーがいつでも安心して運転できるように、高い性能を持つ安全装備が搭載されています。
予防安全性能
アコードには、ホンダが独自に開発した先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を搭載。
高精度のミリ波レーダーと単眼カメラが危険を察知し、衝突回避・誤発進防止・車線逸脱防止など、さまざまなシーンにおいて安全かつ快適な運転を支援します。
また、ドライバーの死角となる斜め後ろの車両の存在を知らせてくれる「ブラインドスポットインフォメーション」や、安全な駐車や出庫をサポートしてくれる「パーキングセンサーシステム」なども搭載。
さらに、運転中のステアリング操作状況から居眠り・不注意運転を察知し、注意喚起してくれる「ドライバー注意力モニター」も採用されています。
衝突安全性能
衝突に対する安全性においても、アコードは優れた性能を発揮します。
乗員への衝撃に対する備として、「運転席用&助手席用i -SRSエアバッグシステム」「前席用i-サイドエアバッグシステム」「運転席用SRSニーエアバッグシステム」を標準装備。
そして軽量かつ強度の高い素材を配置したボディーは、乗員だけでなく相手車両や歩行者の安全性も視野に入れて設計されています。
また、フロントフードに搭載された「ポップアップフードシステム」は、歩行者との衝突時にフロントフードの後部を持ち上げ、歩行者の頭部を保護するように働きます。
これらの優れた安全性能を持たせたことで、アコードは2019年度自動車アセスメント(JNCAP)で衝突安全性評価の最高ランクを獲得しました。
ホンダのアコードは乗り心地・走り心地・安全性に優れた1台!
ホンダ「アコード」は、快適な乗り心地と優れた走行性能といった魅力を持つ1台。
広さと心地よさを兼ね備えた室内空間や車体の振動抑制に優れた足回り、そして高い静粛性が、ドライバーや同乗者にゆとりある快適な乗り心地を提供してくれます。
また、力強くスムーズな走りを生み出す優れたハイブリッドシステムや、低重心による走行安定性は、ドライバーに走る喜びを見出させてくれることでしょう。
さらに、高い安全性能を持つHonda Sensingの搭載や、相手車両や歩行者の安全性も視野に入れた構造設計など、徹底された安全装備への配慮により、いつでも安心して運転することが可能です。
札幌ホンダではアコードの中古車も取り扱っております(※ただし、完売している場合もございます)。
アコードの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!