こんにちは!札幌ホンダ 南郷店です。
ホンダが生産・販売するミドルサイズSUV「CR-V」。
SUVというと、アウトドアで活躍するというイメージをお持ちの方も多いでしょう。
実は今回紹介するCR-Vも、キャンプや車中泊といったアウトドアのシーンに向いている車!
その理由や、車中泊を快適に過ごすコツについてご紹介します。
ホンダのCR-Vはキャンプも楽しめる!その理由や荷物の積み方を紹介
CR-Vはキャンプも楽しめる一台ですが、その理由も気になるところ。
そこで、CR-Vでキャンプを楽しめる理由を解説します。
また、キャンプに必要なたくさんの道具を上手に積むコツもご紹介。
実際にキャンプに行く時の参考にしてください。
CR-Vは荷室が広くてキャンプ用品も積みやすい
CR-Vがキャンプに向いている大きな理由は、「荷室が広い」こと。
2列目シートを立てた状態での荷室の広さは、奥行き950mm/幅1,490mm/高さ995mm。
横にも奥にも広く作られているので、キャンプに必要なたくさんの道具を積むことができます。
また、低床設計により開口部の地上高が低くなっているのもうれしいポイント。
重いものを高く持ち上げなくても積むことができるので、キャンプ道具をスムーズに積むこともできます。
キャンプ道具を上手に積むコツ
キャンプをするときに欠かせないのが、テントなどのキャンプ道具。
充実したキャンプを過ごすとなると、たくさんの道具を持っていくことになります。
多くの荷物を積むには、荷室のスペースを有効に活用することが大切。
そして、キャンプ地でスムーズに準備を進められるよう効率良く積むことが重要です。
そこで、キャンプ道具を車に上手に積み込むコツについてご紹介します。
横長の荷物を奥に積む
CR-Vの荷室は横にも奥にも広いのが特徴。
また、2列目シートの背面は斜めに作られており、デッドスペースができやすい構造になっています。
この特徴を有効活用するために、まずはテーブルやポールなど横長のものを積むのがおすすめ。
後席背面の隙間を横長の荷物で埋めていけば、荷室を無駄なく活用できます。
テントとクーラーボックス以外の荷物を中央のスペースに積む
横長の荷物を奥に積んだら、次はテントとクーラーボックス以外の荷物を中央に積んでいきましょう。
折りたたみ式ラックのような平たい荷物は、縦置きにして積むと取り出しやすくなります。
小物はコンテナにまとめておくと、余分なスペースを取らないのでとても便利。
コンテナの上にさらに平面を確保できるので、残りの荷物を載せるのにも有効です。
テントは一番手前に積むのがおすすめなので、手前側のスペースを残すよう意識しながら荷物を積んでいきましょう。
なお、シュラフやマットなどの柔らかい荷物は壁側に積むのがおすすめ。
固い荷物と壁の間のクッションになってくれるので、荷物や壁の破損を防ぐことができます。
テントは一番手前に積む
テントを一番手前に積むのが、荷物を上手に積む時のコツ。
こうするとキャンプ地に到着後すぐに降ろせるので、テントの設営がスムーズに進められます。
また、キャンプで使う荷物の中で最も大きくて重たいのがテント。
テントを手前に積めば奥の荷物をしっかり固定してくれるので、移動中に荷物がずれるのを防いでくれます。
なお、テントのスペースを確保するのが難しければ、最初にテントを手前に積んでしまっても大丈夫です。
クーラーボックスは最後に積む
飲み物や食材を入れるクーラーボックスは、一番最後に積むのがおすすめ。
こうすることで開け閉めが簡単にできるので、キャンプに向かう途中の買い出しや飲み物の取り出しが楽にできますよ。
そのほか、CR-Vの特徴に関する情報をこちらのコラムでもご紹介しています。
ぜひご覧ください。
ホンダ「CR-V」での車中泊はどう?
キャンプというと夜はテントで寝泊まりするイメージですが、最近は車中泊も人気。
CR-Vでの車中泊は快適に過ごせるのでしょうか?
就寝時のスペースの特徴、おすすめのシートアレンジをご紹介します。
フラットなスペースの確保が可能
車中泊をするためには、快適な就寝スペースを確保することが必要不可欠。
特に重要なのが、可能な限りフラットなスペースを確保することです。
CR-Vは、2列目シートを倒すだけで簡単にフラットなスペースを作り出すことが可能。
そのため、車中泊をするにはもってこいな車なんです。
車中泊におすすめのシートアレンジ
車中泊に向いているCR-Vですが、就寝スペースを確保するためのシートアレンジは2種類あります。
シートアレンジ①
1つ目のシートアレンジは、2列目シートを左右倒す方法。
レバーを引くだけで簡単にシートを倒せるので、お手軽に就寝スペースを確保できます。
なお、レバーはシートの肩口以外に荷室の後部にもついているので、荷室からでも操作が可能です。
肝心の広さは、縦:約156cm/横:約104cm/斜め:約185cm。
2人で並んで寝る分には十分な横幅が確保可能です。
また、ソロキャンプなどで大人1人が使用する場合は、斜めに寝ればさらに広く使うことができます。
シートアレンジ②
2つ目のシートアレンジは、2列目シートを倒し、さらに助手席を最前端にスライドさせる方法。
助手席は前に約50cmスライドさせることができるので、縦方向に約206cmの広さを生み出すことができます。
ただし、2列目シートと助手席の間には縦:約50cm/横:約38cm(助手席のスライドレールの幅)/高さ:約38cm〜43cmの隙間ができてしまいます。
このままでは快適とは言えないので、この隙間を解消させる対策が必要。
例えばこれに近い高さと幅の折りたたみスツールや踏み台を使えば、隙間を無くし十分な就寝スペースを確保することが可能です。
ちなみに、CR-Vにはサンルーフをつけることも可能。
車中泊でサンルーフから星空を眺めたり、サンルーフから差し込む朝日で目を覚ましたりと、自然を贅沢に感じられる車中泊を楽しめるのもCR-Vの魅力です。
ホンダ「CR-V」でのキャンプや車中泊を快適にする方法もご紹介
CR-Vでの車中泊をより快適にするための方法についてご紹介します。
車中泊マットを用意する
CR-Vはフラットな就寝スペースを確保することが可能ですが、床面は固い樹脂でできています。
人がそのまま寝るには固すぎるため、とても快適に過ごせるとは言えません。
また、フラットとは言っても、荷室と2列目シートの間にはわずかな段差が生じてしまいます。
ほんの少しの段差でも、いざ寝るとなると気になってしまうという人も多いでしょう。
このような問題を解消できるのが、車中泊用マット。
就寝スペースを柔らかく快適なものにし、さらに段差の問題も解消してくれます。
快適な車中泊を過ごすためには、必要不可欠なアイテムです。
車外からの目隠し対策をする
車中泊の際に忘れてはいけないのが、車外からの目隠し対策。
外から車内が丸見えの状態で就寝するのは、防犯上好ましくないことです。
また、着替える時にも外からの視線を気にしなければならず、安心して着替えることもできません。
そのほか、車外から光が差し込むことで睡眠の妨げになってしまうということも。
安心して車中泊を過ごすためにも、車中泊用の遮光ボードや遮光カーテンを用意しましょう。
なお、CR-Vの純正アクセサリーには遮光ボードや遮光カーテンは含まれておりません。
外からの視線や光をシャットアウトするために、市販の商品の中からCR-Vの規格に合ったものを選びましょう。
ポータブル電源を用意する
CR-Vには、USBポートが3つ付いておりスマホなどの充電が可能!
ただし、容量があまり大きくない他の電化製品を使うのにはどうしても不十分。
車中泊をより楽しく快適に過ごすために電化製品も持ち込みたいという人にとっては、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
そんな人には、ポータブル電源を用意しておくのがおすすめ。
値段は多少高くつきますが、屋外用の扇風機や電気ストーブなどが使えるのでとても便利です。
どの季節でも、アウトドアを快適に過ごすことができますよ。
災害時の非常用電源としても活用できるので、これを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
帰る時の荷室にはシートを敷く
キャンプで使用した道具には、土や落ち葉などの汚れがついているもの。
帰る時にそのまま積み込むと、荷室が汚れるので掃除の手間が増えてしまいます。
帰ってからの後片付けも気持ちよく行うために、汚れを防げるシートを敷いておくと良いでしょう。
なお、雨が降ることも想定して、防水シートを用意しておくのがおすすめです。
CR-Vでキャンプや車中泊を楽しもう!
ホンダのミドルサイズSUV、CR-V。
荷室が広くてたくさんの荷物を積み込めるので、キャンプ道具を運ぶことも十分に可能です。
さらにフラットな就寝スペースを確保できるので、車中泊でも大活躍!
アウトドアが好きだというアクティブな人にもおすすめできる車です。
これからアウトドア用に車を買い換えたいという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
札幌ホンダでは、CR-Vの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
CR-Vの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!