こんにちは!札幌ホンダ西店です。
ホンダのミドルサイズSUV「CR-V」は、その走行性能やゆとりのある室内空間で高い人気を誇るクルマ。
惜しくも2022年に販売終了となってしまいましたが、中古車市場でもその人気は継続しています。
そんなCR-Vは5人乗りと7人乗りの2タイプから選択できますが、実際のサイズ感はどうなのか気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、CR-Vの乗車人数や室内空間のサイズ、さらに荷室のサイズまで解説します。
ホンダ「CR-V」はどんな車?
CR-Vはホンダが生産・販売していたミドルサイズのSUVで、国内だけでなく世界各地でも展開されるほど高い人気を誇るクルマです。
2018年に発売された最後のモデルとなる5代目(2022年に販売終了)は、走行時の挙動(走る・曲がる・止まる)をはじめとした走行性能が磨き上げられたクルマとして注目を集めました。
また、CR-Vでは初となるハイブリッドモデルが展開されたのも、この5代目モデルです。
「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」の3つのモードを駆使する「SPORT HYBRID i -MMD」を採用することで、優れた燃費性能とパワフルな走りの両立を実現させました。
さらに、CR-Vは全グレードに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が搭載されています。
高性能のミリ波レーダーや単眼カメラを駆使して危険を知らせてくれるので、安心してドライブを楽しむことができますよ。
CR-Vの特徴は「ホンダ「CR-V」の乗り心地は?特徴やポイントをご紹介」でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
ホンダ「CR-V」は何人乗り?
ホンダ「CR-V」はもともと5人乗りのクルマでしたが、5代目モデルではガソリンタイプのみ7人乗りが新たに設定されました。
ボディサイズは全タイプ共通で、全長4.605m/全幅1.855m/全高1.680m(4WD車は1.690m)。
7人乗りタイプは、5人乗りタイプの荷室に当たる部分に3列目のシート(2名まで乗車可能)が設定されています。
そのため、室内空間のサイズは下記の通り異なります。
- 5人乗りタイプ:長さ1.970m/幅1.550m/高さ1.230m
- 7人乗りタイプ:長さ2.520m/幅1.520m/高さ1.230m
なお、電動パノラミックサンルーフ装備車はどちらも高さが1.185mとなっています。
2列目シートの足元は従来モデルよりも50mm拡張され、シートのホールド感も高まっているためより快適な空間となっています。
そのため、大人5人が乗車しても十分なゆとりを感じることができるでしょう。
7人乗りタイプの3列目部分の居住スペースは、燃料タンクの形状やフロア・ルーフの設計の工夫によって確保されました。
また、シート内部にスプリングを設置することで快適性も獲得しています。
もちろん、ワゴンやバンなどの7人乗りに比べると足元のゆとりなどは損なわれますが、短距離の移動であれば十分な居住性が保たれています。
CR-Vのサイズやスペースに関する情報は、「ホンダ「CR-V 」のサイズは?ボディ・室内・荷室など詳しく解説」や「ホンダ「CR-V」が子育て世帯や家族向けにおすすめな理由とは」でもご紹介しております。
こちらもぜひご覧ください。
ホンダ「CR-V」の荷室もチェック!
CR-V(5人乗りタイプ)の荷室のサイズは、奥行き0.95m/幅1.49m/高さ0.995m。
荷物で例えると、スーツケースを3つ積んでもゆとりがある程の広さです。
7人乗りタイプの場合は、3列目シートを床下に格納することで同じサイズの荷室スペースが確保できます。
シートは左右分割で格納できるので、乗車する人数や荷物の量によって調整してください。
7人乗りタイプにはフロアボードが備わっており、荷室の床面を上下に分けて使用することも可能です。
下段はスニーカーや革靴を収納できる程の高さが確保できるので、小物用のスペースとして活用すると良いでしょう。
なお、どちらのタイプも2列目シートは左右分割で倒すことが可能です。
2列目シートを倒せば奥行きを約1.56mまで拡張できるので、サーフボードのように長さのある荷物を運びたいときに利用しましょう。
ホンダのCR-Vは5人乗りと7人乗りが選べて、荷室も広いSUV
5代目ホンダ CR-Vにはガソリン車とハイブリッド車の2タイプがありますが、ガソリン車では5人乗りタイプと7人乗りタイプが設定されています。
どちらもボディサイズは変わりませんが、5人乗りタイプの荷室部分に3列目シートを設定したのが7人乗りタイプ。
7人乗りタイプは室内幅がやや狭くなっているものの、設計の工夫やシートの構造によって5人乗りタイプに劣らない快適性を確保しています。
また、荷室が広いのもCR-Vの特徴です。
CR-Vの荷室は、スーツケース3つを積んでもゆとりがあるほどの広さが確保されています。
7人乗りタイプの3列目シートは床下に格納可能なので、5人乗りタイプと同等の荷室スペースを確保できます。
フロアボードで上下を区切ることもできるので、下段を小物用のスペースとして活用すると良いでしょう。
また、2列目シートを倒せば奥行きを拡張できるため、長さのある荷物を運ぶことも可能。
荷物の特徴に合わせて、いろいろなシートアレンジを試してみてくださいね。
札幌ホンダでは、CR-Vの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
CR-Vの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!