ホンダのフィットはキャンプや車中泊におすすめ?荷物を積むコツも

札幌ホンダ 南インター店

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キャンプ 食事

こんにちは!札幌ホンダ南インター店です。

 

ホンダの自動車の中でも、特にファミリー層からの人気が高いコンパクトカー「フィット」。

走行性能や燃費性能はもちろん、コンパクトカーでありながらゆったりと過ごせる室内空間の広さが人気の秘訣です。

 

そんなフィットは、キャンプや車中泊にもおすすめ。

今回は、フィットがキャンプや車中泊に適している理由や、荷物の積み方などのポイントをご紹介します。

 

 

ホンダ「フィット」はキャンプも楽しめる!その理由とは?

フィットがコンパクトカーでありながらキャンプや車中泊に適しているのには、次のような理由があります。

 

 

広々とした荷室

キャンプに行く際にもっとも気になるのが「キャンプ道具を積み込めるかどうか」という点。

 

フィットはコンパクトカーながらも、荷室の開口部の高さは760mm、最大幅は1,150mm、奥行きは後席を立てているときは660mm、倒すと1,440mmの広々とした荷室空間を備えています。(フィット e:HEV CROSSTAR(FF)の場合)

 

この広さがあれば、大人2名と小学生1名の親子3人でキャンプに行っても、テントやシュラフ、クーラー、コンテナなども楽々積み込むことが可能です!

 

フィットの荷室の広さや荷物の積み方については、のちほど詳しく解説します。

 

 

収納が豊富

フィットがキャンプや車中泊に適している理由の1つは、収納が豊富だということ。

 

センターコンソールやボトルホルダーはもちろん、上着をかけるためのコートフックまで実装されているのでとても便利です。

 

また、収納スペースがコンパクトになっているところも注目すべきポイント。

車内を広々と使ってもらいたいというホンダのこだわりが、このようなところにも現れています。

 

 

低燃費

低燃費であるところも、フィットが車中泊やキャンプに適している理由の1つです。

 

キャンプへ出かけるとなると、自然の豊かなところで寝泊まりをすることになります。

そんな時、周囲にガソリンスタンドがないと帰りの分の燃料が気になって、十分にキャンプを楽しめなくなるかもしれません。

 

フィットはガソリン車・ハイブリッド車のどちらも低燃費なので、燃料の補給回数を少なく済ませることが可能。

遠出の時でも、ガソリンの残量を気にせずにアウトドアを楽しむことができます。

 

 

車中泊に最適なシートアレンジが可能

フィットは車中泊を快適にできるシートアレンジが可能です。

 

車中泊には、後部をたたんだ「ユーティリティモード」や前席のヘッドレストを取り外して後ろに倒す「リフレッシュモード」がおすすめです。

 

ユーティリティモードは後席を全てフラットにする方法で、前席を完全に前にスライドさせれば約174cmのスペースを確保できます。

前席と後席のシートの間には34cmほどの隙間ができますが、折りたたみのスツールなどをおけば埋めることは可能です。

 

前席のヘッドレストを外してフラットにするリフレッシュモードは、約160cmのスペースを確保することが可能。

小柄な人や小さな子どもの寝床に向いています。

 

フィットの特徴については、こちらでもご紹介しております。

あわせてご覧ください。

ホンダ「フィット」の乗り心地が快適な理由は?ポイントをご紹介

 

 

ホンダ「フィット」の荷室・室内の広さも確認!車中泊は可能?

車中泊

 

フィットは、コンパクトカーでありながら室内空間が広いというところがセールスポイントのクルマ。

車中泊においても、十分な広さを確保しています。

 

その理由は、ホンダ独自の技術「センタータンクレイアウト」にあります。

 

フィットの車全体のサイズは、全長3,995mm/全幅1,695mm/全高1,540mm(※HOME FF車の場合)。

 

これに対し、室内空間は長さ1,995mm/幅1,445mm/高さ1,260mmとなっています。

センタータンクレイアウトは、薄型の燃料タンクを車体の中央に配置する方法。

この独自の技術によって、ゆったり過ごせる広い室内空間を実現しています。

 

先ほどご紹介したシートアレンジを活用すれば、車中泊は十分に可能です。

 

さらに、荷室も使い勝手の良い十分な広さを確保しています。

荷室の開口部の高さは760mm、荷室の最大幅は1,150mm。

奥行きは、後席を立てているときは660mmで、倒すと1,440mmまで拡張できます。

 

さらに床下にも収納スペースがあり、小物を収納することが可能です。

 

後ほど紹介する荷物の積み方を参考にすると、キャンプに必要な荷物を効率よく積み込むことができます。

 

 

フィットでのキャンプ、荷物の積み方や車中泊のポイントは?

キャンプ用品

 

キャンプに行くときには、多くの荷物を持っていくことになります。

多くの荷物を効率よく車内に収納する方法を知っておくと、キャンプをより楽しむことができます。

 

また、車中泊をするときの注意点や便利グッズなどについて知っておけば、より快適にキャンプの時間を過ごすことができるでしょう。

 

そこで、フィットでキャンプに出かけるときの荷物の積み方や、車中泊をするときの注意点、便利グッズについてご紹介します。

 

 

上手な荷物の積み方

フィットの広い荷室を活用した、上手な荷物の積み方は次の通りです。

 

ランタンやバーナーなどの小物は荷室の床下に収納する

フィットの床下には、アンダーラゲッジと呼ばれる収納スペースがあります。

ランタンやバーナーなどの小物をここに収納すれば、他の荷物を収納するためのスペースを節約することが可能です。

 

平面を確保するように積む

床面には、折りたたみテーブルやたたまれた状態のコンテナなどの薄くて平らな荷物を積みましょう。

こうすることで平面を確保でき、残りの荷物を効率よく積み込むことができます。

 

手前側にテントを積んで荷物を固定する

残りの荷物を積む時は、奥側に長いもの(テーブルなど)やラックをのせてから手前側にテントを積みましょう。

手前側にテントを配置することで、移動中に荷物が動かないよう固定させることができます。

 

チェアは一番上に積む

残りの荷物を、テントの上や隙間に積み込んでいきます。

柔らかい寝袋は、壊れやすい荷物を保護するクッションの代わりに活用するとよいでしょう。

 

なお、チェアは一番上に積んでおくことがおすすめ。

簡単に取り出せるので、キャンプ場についてからすぐに使うことができます。

 

 

車中泊するときの注意点

フィットで車中泊をするときは、次のようなことに注意してください。

 

エアコンは使い方に注意!

車内の温度調整のために、エアコンを使うという人も多いでしょう。

 

しかし、車中泊の際のエアコンの使い方には注意が必要です。

フィットのハイブリッド車は、エンジンを止めるとコンプレッサーの回転も止まる仕様となっています。

そのため、エアコンが稼働せず送風だけとなり、適切な温度調整が難しくなってしまうのです。

 

一方、エンジンをかけた状態でエアコンを稼働させるとバッテリーが上がるリスクが高まります。

さらに、長時間エンジンをかけっぱなしにすると車内に排気ガスが充満する恐れがあり、非常に危険です。

 

安全に車中泊を楽しむために、エアコン以外の温度調整の手段も検討しておいた方が良いでしょう。

 

外からの目隠し対策

車中泊をする際に気をつけたいのが、車内のプライバシー対策です。

特に外から車内が見えてしまうような状態は、防犯上好ましくありません。

 

そんな時、夏場の日差しから車を保護するためのサンシェードやシェードカーテンが、外からの目隠し対策としてとても役に立ちます。

 

フィット専用のサンシェードは吸盤式で、取り外しが楽にできるのでおすすめです。

さらに、フロントガラス用の他にサイドガラスやピラーガラス用もあり、ガラスにジャストフィットするので着替える時も安心です。

 

寝具の準備も忘れずに

シートをフラットにした状態でも、横になると凹凸による違和感はどうしても生じてしまいます。

フィットの場合は、後部座席エリアと荷室エリアの接続部に少し段差ができます。

 

緩やかな段差ではありますが、違和感の解消のためには、シートの上にマットレスを敷くのがおすすめです。

十分な睡眠を確保するためにも、厚みがあり扱いやすいものを準備すると良いでしょう。

 

また、夜間の体の冷えを防ぐために寝袋の準備もお忘れなく。

最近の寝袋は機能性が高く、薄くて軽くかつ暖かい製品が増えています。

持ち運びが便利で収納時も場所を取らないので、車中泊の際にはとてもおすすめです。

 

場所選びは慎重に

フィットに限ったことではありませんが、車中泊をするときは、停車する場所選びにも要注意。

私有地はもちろん、道の駅やパーキングエリアなどでも他のドライバーの迷惑となってしまいますので、車中泊は控えましょう。

 

加えて、斜面で停車し車中泊を行うと、寝心地が悪くなるだけでなく、不意に車が進んでしまう恐れがあるので、平坦な場所を選ぶようにしてくださいね。

 

 

あると役立つ便利グッズ

キャンプや車中泊をより快適に過ごすために、次のようなグッズを持っていくと良いでしょう。

 

充電式ファン

先ほども説明した通り、一晩中エアコンを付けておくのは安全上好ましくありません。

しかし、車内の快適性を保つために温度調整はどうしても必要なこと。

そんなとき、充電式ファンがあるとかなり快適性が高まります。

 

充電式ファンはバッテリー内蔵で、事前に充電しておけばコードレスで稼働できるアウトドア用の扇風機。

軽量なものも多く、手軽に持ち運ぶことが可能です。

連続使用時間は風量によって変わりますが、最小の風量なら15時間以上使用できるものがほとんど。

 

車のバッテリーに頼らずに快適性を高めるアイテムとして、用意しておくことをおすすめします。

 

ポータブル電源

ポータブル電源も、キャンプや車中泊に持っていくと大活躍します。

 

自宅のコンセントと同じくらいの出力があるため、十分な電力を確保することが可能。

さらに、ACコンセントの他にUSB端子が複数ついているものも多く、家電だけでなくスマホの充電にも利用できます。

 

現行型フィットの「e:HEV HOME」「e:HEV NESS」「e:HEV CROSSTAR」「e:HEV LUXE」「e:HEV Modulo X」には急速充電にも対応した充電用USBジャックが装備されており、もちろんそこからでも簡単にスマートフォンの充電やスピーカーなどへの電力供給が可能です。

 

ですが、やはり長時間の利用はバッテリー消費が気になります。

 

ポータブル電源を持っていけば、車のバッテリーを消費する心配がなくなるので、特に複数人でのキャンプや車中泊では用意していくことがおすすめです。

 

ランタン

夜間の車内の光源として、ルームランプだけでは明かりが乏しい上に車のバッテリーを使用するため、適しているとは言えません。

 

ランタンを用意しておくと、締め切った車内の明かりには十分でバッテリーが上がる心配もいらないので、安心して過ごすことができます。

 

防虫ネット

防虫ネットも、車中泊の時に用意しておきたいグッズの1つ。

車中泊で窓を開けて過ごしたい時に虫の侵入を防ぐことができるので、快適性を高めることが可能です。

 

 

ホンダ「フィット」はキャンプや車中泊も楽しめるクルマ!

コンパクトカーでありながら広い室内空間が人気のフィットは、キャンプや車中泊にもぴったりなクルマ。

 

室内空間の広さだけでなくシートアレンジが豊富なので、寝泊まりをするために十分なスペースを作り出すことができます。

さらに、荷室も広いので、工夫次第でたくさんの荷物を積み込むことが可能。

アウトドアを楽しみたいという人にもおすすめの一台です。

 

ただし、車中泊をする際は周囲に迷惑がかからず、かつ快適に過ごせるような場所選びも大切です。

また、エンジンのかけっぱなしは安全上問題があるので控えましょう。

 

札幌ホンダでは、フィットの中古車も取り扱っています(※ただし、売り切れの場合もございます)。

フィットの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!

 

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