こんにちは!札幌ホンダ南郷店です。
ホンダを代表するコンパクトカー「フィット」。
2001年の初登場以降、コンパクトなボディに広い室内空間を持ち合わせることで高い人気を獲得してきました。
2020年発売の最新モデルでも室内空間の広さは引き継がれており、人々から愛され続けています。
そんなフィットは実際に何人まで乗れるのか、実際のサイズ感や荷室の使用感はどうかなど気になる方も多いはず。
そこで今回は、フィットの定員数・サイズ・荷室の使いやすさについてご紹介します。
ホンダ「フィット」はどんな車?
フィットはホンダを代表するコンパクトカーで、2001年の初登場以来たくさんの人々からの人気を得てきたクルマです。
高い人気を獲得し続けてきた最大の理由は、ホンダのM・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)に基づいて作られた広い室内空間を持つことでしょう。
コンパクトなボディとは思えないほどの広々とした空間が特徴で、2020年に発売された最新モデルでも、もちろんその設計思想は受け継がれています。
また、最新モデルではガソリン車とハイブリッド車の2つのパワートレインが選択可能です。
ハイブリッド車には、状況に合わせて最適の走行モードを提供するハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」が搭載されています。
「EVモード」「ハイブリッドモード」「エンジンモード」の3つのモードを走行シーンにあわせて自動的に選択し、低燃費かつ快適な走りを常に提供してくれます。
なお、現行モデルでは以下のタイプが展開されています。※2023年12月時点
- e:HEV BASIC
- e:HEV HOME
- e:HEV RS
- e:HEV CROSSTAR
- e:HEV LUXE
- BASIC
- HOME
- RS
- CROSSTAR
- LUXE
※「e:HEV HOME」「HOME」には、助手席回転シート車もございます。
その他、フィットに関する情報はこちらのコラムでもご確認いただけます。
気になる方は、あわせてご覧ください。
ホンダ「フィット」は子育て世帯やファミリーにおすすめ!その理由は?
ホンダ「フィット」の乗り心地が快適な理由は?ポイントをご紹介
ホンダ「フィット」は何人乗り?
フィットの乗車定員数は、全グレード共通で5人までとなっております。
ボディサイズは全長3.990〜4.095m/全幅1.695〜1.725m/全高1.515m〜1.570mと、グレードごとにサイズが異なります。
例えば、HOME(FF車)だと全長3.995m/全幅1.695m/全高1.540mです。
一方、室内空間のサイズ(客室内寸法)は、長さ1.955m/幅1.445m/高さ1.260m。
こちらは全グレード共通のサイズとなっています。
フィットの最大の特徴は、ホンダのM・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)に基づいて作られた広い室内空間を持つことです。
広い室内空間を実現するために、フィットのボディは5ナンバーの規格いっぱいのサイズにつくられています。
さらに、ホンダ独自の低床設計やセンタータンクレイアウト(燃料タンクを平たい薄型構造にし、前席下に配置する技法)によって、後席の足元にゆとりのあるスペースを確保しました。
そのため、どの座席に座っていてもゆったりとくつろぐことができます。
ただ、大人5人が乗車した場合の座席のゆとりについて気になる人もいるでしょう。
大人5人が乗車する場合、後部座席に3人が座ることになります。
体格の違いによっても左右はされますが、フィットの室内であればゆとりを持って乗ることができます。
フィットのサイズに関する情報は、こちらでもご確認いただけますので合わせてご覧ください。
ホンダ「フィット」のサイズは?ボディ・室内・荷室など詳しく解説
なお、フィットとよく比較されるホンダ「フリード」は、5人乗りから7人乗りまで展開しています。
こちらはミニバンなので、コンパクトカーであるフィットよりも室内空間にゆとりがあるところがポイント。
乗車人数やライフスタイルに合わせて選択するのがおすすめです。
こちらのコラムもあわせてご確認ください。
ホンダ「フリード」のサイズは?ボディ・室内・荷室など詳しく解説
ホンダ「フィット」の荷室の使い勝手は?
5人乗りで広い室内空間を持つフィットですが、荷室のサイズや使い勝手はどうなのでしょうか。
フィットの荷室のサイズは、開口部高760mm/荷室最大幅1,150mm/荷室長は3名乗車時の場合は1,440mm、4名乗車時の場合は660mmです。
こちらは全てのシートを使用する場合のサイズですが、シートアレンジによって使用できる範囲が変化します。
フィットでは、次のようなシートアレンジが可能です。
ユーティリティー・モード
後部座席を前方へたたむシートアレンジで、荷室長を1,440mm※まで拡張することが可能です(3名乗車時の場合)。
より多くの荷物を積みたい時や、長さのある荷物を運びたい時に活用できます。
また、後席シートは左右分割で倒すことができるので、乗車する人数に応じて調整すると良いでしょう。
ロング・モード
後席と助手席シートを倒すシートアレンジで、室内空間の長さを最大限に活用することができます。
ただし、このアレンジを行う場合は2人までしか乗車できなくなるので注意しましょう。
トール・モード
後席の座面を跳ね上げるシートアレンジで、こちらも左右分割タイプなので乗車人数に合わせて調整可能です。
室内空間の高さを利用できるので、荷室よりも高さのある荷物を運びたい時に活用すると良いでしょう。
ホンダのフィットは5人乗りで、荷室のアレンジが豊富!
ホンダのフィットは、5人乗りのコンパクトカーです。
ホンダ独自の低床設計やセンタータンクレイアウトによって、コンパクトなボディながらも足元が広々としているのが特徴。
大人5人が乗ってもゆとりを確保できるほどの広さがあります。
また、荷室のシートアレンジが豊富なのも注目すべきポイント。
「ユーティリティー・モード」「ロング・モード」「トール・モード」の使い分けが可能です。
ただし、シートアレンジを活用する際は乗車できる人数が限られてしまう点にはご注意ください。
札幌ホンダでは、フィットの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
フィットの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!