ホンダ「フリード」のグレードの違いを解説!どれを選ぶべき?

札幌ホンダ 南郷店

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こんにちは!札幌ホンダ 南郷店です。

 

ホンダが販売するミニバンの1つ、「フリード」。

 

一見コンパクトながらも、室内空間が広く使い勝手の良いクルマとして人気の高い一台です。

そんなフリードはグレードも豊富ですが、どれを選べば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、フリードのグレードごとの違いや選ぶ時のポイントについてご紹介します。

 

 

ホンダ「フリード」のグレードごとの違いをチェック!

 

フリードの主なグレードは、次の4種類。

  • B・Honda SENSING(以下B)
  • G・Honda SENSING(以下G)
  • CROSSTAR(クロスター)・Honda SENSING(以下CROSSTAR)
  • Modulo X(モデューロX)・Honda SENSING(以下Modulo X)

 

さらに、GとCROSSTARには2列シートで5人乗りの「フリード+(プラス)」が設定されています。

フリード+のボディサイズはフリードと変わらず、3列目シート部分をそのまま荷室としました。

そのため荷室のサイズが広くなり、使い勝手の良さが向上しています。

 

さらに、荷室開口部の地上高が355mmという超低床を実現。

そして最大幅を1,255mmまで広げたことで、荷物の積み下ろしが楽にできる構造となっています。

 

開口部を広げるとボディの合成が弱まるというデメリットを伴いますが、そこをカバーするためにボディを補強。

その結果、高い走行安定性と静粛性も獲得しています。

 

また、フリードではハイブリッドシステムを搭載した「HYBRID」も選択可能です。

搭載されるハイブリッドシステムは、高出力モーター内臓の「SPORT HYBRID i-DCD」。

1.5L i-VTECエンジンや7速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせで、低燃費かつ爽快な走りを実現しました。

こちらは、Bを除く3つのグレードが設定されています。

 

それでは、各グレードごとの特徴を見ていきましょう。

 

 

B・Honda SENSING

Bは、フリードのベーシックモデルとなるグレード。

フリードの中で唯一、後席のパワースライドドアが実装されていないモデルです。

そのため利便性は他のグレードに劣りますが、その分価格は抑えられています。

 

なお、下記の様な快適装備が搭載されています。

  • アレルフリー高性能脱臭フィルター付きフルオートエアコン
  • スマートキーシステム&パワースイッチ
  • UVカット機能付きフロントウィンドウガラス
  • 高熱線吸収・UVカット機能付きフロントドアガラス

 

必要最低限ではありますが、快適性を保つための装備が搭載されているのはありがたいですね。

 

なお、カラー展開は次の通りです。

  • シーグラスブルー・パール
  • プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
  • シルバーミストグリーン・メタリック
  • プラチナホワイト・パール
  • スーパープラチナグレー・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック
  • ルナシルバー・メタリック
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック

 

 

G・Honda SENSING

Bの一つ上のグレードが、こちらのGです。

このグレードから、後席のパワースライドドアが左右に標準装備となります。

 

さらに、オプションで次のような快適装備を設定することが可能です(※4WDは標準装備)。

  • プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンディショナー
  • 運転席&助手席シートヒーター
  • IRカット(遮熱)/UVカット機能付きフロントウィンドウガラス
  • IRカット(遮熱)/スーパーUVカットフロントドアガラス
  • コンフォートビューパケージ(親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス+熱線入りフロントウィンドウ)

 

このグレードから選択可能となるHYBRIDでは、LEDヘッドライトが標準装備となっています。

LEDヘッドライトは遠くまで明るく照らすことができるため、夜間の視認性向上を実現しました。

 

また、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器も標準装備となっています。

これらの装備は、ガソリン車ではオプションで追加が可能です。

 

なお、カラー展開は前述のBと同じです。

 

 

CROSSTAR・Honda SENSING

CROSSTARは、「出かけたくなる、アクティブなスタイル」をコンセプトとしたクロスオーバーモデル。

2019年10月のマイナーチェンジで新たにラインナップされました。

 

下記の様な専用のエクステリアパーツが満載で、ノーマルモデルよりも力強くアウトドア向きな印象を与えてくれます。

  • フロントグリル
  • フロント・リアバンパー
  • フロントスポイラー
  • サイドシルガーニッシュ
  • ルーフレール
  • アルミホイール
  • 電動格納式リモコンドアミラー(シルバー塗装)
  • アウタードアハンドル(高輝度シルバー塗装)
  • リアライセンスガーニッシュ(クロームメッキ製)

 

快適装備やLEDヘッドライトについては、Gと同じ内容なのでそちらをご参照ください。

ちなみに、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器はガソリン車でも標準装備です。

 

カラー展開は次の7種類です。

  • シーグラスブルー・パール
  • プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
  • シルバーミストグリーン・メタリック
  • プラチナホワイト・パール
  • スーパープラチナグレー・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック

 

 

Modulo X・Honda SENSING

熟練のエンジニアの技術が注ぎ込まれた、スポーツタイプのコンプリートカーがこのModulo Xです。

専用のエアロバンパーやフロントグリル、LEDフォグライトなどを搭載したエクステリアデザインが、スポーティーさを感じさせてくれます。

 

また、足回りにはModlulo X 専用として開発されたサスペンションや、剛性にこだわったアルミホイールを採用。

 

さらに、2020年5月のマイナーチェンジで、バンパー側面や下面などに3つのエアロフィンが追加されました。

細部までこだわり抜いたことで、直進安定性や旋回性能などに優れたスポーティーな走りが体感できる一台です。

 

カラー展開は次の4種類です。

  • プラチナホワイト・パール
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック

 

年式ごとの特徴も気になるという方は、こちらもぜひご覧ください。

フリードの年式は?モデルごとのグレードやスペック、装備を解説!

 

 

ホンダ「フリード」のグレードはどう選ぶべき?

 

フリードのグレードごとの特徴をお伝えしてきましたが、いざ選ぶとなると迷ってしまう方も多いはず。

そこで、おすすめのグレードと選ぶ時のポイントについてご紹介します。

 

 

ファミリーカーとしてのおすすめはG

フリードのようなミニバンを購入する場合、ファミリーカーとして乗るのが一般的。

ファミリーカーとしてフリードの購入を考えているのであれば、Gを選ぶことをおすすめします。

 

おすすめする最大のポイントは、なんと言ってもその価格。

パワースライドドアが標準装備となるフリードの中ではグレードが最も低いため、本体価格も最もリーズナブルです。

 

初期費用を抑えつつファミリーカーとしての快適性を求めたいのであれば、Gを選ぶのがおすすめです。

 

なお、初期費用は高くなってしまいますが、燃費や安全性能のことを考えるのであればHYBRIDも選択肢に加えておきましょう。

特に安全性能において、夜間の視認性に優れたLEDヘッドライトが標準装備というところも重要なポイントです。

 

フリードのファミリーカーとしての魅力は、下記のコラムでも詳しくご紹介しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

ホンダ「フリード」は子育て世帯や家族向け!その理由や魅力を探る

 

 

アウトドアを楽しみたいならCROSSTAR

ミニバンを購入する方の中には、キャンプなどのアウトドアに活用したいと考える方も多いでしょう。

そのような場合には、CROSSTARを選ぶことをおすすめします。

 

フリードは荷室が広いことも魅力ですが、キャンプに行く時にはたくさんの荷物を運ばなければなりません。

CROSSTARにはルーフレールがついており、ルーフボックスの取り付けが可能。

これを利用して車内に積む荷物を減らせば、キャンプ場までの移動が快適になるでしょう。

 

 

ホンダ「フリード」の魅力やスペックも確認!

 

フリードは、5〜7人乗りのコンパクトサイズのミニバン。

その見た目とは裏腹に、広い室内空間を持っていることで人気の高いクルマです。

 

気になる室内空間の広さは、長さ3,045mm/幅1,455mm/高さ1,285mm(B、G、CROSSTARのガソリン車の場合)。

これは、コンパクトミニバンの中でもトップクラスの広さです(※2016年9月時点、Honda調べ)。

さらに、2列目シートは360mmのスライドが可能で、足元も広いのでゆったりと過ごすことが可能です。

 

また、広さだけでなく使い勝手が良いところも魅力の1つ。

3列シート構造のフリードは2列目がキャプテンシートとなっており、1列目から3列目まで歩いて移動することができます。

雨の日でも、後席まで濡れずに移動できるのはとても嬉しいポイントです。

 

そして、優れた安全性能を備えているところもフリードの大きな魅力。

フリードでは、全グレードに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ・センシング)」を搭載しています。

最先端の技術を駆使して安全な運転をサポートしてくれるので、安心してドライブを楽しめますよ。

 

フリードについては下記のコラムでもご紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

ホンダ「フリード」の乗り心地は良い?快適に過ごせるポイントも

フリードの維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!

 

 

フリードのグレードの違いを知って目的に合った1台を!

ファミリーカーとして人気の高い、ホンダのフリード。

 

グレードが豊富で特徴も1つひとつ異なるため、購入を検討する時はそれぞれの特徴を把握しておくことが大切です。

 

また、初期費用や快適性はもちろんですが、どのような目的で使いたいのかを明確にしておくことをおすすめします。

ファミリーカーとして乗るならG、アウトドアを楽しみたいならCROSSTARという風に、車選びがスムーズになりますよ。

 

今回紹介させていただいた情報を参考に、あなたにとって最適なクルマを見つけてくださいね。

 

札幌ホンダでは、フリードの中古車を取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。

フリードの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!

 

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