こんにちは!札幌ホンダ 西店です。
フリードは、ホンダが2008年5月に販売を開始したコンパクトミニバンです。
街中でも小回りに効くコンパクトなボディでありながら、全シートでくつろげる広い室内空間を持つことで話題となりました。
その後、フルモデルチェンジを経て2016年9月に現行の2代目フリードが発売。
2代目フリードでは、3列シートの「フリード」と2列シートの「フリード+(プラス)」がラインナップされ、ファミリー層を中心に高い人気を集めています。
そんなフリードですが、実際のサイズ感が気になる人は多いはず。
そこで今回は、2代目フリードのボディ・室内・荷室のサイズに関する情報をご紹介します。
サイズに関わる使い勝手なども解説しますので、ぜひご覧ください。
ホンダ「フリード」の魅力からご紹介!
まずはフリードのサイズ以外の特徴や魅力についてご紹介。
フリードには、次のような魅力的なポイントがあります。
優れた燃費性能
フリードの魅力的なポイントの1つに、優れた燃費性能があります。
ガソリン車(1.5L直噴DOHC i-VTECエンジン+高効率CVT搭載)とハイブリッド車(SPORT HYBRID i-DCD搭載)の2種類をラインナップ。
それぞれの燃費性能は、次の通りです。
- ガソリン車:19.0km/L(JC08モード)
- ハイブリッド車:28.0km/L(JC08モード)
中でもハイブリッド車の燃費性能は、発売当時におけるミニバントップレベル(2016年9月時点)を誇る低燃費で話題となりました。
フリードの燃費性能については、こちらでも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
広い視界
フリードが持つ魅力として、運転席からの視界の良さがあります。
フリードの内装は、水平基調のインテリアデザインに加え、メーター類を奥側に配置するよう設計しています。
このような設計は、ドライバーの視線と焦点の移動を最小限にするよう配慮した結果生まれました。
さらに、Aピラーを細くしてフロントコーナーウィンドウを大きくしているところも重要なポイント。
斜め方向の死角を最小限にして視界を広げたことで、安心感と開放感のある室内空間を獲得しました。
先進の安全装備を搭載
フリードでは、予防安全先進の予防安全システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全車両に設定。
衝突軽減や誤発進抑制など、様々な危険を察知するシステムがパッケージングされています。
優れた安全機能が標準搭載されているので、いつでも安心してドライブを楽しめますね。
フリードには、他にも様々な魅力があります。
年式やグレードごとの違いや魅力を知りたいという方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。
フリードの年式は?モデルごとのグレードやスペック、装備を解説!
ホンダ「フリード」のボディサイズをチェック
フリードが高い人気を誇る最大のポイントは、ボディや室内空間のサイズや使い勝手のよさにあります。
それぞれのサイズに関連した特徴も解説します。
ボディサイズ
フリードのボディサイズは、全長4,265〜4,295mm/全幅1,695mm/全高1,710〜1,735mm(全長・全高はタイプによって変動)。
ミニバンとしては、大きすぎでも小さすぎでもない「ちょうどいい」サイズを実現しており、路地の狭い住宅街でも安心して運転することができます。
日頃の買い物や家族の送迎など、普段使いでも活躍するでしょう。
また、最小回転半径は5.2mで小回りも抜群。
特にUターンや駐車の際に、操作性の良さを実感できます。
室内空間のサイズ
フリードの室内空間のサイズは、長さ2,310〜3,045mm/幅1,455mm/高さ1,275~1,285mm(長さ・高さはタイプによって変動)。
3列シート車でも、どこに座ってもゆったりと過ごすことができます。
ゆとりのある空間が実現できたのは、ホンダ独自の低床設計によるものです。
「人のためのスペースは最大に、メカのスペースは最小に」というホンダのクルマづくりの思想が、フリードにも反映されています。
また、フリードの1列目と2列目にはシート間にスペースがあるキャプテンシートを採用。
シートの間を歩いて移動できるウォークスルー構造なので、雨の日でも濡れることなく3列目まで移動できます。
このような使い勝手の良さを持ち合わせているところも、フリードの大きな特徴といえるでしょう。
ホンダ「フリード」の荷室のサイズも確認!
フリードの荷室のサイズは、タイプによって若干異なります。
ここでは、3列シート車のフリードと、2列シート車のフリード+の荷室のサイズや特徴をそれぞれご紹介します。
フリード(3列シート車)
3列シート車のフリードの荷室サイズは、開口部高さ1,110mm/開口部最大幅1,080mm/開口部地上高480mm/荷室高1,255mm。
開口部が広く、大きな荷物の出し入れがしやすい構造になっています。
3列目シートを使用していると荷室は狭くなるのですが、跳ね上げればスペースの拡張が可能です。
高さがあるので、背の高い荷物を運びたいときに活躍します。
さらに、2列目シート間の通路を利用すれば、自転車などの長さのある荷物でも問題なく積むことができます。
運びたい荷物に合わせてシートアレンジができ、使い勝手に優れているところにぜひご注目ください。
フリード+(2列シート車)
フリード+の荷室のサイズは、開口部高さ1,255mm/開口部最大幅1,080mm/荷室長870mm(5名乗車時)/開口部地上高335mm。
3列シート車のフリードとの大きな違いは、やはり開口部地上高の低さ。
開口部を最大限に広げつつ低床設計にしたことで、大きな荷物や重い荷物がより楽に積める構造になっています。
また、荷室としての使い勝手を追求しているところも特徴的。
側壁にはユーティリティナットがついており、荷物をかけるフックなどの取り付けが可能です。
ユーティリティーボードを使えば荷室を上下に分けることができるので、汚れ物や濡れたものを分けて積みたいときに便利ですね。
荷室の使い勝手も良いフリードは、キャンプや車中泊でも大活躍!
こちらのコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
ホンダのフリードはキャンプや車中泊向き?積み方や車中泊のコツも
ホンダ「フリード」は、使い勝手のいいサイズが魅力的!
ホンダを代表するコンパクトミニバンのフリード。
ファミリー層を中心に高い人気を博してきた秘密は、そのボディ・室内空間・荷室のサイズと使い勝手の良さにあります。
コンパクトなボディは、路地の狭い住宅街でも問題なく運転できるほどのサイズ感。
小回りもよく利くので、Uターンや駐車もスムーズに行えます。
室内空間は、コンパクトなボディとは思えないほど広々としたもの。
3列シート車でも、どこに座ってもゆったりと過ごすことができるところがポイントです。
そして荷室のサイズ感や使い勝手の良さも、フリードの大きな魅力の1つ。
構造やサイズはタイプによって異なりますが、それぞれの特徴を活かせば荷物を安心して積むことが可能です。
札幌ホンダでは、フリードの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
フリードの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!