ホンダ「フリード」の中古車でおすすめは?選び方のポイントや相場も

札幌ホンダ 南インター店

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こんにちは!札幌ホンダ 南インター店です。

 

ホンダの「フリード」は、コンパクト設計でありながらも広い居室スペースが重宝されているまさに「コンパクト・ミニバン」の代表選手といえる一台です。

 

2008年から発売開始されたフリードは日本のファミリー層を中心に人気が高まり、現行モデルに至るまで変わらぬ実力を誇っています。

 

そんなフリードは、年式によって特徴が異なり、選ぶ際のポイントがあります。

 

どんな部分を重視するかによって選び方も変わってくるため、今回はフリードの特徴や重視するポイントごとのおすすめ中古車、価格の相場についてご紹介します。

 

 

ホンダ「フリード」とは?魅力をご紹介

フリードは2008年5月に初登場したコンパクト・ミニバンです。

 

コンパクト・ミニバンというと小さいの?と感じる方もいるかもしれませんが、ミニバンの「ミニ」はいわゆるアメリカンなキャンピングカーの「キャラバン」と比較すると「ミニ」であることを指します。

 

一般的なSUVより平均して大きく、具体的には日本では3列シートの6~8人乗り仕様車を「ミニバン」と称するため、現在ではミドル(サイズ)・ミニバンとコンパクト・ミニバンがそれぞれ存在します。

 

フリードは「コンパクト・ミニバン」の中では積載量も最大乗員数も大きく、ミドル・ミニバンよりも小回りの利く形状・走行性能を誇るのが特徴です。

 

街乗りから長距離までをカバーする「ファミリー層におすすめのミニバン」といえます。

 

ベースは総排気量約1,500ccのエンジンを搭載したFF仕様車ですが、さらに走りを追求したい方向けの4WD仕様車もラインナップされています。

 

また、発売当初から燃費の良さも定評がありました。

初期モデルでもFF仕様車:16.4km/L、4WD仕様車:14.0km/Lと、ボディサイズとの関連を鑑みると当時から環境に配慮した仕様となっています。

 

さらに中古車市場では新しい規格の2016年-2019年のモデル・フリード B〈FF〉で19.0km/L、フリード HYBRID G・Honda SENSING〈FF/6人乗り〉ならなんと27.2km/L。

これならファミリーで乗って荷物をたくさん積んで負荷がかかっても、日々の通勤や送迎にと活用しても安心ですね。

 

フリードの特徴はこちらのコラムも参考になりますよ。

ホンダ「フリード」は子育て世帯や家族向け!その理由や魅力を探る

フリードの維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!

 

 

ホンダ「フリード」の中古車はどれがおすすめ?選ぶ際のポイント

 

ホンダ「フリード」は2008年に初代モデルが発売され、フルモデルチェンジは2016年の1度のみ。

しかしマイナーチェンジが2010年10月、2011年9月、2014年4月、2019年9月とあり、それぞれに特徴があります。

 

年代ごとの特徴や重視するポイントごとでの「おすすめ中古車」の選び方をご紹介します。

 

 

年代ごとの特徴からおすすめポイントをチェック

中古車市場の実勢としては2008年当初~2010年ごろまでのモデルと第2世代の2016年頃のモデルの取扱数が多くなっています。

 

もともと8人乗り仕様車もあったフリードは、2011年のマイナーチェンジ時に3列目のシートを3人掛けから2人掛けに変更。

3列目の圧迫感を解消し、どこに乗っても広々とした空間を感じることができます。

 

さらに過去にはフリードのデザインや走行性を生かしつつも2列シート5人乗り仕様となる「FLEX」もラインナップされるなど、選択肢の幅が広いのも魅力の一つといえます。

 

では2016年モデルはどうでしょうか?

こちらは第2世代の最初のモデルであり、初回登録から3年経過し車検の時期を迎えた車両が多く出回っていると想定されます。

比較的シンプルなグレードのほうが市場に出回っています。

 

また、車検のタイミングで乗り換えるクルマ好きがいることを想定すると、2021年末〜2022年頃には最新モデルが中古車市場にも賑わいを見せ始めることでしょう。

 

なお、フリードのマイナーモデルチェンジは過去4回行われていますが、初代のラインナップと2016年〜の第2世代では、安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準搭載となったり、燃費性能が格段に伸びたりとより進化したことが見て取れます。

Honda|今まで販売したクルマ|フリード

 

また、年式についてはこちらのコラムでもご紹介していますのであわせてご覧くださいね。

フリードの年式は?モデルごとのグレードやスペック、装備を解説!

 

 

重視するポイントごとのおすすめ中古車

重視するポイントから選ぶ方法もあります。

見た目、走行性能、安全装備、価格帯でのモデルごとの特徴から、おすすめをご紹介していきますね!

 

見た目(デザイン)から選ぶ

初代はファミリー志向を視野に入れた、丸みを帯びた流線型のデザインが特徴的。

両側スライドドアも両隣の車を心配することなく乗り降りができると、人気が高いです。

 

2016年からの2代目フリードはストレートライン寄りのヘッドライドで、ファミリーカーとしての魅力がありながらラグジュアリー感がプラスされています。

 

初代はシルバーやブラックを中心にブルーブラック系を取り入れ、比較的落ち着いた色合いを採用。

2代目フリードはブルーホライゾン・メタリックやプレミアムクリスタルレッド・メタリックなどの特別カラーも採用しています。

 

それぞれの好みにあわせて、選んでみてくださいね。

 

走行性能から選ぶ

基本的に初代から1.5L直列4気筒ガソリンエンジンを採用。

ベースはFF仕様車で、これにより街乗りのスムーズな発進が可能になります。

 

安定走行に入った際の力強さが魅力である4WD仕様車は、発売当初ガソリンエンジンのみでしたが、2代目フリードからはハイブリッド車も含めてFF・4WDの選択が可能に。

 

ハイブリッド車は、ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」やHonda独自の4WDシステム「リアルタイムAWD」などを採用しています。

 

2代目以降はベースの走行感は世襲しつつも、全体的にレベルアップしています。

そのため、2代目以降で価格帯の合うハイブリッド車が1番おすすめです。

 

環境性能・安全装備から選ぶ

フリードは発表された2008年当初からファミリー志向が強く、長期間に渡り安心・安全・快適なドライブができるような車両を念頭において開発されました。

 

そのため、環境性能や安全性に対してもその当時の最先端である低燃費・排ガス低排出をクリアしており、今でもきちんとメンテナンスすれば快適に走行することが可能です。

 

ただ、予防安全性能はホンダに限らず2014年前後が「過渡期」とされる時期であり、初代は安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載とする前の時期となります。

 

複数の家族が運転する・運転に慣れていない家族が運転する可能性がある、小さな子どもがいより安心して運転したい、などと感じるなら2代目フリードを選ぶのがおすすめです。

 

価格帯から選ぶ

フリードの中古車は約50万円〜約300万円程度の価格帯が実勢価格とされています。

在庫状況やモデルの人気により価格は変動しますが、もともとのメーカー希望価格に準じて推移しています。

 

フリードの初期モデル(2008年〜2010年)は発売より10年を超え、もう少しで旧式の車両に対する重税の対象になることもあり、中古車市場では2011年以降の車両が多く取り扱われている傾向にあります。

 

裏を返せば初期モデルは走行距離が少なめ(5万〜7万km程度)でも本体価格で50万円を切るモデルも存在します。

 

特にカスタマイズの必要がなく、この期間は自動車が必要!といった条件なら、あえて初期モデルから選ぶのも一つかもしれませんね。

 

自分が中古車選びで何を重視するか迷ったら、こちらのコラムも参考にしてください。

自分に合った中古車の探し方、どうやって見つけよう?

 

 

ホンダ「フリード」の中古車価格の相場は?

「フリード」の中古車価格

 

ホンダ「フリード」は2008年発売となり、マイナーチェンジを入れると2世代5モデルが現在中古車市場に出回っているということになリます。

 

なお、2019年以降の最新モデルは展示車などを除いて、まだ中古車市場には出揃っていません。

ほぼ新車に近しい価格で販売されているため、価格帯相場は2016〜2019年のモデルが多く取り扱われていると想定して良いでしょう。

 

 

フリード:初代モデル(2008-2016)平均価格:42.9万円

2008年式:5万円台〜90万円台程度

2009年式:10万円未満〜60万円台程度

2010年式:10万円未満〜80万円台程度

2011年式:10万円台〜100万円台程度

2012年式:10万円台〜120万円台程度

2013年式:20万円台〜130万円台程度

2014年式:30万円台~140万円台程度

2015年式:20万円台~140万円台程度

2016年式:80万円台~160万円台程度

 

 

フリード:2代目モデル(2016-)平均価格:194.6万円

2016年式:100万円未満〜200万円台程度

2017年式:100万円未満〜200万円台程度

2018年式:100万円台〜200万円台程度

2019年式:100万円台〜200万円台程度

2020年式:140万円台〜300万円台程度

 

※2021年9月28日時点、本体価格の相場です。この他に初期費用や税金がかかります

※上記相場はハイブリッド・FF・4WDなどの詳細条件を区別しない平均価格となり、査定額にはオプション機能やエアロなどのカスタマイズ内容が影響することもあります。

 

なお、中古車市場で多いのは走行距離5万〜7万kmのものです。

 

もちろん過走行車がないわけではありませんが、比較的近距離〜中距離走行のユーザーが多く、3万km程度の好条件の車両も見つかりやすいので、ぜひ一度ディーラーにお問い合わせくださいね。

 

 

ホンダフリードの中古車はファミリー層を中心におすすめ!2代目は新車に近いグレードも

ホンダフリードは、初代と2代目を問わず、ファミリーに愛される仕様が積極的に採用されており予算に応じて選択肢が多いのも魅力の一つです。

 

ファミリー層向けらしく走行距離が長い車両も多いのですが、近距離を丁寧に乗っているオーナーも多いので走行距離自体はそれほど意識しなくても状態の良い車両が見つけられます。

 

ただ、予防安全性能に関しては2代目でグレードアップしているため複数の家族で運転する、家族が沢山乗る、といった場合は2代目から選ぶと新車に近いグレードをお得に購入できるかもしれません。

 

それぞれの特徴などを比較してお気に入りの一台を見つけてくださいね。

 

札幌ホンダではフリードの中古車も扱っていますので、ぜひご確認ください。

(完売している場合もございます)

 

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