ホンダ「アコード」の維持費はいくら?燃費や内訳ごとの費用も解説!

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浜辺に止まる車からの風景

こんにちは!札幌ホンダ 西店です。

 

1976年に誕生し、スタイルを変化させながらもその人気を維持し続けているホンダの人気車種「アコード」。

現在は10代目「アコード」が発売されており、滑らかで快適な走行性能はもちろん、高い燃費性能と安全性能が自慢のハイブリッド車として高い人気を得ています。

 

今回は、そんな「アコード」を購入する前に知っておきたい維持費について。

型式やグレードなどの基本情報と共に、燃費や車検費用の目安など維持費の内訳、年間維持費の合計を紹介していきます。

※情報は2021年5月24日時点のものです。

 

 

ホンダ「アコード」はどんなクルマ?

まずは「アコード」の特徴と現行モデルのグレードを紹介します。

 

「アコード」の特徴

ホンダの世界戦略モデルとして1976年に誕生した初代「アコード」。

 

中型の3ドアハッチバックというスタイルで誕生して以来、4ドアセダンやクーペ、ワゴンといったさまざまなタイプを追加しながら進化し、2013年の9代目にはハイブリッド車が登場しました。

 

2020年に登場した10代目となる現行モデルは、走行性能と燃費性能が圧倒的に向上したハイブリッドセダン。

 

室内空間の心地よさにこだわったロー&ワイドなデザインは、快適性と静粛性も各段にアップしています。

フロントピラーのスリム化、シートレイアウトの工夫によって、運転席からの視界も広がり、さらに座席シートの低重心化でクルマとの一体感が向上。

 

エンジンは、2モーターならではの力強い加速と滑らかな走りを実現するHonda独自のハイブリッドシステム「e:HEV (イー エイチイーブイ)」を搭載し、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」も標準装備されています。

 

現行型「アコード」のグレードは、駆動方式FFのハイブリッドタイプ「EX」のみ。

 

「アコード」年式は、初代~10代目まであり、それぞれの世代でスタイルや特徴が変化しています。

年式ごとの特徴やモデル・グレードなどの詳しい情報は「ホンダ「アコード」の年式は?モデルごとの特徴を解説!」を参考にしてみてくださいね。

 

 

ホンダ「アコード」(現行型)のスペック

現行型の10代目(2020年~)「アコード」のスペックは以下になります。

 

10代目「アコード」の基本モデル「CV3」のスペック

EX【CV3型】

  • 全長×全幅×全高(mm) 4,900×1,860×1,450
  • 車両重量(kg) 1,560
  • ホイールベース(mm) 2,830
  • 総排気量(L) 1.993

 

 

ホンダ「アコード」の維持費の内訳は?

ノートパソコンと木製のミニカー

 

「アコード」にかかる年間の維持費を、車検や自動車税・自動車保険料の目安を考慮しながら算出していきます。

 

「アコード」の1年にかかる税金額

自動車を所有する場合にかかる税金は自動車税と重量税の2つ。

 

まず自動車税の金額は、排気量ごとに決められています。

「アコード」の排気量は約2,000㏄なので1,500cc~2,000ccのランクに当たり、新車登録時期が2019年9月30日以前の場合は年間39,500円、2019年10月1日以降の場合は年間36,000円になります。

 

 

自動車にかかる税金のもうひとつ重量税は、車両重量によって決定します。

「アコード」の車両重量は年式によって違いがありますが、現行型「アコード」の場合は2,000kg以下の区分に該当し、重量税は32,800円となります。

※新車新規登録等時、2年自家用の場合
※エコカー減税の適用がない場合

 

 

自賠責保険料と任意保険料

自賠責保険は、車を所有するなら必ず加入しなければならない保険で、正式には「自動車損害賠償責任保険」と言います。

保険期間は一般的に、次の車検までの期間分の加入となり、「アコード」(普通車)で車検を受ける場合は24カ月契約の20,010円となります。

 

また、自賠責保険は万が一の交通事故の場合、対人にのみ損害を補償する保険なので、「対物」や「運転者自身の怪我」についての補償は対象外。

その場合は任意保険で補う必要があるので、強制加入ではありませんが、加入しておく必要があります。

 

こちらの保険は、年齢や走行距離などで保険料や補償内容が変化しますので、ご自身に適した保険を選ばなくてはいけません。

 

 

「アコード」の車検費用

車検とは、正式には自動車検査登録制度のことで、車検費用は「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」の3つの金額の合計になります。

 

法定費用は自動車重量税・自賠責保険・印紙代の合計金額で、車種ごとに法律で決めらているので、どこで車検を受けても同額です。

アコードの場合、法定費用は先ほどご紹介した自動車重量税 32,800円、自賠責保険(24ヶ月)20,010円に印紙代の1,000円〜1,200円を加え、合計が53,810円〜54,010円となります。

 

車検基本費用は、点検整備費用・測定検査料・車検代行手数料の合計金額で、自動車ディーラーや車検専門店など、どこで車検を受けるかによって金額が変化します。

※名称も各ディーラー・車検専門店によって異なります。

 

アコードのような普通乗用車の場合は、24カ月定期点検料として約23,000円〜33,000円、測定検査料 約10,000円、車両代行手数料 約12,000円が目安です。

今回は、車検基本費用 45,000円〜55,000円を相場として計算します。

 

「部品交換費用」は、車検の際に整備が必要となった場合、パーツの劣化や損傷などを修理交換する際にかかります。

 

※情報は2021年5月24日時点のものです。

 

 

ホンダ「アコード」の燃費や燃料費は?年間維持費の合計

現行型「アコード」の燃費と、税金や保険などを合計した年間維持費を算出してみましょう。

 

ホンダ「アコード」の燃費

ガソリン代は、年間の維持費でもっとも金額に差が出る費用です。

 

現行型「アコード」のJC08モード燃費30.0km/Lを参考として、年間10,000km走行で計算した場合50,000円となります。

※ガソリン代はレギュラー150円/Lで計算

 

 

「アコード」の年間維持費合計は?

「アコード」の一年間の維持費の合計は、どのくらいになるのでしょうか?

 

「アコード」現行型(CV3)の維持費

  • 自動車税 39,500円(2019年9月30日以前の新車登録)
  • 重量税 32,800円(2,000kg以下)
  • 印紙税 1,000円〜1,200円
  • 車検基本費用 45,000円〜55,000円
  • 自賠責保険 20,010円(24カ月契約)
  • 燃費 50,000円(30.0km/Lとして計算)
  • 合計 188,310円〜198,510円

※2021年5月24日時点での概算

 

現行型「アコード」の1年あたりの維持費は、19万円前後になるようです。

エコカー減税の対象となればさらに維持費を抑えることができますので、詳しい条件など自動車ディーラーに聞いてみると良いでしょう。

 

 

ホンダ「アコード」の維持費を知って購入の参考に

高い燃費性能・低公害を掲げて設計され、1976年に誕生したホンダを代表する車種「アコード」。

 

カタチを変えながら進化を遂げ、2020年にはハイブリッドセダンとして登場した現行型「アコード」は、燃費性能や走行性能、安全性や快適さも各段にアップしました。

 

1年間の維持費の内訳としては、自動車税+重量税+車検費用+自賠責保険+燃費となっており、やはり現行型はハイブリッドならではの燃費性能で、かなりの維持費が節約になりそうです。

年式によって維持費の違いがあるので、しっかりと考慮して購入を決めると良いかもしれません。

 

札幌ホンダでは「アコード」の中古車を取り扱っております(完売している場合もございます)。

ぜひ今回の年間維持費の例を、購入の際の参考にしてみてくださいね。

 

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