ホンダ「シビック」の維持費はいくら?燃費やタイプごとの違いも解説!

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車のの運転席

こんにちは!札幌ホンダ 南郷店です。

 

ホンダを代表する車種のひとつとして、1972年の初登場以来、多くのファンに愛され続けるクルマ「シビック」。

2015年に10代目となる現行型の販売が開始され現在に至ります。

 

セダンとハッチバックに加えて、その2つをベースにしたスポーツタイプの「タイプR」の3つがラインナップされており、スポーティさと実用性の高さをあわせ持った魅力的な車種と言えるでしょう。

 

今回は、そんな「シビック」を購入する前に知っておきたい維持費について。

型式やグレードなどの基本情報と共に、燃費や車検費用の目安など維持費の内訳、年間維持費の合計を紹介していきます。

※情報は2021年4月12日時点のものです。

 

 

ホンダ「シビック」はどんなクルマ?

まずは「シビック」の特徴と現行モデルの3種類のタイプを紹介します。

 

「シビック」の特徴・タイプの種類

1972年に発売開始された「シビック」は、モデルチェンジを繰り返し進化を続け、歴代モデルの年式は現行型の2015年式モデルで10代目。

年式でそれぞれ特徴も異なっています。

 

現行型の「シビック」は、4ドアセダン、5ドアハッチバック、スポーティモデルのタイプRの3種類がラインアップ。

エンジンはハッチバックとセダン共に高性能の1.5L VTEC TURBOエンジンですが、ハッチバックにはプレミアムガソリン仕様のL15C型、セダンがレギュラーガソリン仕様のL15B型をそれぞれ搭載しています。

 

タイプRのエンジンは排気量が異なり、高出力・高レスポンスの2.0L VTEC TURBOエンジンを搭載し動力性能が強化されています。

 

安全運転支援システム「Honda SENSING」も標準装備されており、走行性能と安全性が各段にアップ!

 

なお「シビック」セダンタイプは、2020年8月で販売が終了となっています。

 

年式ごとの特徴やモデル・グレードなどの詳しい情報は「ホンダ「シビック」の年式は?モデルごとの特徴を解説!」を参考にしてみてくださいね。

 

 

ホンダ「シビック」(現行型)タイプ別のスペック

維持費を見ていく前に、現行型の10代目(2015年~)「シビック」の、ハッチバック・セダン・タイプR、それぞれのスペックも確認しておきましょう。

 

シビック ハッチバック(FK7型)

  • 全長×全幅×全高(mm) 4,520×1,800×1,435
  • ホイールベース(mm) 2,700
  • 車両重量(kg) 1,330~1,350
  • 駆動方式 FF
  • 総排気量(cc) 1,496

 

シビック セダン(FC1型)

  • 全長×全幅×全高(mm) 4,650×1,800×1,415
  • ホイールベース(mm) 2,700
  • 車両重量(kg) 1,300
  • 駆動方式 FF
  • 総排気量(cc) 1,496

 

シビック タイプR(FK8型)

  • 全長×全幅×全高(mm) 4,560×1,875×1,435
  • ホイールベース(mm) 2,700
  • 車両重量(kg) 1,390
  • 駆動方式 FF
  • 総排気量(cc) 1,995

 

 

ホンダ「シビック」の維持費の内訳は?

 

「シビック」にかかる年間の維持費を、車検や自動車税・自動車保険料の目安を考慮しながら算出していきます。

 

「シビック」の1年にかかる税金額

自動車を所有する場合にかかる税金は自動車税と重量税の2つ。

 

まず自動車税の金額は、排気量ごとに決められています。

 

「シビック」の自動車税は、タイプごとに違いがあります。

ハッチバック(FK7)とセダン(FC1)は1000~1500ccとなるので、新車登録時期が2019年9月30日以前の場合は年間34,500円、2019年10月1日以降の場合は年間30,500円になります。

タイプR(FK8)の排気量は約2000㏄なので1500cc~2000ccのランクに当たり、新車登録時期が2019年9月30日以前の場合は年間39,500円、2019年10月1日以降の場合は年間36,000円になります。

 

自動車にかかる税金のもうひとつ重量税は、車両重量によって決定します。

「シビック」は3タイプの車両重量がすべて1,500kg以下なので24,600円となります。

※新車新規登録等時、2年自家用の場合

 

 

自賠責保険料と任意保険料

自賠責保険は、車を所有するなら必ず加入しなければならない保険で、正式には「自動車損害賠償責任保険」と言います。

保険期間は一般的に、次の車検までの期間分の加入となり、「シビック」(普通車)で車検を受ける場合は24カ月契約の20,010円となります。

 

また、自賠責保険は万が一の交通事故の場合、対人にのみ損害を補償する保険なので「対物」や「運転者自身の怪我」についての補償は対象外。

その場合は任意保険で補う必要があるので、強制加入ではありませんが、加入しておく必要があります。

 

こちらの保険は、年齢や走行距離などで保険料や補償内容が変化しますので、ご自身に適した保険を選ばなくてはいけません。

 

 

「シビック」の車検費用

車検とは、正式には自動車検査登録制度のことで、車検費用は「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」の3つの金額の合計になります。

 

法定費用は自動車重量税・自賠責保険・印紙代の合計金額で、車種ごとに法律で決めらているので、どこで車検を受けても同額です。

シビックの場合、法定費用は先ほどご紹介した自動車重量税 24,600円、自賠責保険(24ヶ月)20,010円に印紙代の1,000円〜1,200円を加え、合計が45,610円〜45,810円となります。

 

車検基本費用は、点検整備費用・測定検査料・車検代行手数料の合計金額で、自動車ディーラーや車検専門店など、どこで車検を受けるかによって金額が変化します。

※名称も各ディーラー・車検専門店によって異なります。

 

「シビック」などの普通乗用車の場合は、24カ月定期点検料として約23,000円〜33,000円、測定検査料10,000円、車検代行手数料12,000円が目安です。

今回は、車検基本費用 約45,000円〜55,000円を相場として計算します。

 

「部品交換費用」は、車検の際に整備が必要となった場合、パーツの劣化や損傷などを修理交換する際にかかります。

 

また、「シビック」はハッチバック、セダン、タイプRとそれぞれのグレードによって使用するタイヤが違うので、タイヤ交換時の料金に差が出ることも覚えておきましょう。

 

※情報は2021年4月12日時点のものです。

 

 

ホンダ「シビック」の燃費や燃料費は?年間維持費の合計とは

「シビック」のタイプ別の燃費と、それらを合計した年間維持費をタイプ別に比較してみましょう。

 

ホンダ「シビック」タイプ別の燃費

ガソリン代は、年間の維持費でもっとも金額に差が出る費用です。

 

「シビック」の燃料費は、セダンがレギュラーガソリン、ハッチバック・タイプRがハイオクガソリンと種類が違うので、年間の燃費額も変化します。

現行型「シビック」のWLTCモードを参考として、ハッチバック(FK7)/燃費16.4km/L、セダン(FC1)/燃費19.4km/L、タイプR(FK8)/燃費13.0km/Lとして、年間10,000km走行で計算した場合、ハッチバック91,463円、セダン72,165円、タイプR115,385円となります。

※ガソリン代はレギュラー140円/L、ハイオク150円/Lで計算

 

 

「シビック」の年間の維持費は?

「シビック」の一年間の維持費の合計は、どのくらいになるのでしょうか?

こちらもタイプ別で比較してみましょう。

 

「シビック」ハッチバックの維持費

  • 自動車税 34,500円(2019年9月30日以前の新車登録、1,500cc以下)
  • 重量税 24,600円(1,500kg以下)
  • 印紙税 1,000円〜1,200円
  • 車検基本費用  約45,000円〜55,000円
  • 自賠責保険 20,010円(24カ月契約)
  • 燃費 91,463円(16.4km/Lとして計算)
  • 合計 216,573円〜226,773円

 

「シビック」セダンの維持費

  • 自動車税 34,500円(2019年9月30日以前の新車登録、1,500cc以下)
  • 重量税 24,600円(1,500kg以下)
  • 印紙税 1,000円〜1,200円
  • 車検基本費用  約45,000円〜55,000円
  • 自賠責保険 20,010円(24カ月契約)
  • 燃費 72,165円(19.4km/Lとして計算)
  • 合計 197,275円〜207,475円

 

「シビック」タイプRの維持費

  • 自動車税 39,500円(2019年9月30日以前の新車登録、2,000cc以下)
  • 重量税 24,600円(1,500kg以下)
  • 印紙税 1,000円〜1,200円
  • 車検基本費用  約45,000円〜55,000円
  • 自賠責保険 20,010円(24カ月契約)
  • 燃費 115,385円(13.0km/Lとして計算)
  • 合計 245,495円〜255,695円

※2021年4月12日時点での概算

 

1年あたりの維持費はハッチバック・セダンで20万円前後から、タイプRは24万円台からとなり、燃費と排気量の部分で差が出ます。

 

 

ホンダ「シビック」の維持費を知って購入の参考に

高い走行性能と乗り心地を両立させ、1972年の誕生からホンダを代表する車種として存在感を放っている「シビック」。

 

現行型はボディータイプが3種類あり、それぞれの維持費の内訳として、自動車税+重量税+車検費用+自賠責保険+燃費の中では、排気量や使用するガソリンの違いで金額に差が出てきます。

 

タイプ別の維持費の違いなどを考慮して購入を決めると良いかもしれません。

 

札幌ホンダでは「シビック」の中古車を取り扱っております。(完売している場合もございます)

ぜひ今回の年間維持費の例を、購入の際の参考にしてみてくださいね。

 

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