ホンダCR-Vの雪道での実力？冬道のドライブは大丈夫？

こんにちは！札幌ホンダ南郷店です。

2018年に新たな性能を携えて復活を遂げたホンダのミドルサイズSUV「CR-V」。

パワフルな走りと高い安全性、そして全幅が1800mmを超える広々として快適な室内と、快適なドライブを追求したCR-Vはホンダの人気車種です。

雪国に住んでいる方が乗り換えでの購入を検討されている場合、やっぱり気になるのは、走行性能や運転のしやすさ、特に雪道での走りの実力ですよね。

今回は、CR-Vの基本性能をもとに、北国の雪道でも快適に走行ができるかどうかをお話したいと思います。

雪道に対応するCR-Vの標準スペック

2016年にいったん国内販売が終了したCR-Vは、その後も海外市場で販売されファミリーカーとして人気を博してきました。

昨今のミドルサイズSUVブームを受けて、2018年に国内でも販売された5代目CR-V。

街乗りに向いたSUVと評判ですが、果たして北国の雪道にでも快適に走るのでしょうか？

CR-Vはガソリン車の「EX」とハイブリッド車の「ハイブリッドEX」の2つのタイプに、それぞれ「EXマスターピース」、「ハイブリッドEXマスターピース」という上位タイプの計4つをラインナップ。

そのすべてに4WD車が設定されているので、初心者ドライバーや雪道に自信のない方にはおすすめです。

4WDシステムは、電子制御で前後輪のトルク配分をコントロールする「リアルタイムAWD」を採用。

各種センサーがアクセル開度やタイヤの切れ角、道路の勾配やタイヤのスリップ状態を検知し、車両が雪道であることを認識することで発進・加速時での安定した走行性能を発揮します。

もちろん、雪面の状態により2WDと4WDが切り替わっても、ドライバーがそれを気付かないほど自然な操縦性を備えています。

4WDのパワフルな登坂性能は、急な坂はもちろん雪道の坂でもそのパフォーマンスを発揮します。

走行状況や前後輪の回転数の差などを繊細に探知し、スムーズに坂を上りきることができるのはもちろん、悪路のコーナリングなどでも安定した走行を実現します。

また、重量のある車体でありながら、ブレーキのコントロール性能も非常に高いのが特徴。

ブレーキペダルを離しても約1秒間、車の後退を防ぐことができるヒルスタートアシスト機能によって、雪の坂道や急坂の発進時などのスタートも安心です。

サイズが大きくても、操縦の安定感があれば雪道でも快適に運転できます。

CR-Vの最小回転半径は5.5ｍと小回りは多少苦手ですが、乗り心地と操縦安定性を両立するさまざまなシステムにより快適なドライビングができるので街乗りでも安心。

カーブでの車速やハンドルの動きを予測するアジャイルハンドリングアシストが搭載されており、車両の動きを予測して挙動をコントロールしてくれるので、連続カーブでも安定を維持して正確に曲がることができます。

CR-V各タイプには、5人乗り2列シートと7人乗り3列シートというバリエーションがあり、家族環境や用途などに合わせた選択肢があります。

空間効率の良さにこだわってデザインされた室内は、ゆとりあるサイズでファミリーで乗っても窮屈に感じることはありません。

7人乗りバージョンも、車の全長を変えずに3列目シート実現。普段使わないときは倒して荷室として広々と利用できる、スタイルによって自由にアレンジできる空間となっています。

CR-Vは、ガソリン車、ハイブリッド車とそれぞれにFFと4WDをラインナップ。

FF車の走行性能は飛躍的に向上しているので、CR-Vの基本性能であればFFでも北国の冬に対応できるでしょう。

性能の高いスタッドレスタイヤを装着していれば、除雪が行き届いている街中の道路であれば問題ありません。

普段は比較的雪の少ない地域での街乗りや、轍などがない高速道路中心の移動であれば長距離もOK。

FFモデルという選択肢もありでしょう。

CR-Vは「ミリ波レーダー」と「単眼カメラ」で周囲の状況を探知する安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車に標準装備しています。

他の車や歩行者との衝突を予測するブレーキ支援や適切な車間距離を保つシステムなど、多彩な機能を搭載した先進の安全運転支援システムで快適。安心なドライブを実現しています。

全タイプにラインナップされた4WDにスタッドレスタイヤを組み合わせれば、雪道での走行でも快適に運転できるCR-V。

大型のボディでありながら高い安定性と旋回性能、ハンドリングの良さが特徴で、海外でも非常に評価されています。

広々とした室内空間や標準装備された安全運転支援システム「Honda SENSING」で、ファミリーカーとしても魅力的！

気になる方はぜひ店頭でチェックしてみてください！