こんにちは!札幌ホンダ 西店です。
ホンダが発売しているミニバンの中でも人気の高い「フリード」。
コンパクトカーとは思えないほど室内空間が広く、荷室も大容量で使い勝手も抜群!
大人数での移動やたくさん荷物を積んで出かけるときなど、幅広いシーンで活躍してくれる車です。
今回は「フリード」の特徴や乗り心地を中心に、快適に過ごせるポイントをご紹介します。
走行性能や装備についてもお話ししますので、ぜひご参考ください!
ホンダ「フリード」とは?特徴をご紹介
フリードは、2008年5月に発売されたホンダが誇るコンパクトミニバンの代表車種です。
コンパクトなボディで取り回しがしやすく、日常の運転しやすさは抜群で快適性も良好!
大人数で移動もできるため、幅広い世代から支持されています。
2021年6月末時点で、フリードシリーズの累計販売台数が100万台を突破するほど人気が高く愛されている車です。
フリードは、コンパクトカーとは思えないほど室内空間が広いところもポイント。
3列目シートを左右に跳ね上げると、大型ミニバンクラスに匹敵する大容量の荷室を作ることができ、使い勝手も抜群です。
さらに両側パワースライドドアと低床フラットフロアのおかげで、小さな子どもからご年配の方までスムーズに車を乗り降りできますよ。
乗車定員数が最大5〜7名まで選択が可能なこともあり、ファミリー層からも高い支持を得ています。
また、ミニバンの中でトップクラスの燃費性能を備えており、ガソリン車とハイブリッド車ともに「2030年度燃費基準」に対応。
さらに全タイプ「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしているので、家計にも環境にも優しい車となっています。
ホンダ「フリード」は乗り心地が快適!その理由は?
フリードの大きな魅力は、広い室内空間と工夫された内装のおかげで快適なところです。
フリードの魅力である乗り心地の良さについて、その理由をご紹介します。
居住性に優れている室内
フリードの全高は1,710〜1,735mm、全幅は1,695mmです。
大人が乗り込んでも足元や膝周りには十分なスペースを確保しているため、居住性に優れ、どこの座席に座っても乗り心地が良いのが特徴です。
ワンステップ低床フラットフロアを採用しているので床面が低く、車の乗り降りもスムーズにできますよ。
さらに2列目シートには「ロングスライド機能」がついているので、乗る人に合わせて幅を調節できます。
質感にもこだわった、アレンジ可能なシート
シートの乗り心地も気になりますよね。
フリードは素材にもこだわり、見て触れて心地良いシートとなっています。
また、フリードのクロスオーバースタイルのグレード「CROSSTAR」やコンプリートカーブランド「Modulo X」には、プライムスムースを採用。
しっとりとした質感の素材を使用し、汚れやシワに強いところも魅力です。
シートのスタイルは、6人乗りの2列目が「キャプテンシート」。
7人乗りの2列目シートは「6:4分割タンブルシート」(フリード+の場合は「6:4分割可倒式シート」)、7人乗りの3列目シートは「5:5分割はね上げシート」となっています。
シートアレンジは「1列目・2列目アレンジモード」「2列目・3列目アレンジモード」「2名乗車+最大ラゲッジモード」の3種類。
例えば疲れたときに仮眠をとれるよう、シートを跳ね上げて荷室を広くすることも可能です。
運転しやすいデザインや装備
フリードは、独自のフロントウインドウ形状のおかげで視点が高くなっています。
前方の視界が広く車両感覚もつかみやすいので、運転が苦手な人でも運転がしやすいところも嬉しいポイントです。
ミニバンは車高が高く死角が多くなるという欠点がありますが、フリードは斜め前方にあるフロントピラーが細くなっているため、前後左右の見切りが良くなっています。
さらにルームミラー上部に、運転席から乗員が見渡せる「室内確認用ミラー」をもう1つ装備することで、死角を少なくしています。
そのため、駐車する時はもちろん、交差点や車両変更時にも前後左右の確認しやすくなっていて、安心して運転を行えます。
居心地の良い室内インテリア
フリードのインパネは幅をきかせて横に広がるように設計されており、本物の木のような温かみのある木目調のデザインを採用。
メーターはインパネ上部に装着され、ドライバーの視線移動を最小限に抑え、安全な運転を促します。
また、ドアライニング部の間接照明や、1列目のシート間を照らす「ウォークスルー照明」など、タイプ別設定で車内の細かい部分に配置できるので、インテリアの質感をさらに高めることも可能です。
全体的に温かみのある上質な内装で、ドライバーがくつろげる室内空間となっています。
フリードの走り心地は?走行性能や装備をご紹介!
フリードは走行性能に優れているため、走り心地も快適です。
快適な走りを楽しめる装備や機能についてもご紹介します。
パワートレインと走行性能
フリードに搭載されているパワートレインは、2種類。
- 1.5L アトキンソン DOHC i-VTEC+i-DCD
- 1.5L 直噴 DOHC i-VTEC
ハイブリッド車・ガソリン車それぞれに備わっており、どちらも力強い走りと優れた燃費性能を両立しています。
「i-DCD」とは、環境性能の高いアトキンソンサイクルの「1.5L i-VTECエンジン」と、高出力モーターを内蔵した「7速デュアルクラッチトランスミッション」を組み合わせたハイブリッドシステムのことです。
さらに「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」も採用。
下り坂の走行時に、ある一定のブレーキ操作を行うとエンジンブレーキが自動で効くため、スムーズな減速が実現します。
カーブなどでの減速時にはダウンシフト制御が行われるため、エンジンの回転が適切に保たれ、俊敏な走り出しが可能です。
フリードの燃費については「フリードの維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!」のコラムでわかりやすく解説していますので参考にしてみてくださいね。
信頼性の高い安全性能
フリードでは、ホンダの最先端の技術を多く備えた安全運転支援パッケージ「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準搭載。
運転のアシストをしてくれる「車線維持支援システム」や、事故を起こした場合の被害を軽減してくれる「歩行者事故低減ステアリング」など、合計8種類の予防安全性能が搭載されています。
さらに運転席・助手席のシートベルトが、衝撃時に備えた「1列目シート3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト」となっています。
他にも「i-SRSエアバッグシステム」を標準装備するなど、衝突安全性能も備わっていますので、安心して利用できます。
豊富な収納装備
フリードの内装は豊富な収納を装備していて、使い勝手が良いところが魅力の1つです。
インパネ周辺には大きく開くアッパーボックスやインパネトレイを設置。
スマートフォンやボックスティッシュなどを収納するのに便利です。
シートのサイドにはコンビニフックを備え、1列目シードバックにはスマホや雑誌、タブレットなどが収納できるポケット、ドリンクホルダーが2カ所あります。
2列目・3列目シートでは、スライドドアやリアサイドにドリンクホルダーをそれぞれ設置しています。
使う人のことを考えた細やかな収納装備は、使いやすい場所に配置されていて、室内空間を快適な環境にしてくれます。
※車両タイプで異なる場合があります。
フリードは乗り心地も走り心地も良い、快適なコンパクトミニバン!
フリードは、「ミニバンは大きすぎて怖い」という方には、ちょうど良いサイズ感の車。
コンパクトなボディなので小回りがききやすく、狭い路地や街中でも運転しやすいので日常の運転でもストレスを感じません。
さらに居住性に優れていることや運転のしやすさにこだわっているところなど、乗り心地が快適になる工夫が満載です。
ハイブリッド車とガソリン車のそれぞれに備わっているパワートレインは、力強いだけでなく低燃費で環境性能が優れているのもフリードが人気な理由です。
札幌ホンダでは「フリード」の中古車を取り扱っております(完売している場合もございます)。
フリードへの買い替えまたは購入を検討している方はぜひ札幌ホンダへご相談ください!