ホンダ「N-ONE」の年式は?モデルごとの特徴を解説!

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こんにちは!札幌ホンダ 西店です。

 

ホンダの軽トールワゴン「N-ONE」は、広い室内と使い勝手が良さで普段乗りに最適なクルマとして人気です。

 

ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の第3弾として2012年11月に初登場し、現在は2020年にフルモデルチェンジされた2代目が現行型として活躍中の「N-ONE」。

 

今回は、そんなホンダの人気車種「N-ONE」の年式について。

2012年~2020年の初代モデル、2020年からの2代目モデルの、それぞれのスペックの違いや魅力を説明します。

 

 

ホンダ「N-ONE」ってどんなクルマ?

Nシリーズ第3弾として2012年に発売した「N-ONE」は、1967年に発売されたホンダ初の軽自動車「ホンダN360」のデザインがルーツとなっています。

 

軽トールワゴンでありながら、従来に比べ全高が低く設定されたハッチバック風のスタイルになっているのが特徴。

 

外観は、台形フォルムを進化させた安定感あるボディデザイン、昼間も発光し対向車などに存在をアピールするデイタイムランニングランプ、選べる豊富なカラーが魅力です。

 

快適な居住性にこだわったゆとりのある室内は、「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」といった「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想に基づいています。

 

ステアリング操作時の動きがつかみやすく、乗り心地も良くする横力キャンセルスプリングも採用し、高速道路でもきついカーブでも走りを支えてくれる強靭なボディは安定感抜群。

さらに全タイプに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を装備し、常に周囲の状況を認識してドライバーをサポートしてくれくれるクルマです。

 

 

ホンダ「N-ONE」初代2012年式モデルの特徴は?

2012年11月に登場した初代「N-ONE」(JG1/2型)は、丸い目が印象的な“どこか懐かしさを感じる外観” で、シンプルながら調和の整ったボディデザイン。

前方を見通しやすい視界の広さと安定感のある乗り心地が特徴です。

 

力強い走りと優れた燃費性能を両立させたS07A型エンジンとCVTとの組み合わせにより、駆動方式を問わず「平成27年度燃費基準+20%」を達成。

ターボもFF車で「平成27年度燃費基準+10%」、4WD車で「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成しています。

 

ラインアップはスタンダードモデルの「G」、上級仕様の「プレミアム」の2グレードに、ターボ仕様の「ツアラー」、装備を充実させた「Lパッケージ」といったバージョンが用意され、駆動方式は2WD/FFモデルとフルタイム4WDモデルが全グレードに設定されています。

 

2014年のマイナーモデルチェンジでは、カラーバリエーションの変更・燃費性能の向上のほか、シティブレーキアクティブシステムやサイドカーテンエアバッグシステムなどで安全性能を高めた「あんしんパッケージ」が、全グレードにオプション設定されました。

 

2015年のマイナーチェンジでは、多くの立体駐車場への入庫に対応した低全高タイプ「G・LOWDOWN」、「Premium Tourer・LOWDOWN」が追加。

 

2017年のマイナーチェンジではグレード体系が刷新され、「スタンダード」や上級仕様の「プレミアム」に加え、スポーティモデルの「RS」、上質な装備とブラウン内装を採用した「セレクト」が追加。

それぞれに「Lパッケージ」や低全高の「ローダウン」、ターボ仕様の「ツアラー」が設定されています。

 

2020年の3月に初代モデルの生産が終了しました。

 

初代「N-ONE」基本モデルのスペック

2012~2020年に生産されたN-ONE初代基本モデル「G」のスペックを参考に紹介します。

 

G【JG1/2型】

  • 全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×FF:1,610、4WD:1,630
  • 車両重量(kg) 840~920
  • ホイールベース(mm) 2,520
  • エンジン S07A/水冷直列3気筒横置
  • 総排気量(L) 0.658
  • 最高出力(kW[PS]/rpm) 43[58]/7,300
  • 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 65[6.6]/4,700
  • 燃料タンク容量(L) FF:35、4WD:30
  • JC08モード燃費(km/L) FF:28.4、4WD:25.8
  • 最小回転半径(m) FF:4.5、4WD:4.7

 

 

ホンダ「N-ONE」2代目2020年式モデルの特徴は?

初代の販売終了から7カ月後にフルモデルチェンジで登場した2代目「N-ONE」(JG3/4型)は、初代モデルの思想はしっかりと継承されつつ車重がより軽量に、かつ剛性も向上。

 

FF車の全高は初代モデルの「ローダウン」と同じ高さの1,540mmになり、4WD車は初代モデルよりも60mm低く設定されました。

 

燃料タンクを前席下に収めることで、ゆとりある空間を確保した特許技術「センタータンクレイアウト」が、コンパクトなボディと広い居住空間を両立。

大人4人が余裕をもって座れる広さに加えて、長時間のドライブでも疲れにくいよう安定した姿勢を維持してくれる座席シートが魅力です。

 

エンジンはS07B型に換装され、燃費や運動性もアップ。

トランスミッションはCVTに加え、6MTが設定されています。

 

また、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能など10種類の機能からなる安全運転支援システム「ホンダセンシング」が、全グレードに標準搭載されました。

 

グレードはベーシックグレード「オリジナル」、上級グレードの「プレミアム」、ターボ仕様の「プレミアム ツアラー」スポーティな「RS」が設定されています。

 

2代目「N-ONE」基本モデルのスペック

2020年に生産された現行型N-ONE2代目基本モデル「オリジナル」のスペックを紹介します。

 

オリジナル【JG3/4型】

  • 全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×FF:1,545、4WD:1,570
  • 車両重量(kg) 840~900
  • ホイールベース(mm) 2,520
  • エンジン S07B/水冷直列3気筒横置
  • 総排気量(L) 0.658
  • 最高出力(kW[PS]/rpm) 43[58]/7,300
  • 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 65[6.6]/4,800
  • 燃料タンク容量(L) FF:27、4WD:25
  • JC08モード燃費(km/L) FF:28.8、4WD:25.4
  • 最小回転半径(m) FF:4.5、4WD:4.7

 

 

ホンダ「N-ONE」の変遷を知って自分に合った車を選ぼう

2012年の初登場以来、快適な走りとゆとりある室内にこだわり、人気のクルマとなった「N-ONE」。

シンプルで親しみやすいデザインと余裕のある開放的な室内空間は普段乗りに最適です。

 

歴代モデルの年式の特徴も、それぞれ知っていただけたでしょうか。

初代は個性と先進性を表現したハッチバック風スタイルの軽トールワゴンとして登場。

2代目は燃費や走りなどがさらにアップし「Honda SENSING」の標準装備で安全性が向上しました。

 

札幌ホンダでは「N-ONE」の中古車を扱っています(完売している場合もございます)。

 

今回の年式紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。

 

 

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