こんにちは!札幌ホンダ 西店です。
ホンダのNシリーズの一つとして人気を集めている軽自動車、「N-ONE(エヌワン)」。
毎日の暮らしに溶け込み、安心して長く乗り続けられるクルマとして多くの方に選ばれています。
そこで今回は、ホンダ「N-ONE」の特徴についてご紹介。
グレード・乗り心地・サイズといった基本情報から、中古車選びのポイントまで詳しくご説明します。
※2025年3月時点の情報です。
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-ONE」はこんなクルマ!
N-ONEは、ホンダが展開する軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の第3弾として、2012年にデビューしました。
ここでは、N-ONEの特徴についてご紹介します。
N-ONEの年式ごとの特徴
N-ONEの年式ごとの特徴は次の通りです。
初代モデル(2012〜2020年)
ホンダ初の軽自動車「N360」をモチーフとしたレトロなデザインが特徴で、丸目のヘッドライトやどっしりとした台形フォルムで人気を集めました。
大人4人が乗ってもゆとりのある室内空間や安定性に優れた走行性能が特徴です。
さらに、軽自動車では初となる「エマージェンシーストップシグナル」が全車標準装備となったことでも注目されています。
※2012年10月当時
グレードは、ベーシックモデルの「G」、快適装備が充実した「G・Lパッケージ」、ターボエンジン搭載の「Tourer(ツアラー)/Tourer・Lパッケージ」の3タイプを設定。
これに加えて、より上質なエクステリア/インテリアを実装した「N-ONE Premium(プレミアム)」も展開されました。
2017年にはマイナーチェンジが実施され、静粛性の向上、利便性の向上が図られました。
個性が際立つ「Standard」「Select」「Premium」「RS」という4つのタイプが設定されています。
2代目モデル(2020年〜)
現行モデルとなる2代目は、2020年11月のフルモデルチェンジを経て誕生しました。
グレード展開は、ベーシックグレードの「Original(オリジナル)」、上位モデルの「Premium」、ターボエンジン搭載の「Premium Tourer」、スポーティー仕様の「RS」の4タイプとなっています。
2022年8月には、Originalをベースとした特別仕様車「STYLE+ URBAN(スタイルプラス アーバン)」も登場しました。
都会の洗練されたイメージを持たせたシックなデザインが特徴となっています。
N-ONEのグレードや年式についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。
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※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-ONE」の乗り心地は?
ホンダの「N-ONE」は快適な室内空間と優れた静粛性が特徴の軽自動車です。
運転席・助手席ともにゆとりがあり、快適なドライブを楽しむことができます。
その乗り心地について、ポイントをピックアップしてご紹介します。
静かで快適な走行
ボディの振動を抑える設計と静音化技術の採用により、高い静粛性を実現。
遮音機能付フロントウインドウガラスを装備したグレード(Premium/Premium Tourer/RS)では、街中での加速や高速道路での走行時もエンジン音をしっかり遮断するので、快適な走行が可能です。
座り心地の良いシート
シートは体をしっかりと支える設計で、長時間の運転でも疲れにくい仕様となっています。
運転席には「運転席ハイトアジャスター」を標準装備し、シートの高さを簡単に調節可能。
自分に合った運転姿勢を取ることができるので、視界の確保と操作性が向上し、安全で快適なドライブをサポートします。
また、運転席・助手席シートヒーターを装備しているので、寒い季節でも暖かく快適に過ごせます(「Original」は4WD車のみ標準装備)。
運転のしやすさを追求
N-ONEには運転中の疲れやストレスを軽減する機能が満載です。
「オートブレーキホールド機能」は、信号待ちの間にブレーキを踏み続けなくても停車状態を維持。
アクセルを踏めば自動解除され、再発進できるので、頻繁な発進・停止を繰り返す街中での運転も快適です。
また、ヘッドライトの出っ張りが見えるデザインは、車両感覚がつかみやすく、狭い路地や駐車場でもラクに取り回しができます。
さらに、「アジャイルハンドリングアシスト」機能も搭載しており、車速やステアリング操作量からクルマの動きを予測し、少ない操作でスムーズなコーナリングをサポートします。
N-ONEの乗り心地についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-ONE」のサイズもチェック!車中泊は可能?
ホンダ「N-ONE」は、コンパクトなボディサイズながら、広々とした室内空間を実現。
荷室の使い勝手の良さも特徴で、買い物、レジャー、車中泊など、幅広い用途に対応できます。
現行モデルの「N-ONE」のボディサイズ・室内空間のサイズをそれぞれご紹介します。
※2025年3月時点
ボディおよび室内空間のサイズ
N-ONEのボディおよび室内空間のサイズは次の通りです。
- ボディサイズ:全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,545mm(FF車)、1,570mm(4WD車)
- 室内空間:長さ2,050mm/幅1,300mm/高さ1,195mm
燃料タンクを前席シート下に配置するホンダ独自の「センタータンクレイアウト」により、ミニマルながらも心地よい空間を実現しています。
また、インストルメントパネルを削ぎ落とした設計で助手席の足元スペースが広がり、くつろぎやすい空間となっているのも特徴です。
荷室スペース
N-ONEの荷室スペースのサイズは、次の通りです。
- 荷室幅(ホイールハウス間):880mm
- 荷室長:500mm(後席スライド最前端時)〜1,240mm(後席収納時)
- 開口部高:880mm
荷室には床下の収納スペースも備わっているので、置き傘や靴などをしまうスペースとして活用すると良いでしょう。
また、後席の背もたれを倒せば、段差のない広い空間が生まれ、大きな荷物の運搬にも対応可能です。
ホンダ「N-ONE」は車中泊が可能?
ホンダ「N-ONE」は、後席を倒してフルフラットすることで、大人が横になれるスペースを確保できます。
エアマットや寝袋を活用することで、快適な車中泊を楽しむことが可能。
シートアレンジの自由度が高く、週末のキャンプや旅行にもぴったりの一台です。
N-ONEのサイズや車中泊についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください
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ホンダ「N-ONE」でキャンプは楽しめる?車中泊の方法やコツも
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ホンダ「N-ONE」を中古車で選ぶなら!
ホンダの「N-ONE」を中古車で選ぶ際は、以下のポイントに注目し、予算や使用目的に応じて選びましょう。
価格帯で選ぶ
ホンダ「N-ONE」の中古車価格帯は、年式や状態によって異なります。
現在中古車市場で展開されている「N-ONE」は、以下の価格帯で販売されています。
- 初代モデル/2012年式モデル(2012年11月~2020年11月):30万円台〜180万円台
- 2代目モデル/2020年式モデル(2020年11月~):70万円台〜200万円以上
※2025年3月時点での本体の相場価格であり、初期費用や諸税金が別途加算されます。
中古車の価格は、年式、走行距離、グレード、車両の状態などで変動します。
また、新しい年式のモデルほど装備や機能が充実しているため、価格は上がる傾向にあります。
装備重視・グレード構成で選ぶ
装備や快適性を重視するなら、グレード選びが重要です。
ホンダ「N-ONE」を中古車で予算を抑えて購入したい場合は、エントリーモデルの「Original(オリジナル)」がおすすめです。
予防安全システム「Honda SENSING」が標準装備されており、安全性や快適性は十分に確保されています。
より優れた装備を求めたい場合は、「Premium」がおすすめ。
「プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン」や「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」などの快適装備が充実しています。
個性的なスタイリングを求める場合は「RS」、上質なインテリアにこだわるなら「STYLE+ URBAN」といった特別仕様車の購入もご検討ください。
ファミリーカーとして選ぶ
ホンダ「N-ONE」の後席は広々とした空間を確保しており、大人4人が快適に乗車できます。
また、荷室は2段ラックモードを採用しており、お買い物や旅行の荷物もすっきり収納可能。
N-ONEはISOFIX対応なので、汎用型ISOFIXチャイルドシートの設置もスムーズです。
そのため、ファミリーカーとしても人気があります。
走行性能で選ぶ
走行性能やパワーを重視したい場合は、ターボモデルや4WDモデルがおすすめ。
「Premium Tourer」や「RS」は、パワフルな加速と高速道路での安定した走行性能を実現しています。
また、駆動方式にはFF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)があります。
FFは、燃費が良く、コストを抑えたい人におすすめです。
4WDは、雪道や悪路での走行安定性が向上するため、積雪地域での使用に適しています。
維持費で選ぶ
車の維持費としては、主に「燃費」「税金」「保険料」「車検費用」が挙げられます。
維持費を重視する場合は、燃費性能に注目しましょう。
ホンダ「N-ONE」のFFモデル(Original/Premium)は、WLTCモードで23.0km/Lという軽自動車の中でも優れた燃費性能を誇ります。
一方、4WDモデルは悪路や雪道での安定性を優先しているため、燃費はやや低下します。
Original/Premiumの4WDモデルは、WLTCモードで21.0km/Lとなっており、FFモデルと比べると燃料費が異なります。
ちなみに、RSやPremium Tourer(ターボエンジン搭載モデル)のWLTCモード燃費は以下の通りです。
- FFモデル:21.8km/L
- 4WDモデル:20.1km/L
- RSのFFモデル(6速マニュアル):21.6km/L
6速マニュアルは燃費性能が高いだけでなく、スポーティーな走行感を楽しみたい方にもおすすめです。
※実際の燃費は使用環境、運転方法、荷物の積載量などによって変動します。
通勤や日常の買い物など、街乗り中心の用途なら、FFモデルが経済的だといえます。
アウトドアや雪道での使用が多い場合は、4WDモデルやターボモデルを選ぶことで、より安心してドライブを楽しめるでしょう。
さらに、軽自動車であるホンダ「N-ONE」は、普通車よりも自動車税が低く、保険料も抑えられるため、総合的に維持費を安く抑えることが可能です。
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ホンダのNシリーズの一つであるN-ONE。
現行の2代目N-ONEは、「Original」「Premium」「Premium Tourer」「RS」を展開しています。
※2025年3月時点
基本グレードの「Original」から特別仕様車まで、幅広いラインナップが用意されており、多様なニーズに応えます。
また、N-ONEは全グレードに「Honda SENSING」を標準装備し、高い安全性能を確保。
使い勝手の良い室内空間と相まって、日常の運転を安心・快適にサポートします。
札幌ホンダでは、N-ONEの中古車を取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
N-ONEの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!