こんにちは!札幌ホンダ 南郷店です。
2011年11月に初代「N-BOX」の発売から展開された「Nシリーズ」の第5弾にして初の商用車種である「N-VAN」。
プラットフォームのベースとなった「N-BOX」の外観や使い勝手の良さを受け継いでいることから、発売以降さまざまなシーンで活躍中の人気のクルマです。
今回は、そんなホンダの人気車種「N-VAN」の年式について。
2018年発売の初代モデルにして現行型のスペックの違いや魅力を説明します。
ホンダ「N-VAN」の特徴は?
軽商用車の「新しい姿」をコンセプトに誕生した「N-VAN」は、2017年にフルモデルチェンジした2代目「N-BOX」のFF車用プラットフォームがベースになっています。
外観の見た目は「N-BOX」そっくりの軽トールワゴン型スタイル。
ボディサイズもほぼ同じながら、全高が1945mmと多少背が高く設定され、商用車ということもありデザインも簡素化されてシンプルになっています。
また、助手席側のセンターピラーを無くし、助手席とリアシートがフラットになっていることで、シチュエーションに合わせた開口部の使い方が可能。
効率よくスムーズな積み込み・積み下ろし作業ができるのが魅力です。
毎日の仕事を支える空間にこだわったデザインは、燃料タンクを前席下に収めてゆとりある空間を確保した特許技術「センタータンクレイアウト」を採用。
コンパクトなボディと大容量の収納を実現しており、軽貨物車の最大積載量350kgをしっかりと確保しています。
ホンダ「N-VAN」の年式や歴史、魅力を詳しく!
2018年7月、ホンダの人気ファミリーカー「N-BOX」のプラットフォームをベースに開発された商用軽自動車バン「N-VAN」が発売されました。
この初代2018年式が現行モデルとなっています。
機能性とシンプルさを追求した「N-VAN」は、実用性を重視した機能美と端正かつ親しみやすい顔つきなど、周囲に与える安心感にもこだわったデザイン。
そのほか、カラフルで親しみやすいデザインが設定された「+STYLE FUN」やロールーフの「+STYLE COOL」といった、レジャーユースを想定した「N-VAN +STYLE」をラインアップ。
2019年7月には仕様変更が行われ、「N-VAN +STYLE」に設定されている「プレミアムホワイト・パール」を「プラチナホワイト・パール」へ、「プレミアムピンク・パール」を「ピーチブロッサム・パール」へと変更に。
さらに「N-VAN」に設定されている「タフタホワイトⅡ」は「タフタホワイトⅢ」になりました。
グレードとしては、「N-VAN」は「G・Honda SENSING」と「L・Honda SENSING」の2タイプ、「N-VAN +STYLE」は「+STYLE FUN・Honda SENSING」と「+STYLE COOL・Honda SENSING」に加え、それぞれのターボエンジン搭載車も設定されています。
パワーユニットは、「N-BOX」同様のS07B型を搭載。
荷物を積んでいてもパワフルな加速を実現させています。
トランスミッションはホンダの商用車では初採用となるCVT(無段変速オートマチック)が全タイプに設定され、静かでスムーズな安定した運転状態をキープ。
商用車特有の積載負荷や使われ方に配慮して最適化されたエンジンは、軽量化されて低燃費にもこだわっています。
安全性能は、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能など10種類の機能から成る安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全グレードに標準搭載。
すべてのタイプに4WD車もラインアップされているので、寒冷地や降雪地帯での雪道で安心して運転できます。
初代「N-VAN」基本モデルのスペック
「N-VAN」初代基本モデルの中から代表して「G・Honda SENSING」のスペックを参考に紹介します。
【G・Honda SENSING】※無段変速オートマチック
- 全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×FF:1,945、4WD:1,960
- 車両重量(kg) 930~1,000
- ホイールベース(mm) 2,520
- エンジン SO7B/水冷直列3気筒横置
- 総排気量(L) 0.658
- 最高出力(kW[PS]/rpm) 39[53]/6,800
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 64[6.5]/4,800
- 燃料タンク容量(L) FF:27、4WD:25
- JC08モード燃費(km/L) FF:23.8、4WD:21.2
- 最小回転半径(m) FF:4.6、4WD:4.7
ホンダ「N-VAN」の特徴を知って自分に合った車を選ぼう
2018年に、軽商用車の「新しい姿」をコンセプトに誕生した「N-VAN」。
初代2018年式が現行モデルとなっています。
気持ちよく働ける空間にこだわり、細部までこだわった機能性、シンプルで安心感のあるスタイルが特徴となっています。
「N-BOX」のプラットフォームをベースに開発された軽トールワゴンで、パワートレインなども2代目「N-BOX」同様にパワフルさと低燃費を両立。
荷物が積み込みやすいように助手席側のセンターピラーが無く、開口部が大きくなっているなど、使いやすさにこだわった一台です。
商用車らしいシンプルなものだけでなく、「+STYLE FUN」や「+STYLE COOL」といった乗用車としての魅力もあります。
札幌ホンダでは「N-VAN」の中古車を扱っています(完売している場合もございます)。
今回の紹介を参考に、ライフスタイルに合わせたベストな1台を選んでくださいね。