こんにちは!札幌ホンダ 南郷店です。
ホンダのNシリーズの一つとして人気を集めている軽自動車、「N-WGN(エヌワゴン)」。
毎日の暮らしに溶け込み、長く大切にしたくなるクルマとして多くの方から支持されています。
そこで今回は、これまで販売されてきたホンダ「N-WGN」の特徴についてご紹介。
グレード・乗り心地・サイズといった基本情報から、中古車選びのポイントまで詳しくご説明します。
※2025年2月時点の情報です。
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-WGN」はこんなクルマ!
ホンダの「N-WGN」は、2013年にNシリーズの第4弾として登場したハイトワゴンクラスの軽自動車です。
2019年のフルモデルチェンジを経て、2代目モデルへと進化しています(2025年2月時点)。
N-WGNは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的で、都市部でも取り回しやすい軽自動車となっています。
コンパクトで使い勝手の良いボディサイズながら、大人4人がくつろげる快適な室内空間を備えているところが特徴。
N-WGNは日常使いに便利で、快適なドライブを楽しみたい方にぴったりな軽自動車です。
それでは、年式ごとの特徴をご紹介します。
初代モデル(2013年~2019年)
2013年に登場した初代N-WGNは、軽自動車の「新しいベーシック」を目指して開発されました。
その後、以下の一部改良が行われています。
- 2015年4月:燃費性能の向上、「あんしんパッケージ」をメーカーオプションとして設定、快適装備をタイプ別に設定など
- 2016年6月:内外装のデザイン変更(ボディーと同色でメッキ仕上げとしたコンビネーショングリル快適装備の追加、内装色を追加)、装備の充実(「360°スーパーUV・IRカット パッケージ」をタイプ別で設定など)など
初代N-WGN・N-WGN Customのグレード(タイプ)は、スタンダードモデルの「G」、安全装備が充実した「G・Aパッケージ」、ターボエンジンを搭載した「G・ターボパッケージ」の3タイプのラインナップがあります。
また、特別仕様車も複数発売されており、2018年7月にはG特別仕様車の「SS(Suzuka Special)パッケージⅡ」や、N-WGN Customの特別仕様車の「SS(Suzuka Special)パッケージⅡ」などが登場しました。
2代目モデル(2019年~)
2019年7月に登場した現行の2代目N-WGN(2025年2月時点)は、先進の安全性能と使い勝手の良さがさらに追求されました。
エクステリアは、暮らしになじむ、親しみやすさと安心感のあるスタイルを表現しています。
2022年にマイナーチェンジがあり、全グレードに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備とし、街灯のない夜間の歩行者検知を進化させるなど、安全性能が大幅に向上しました。
2代目N-WGNは、「N-WGN」「N-WGN L 特別仕様車」「N-WGN Custom」を展開しています。
グレード(タイプ)をそれぞれご紹介します。
<N-WGN>
- G
- L
- L 助手席回転シート車
<N-WGN L 特別仕様車>
- STYLE+ BITTER
<N-WGN Custom>
- L
- L・ターボ
Gグレードの特徴
N-WGNのエントリーモデル「G」は、全グレードに標準装備される「Honda SENSING」をはじめ、以下のような装備が備わっています。
- パーキングセンサーシステム
- 電子パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド
- テレスコピック&チルトステアリング
- フルオートエアコン
Lグレードの特徴
上級グレードの「L」は、Gグレードの装備に加えて、より快適な装備が充実しています。
- 360°スーパーUV・IRカットパッケージ
- ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器
- 充電用USBジャック(急速充電対応タイプ2個付)
- プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン
特別仕様車「N-WGN L 特別仕様車 STYLE+ BITTER」の魅力
N-WGN L 特別仕様車 STYLE+ BITTERには、次のような特別装備が備わっています。
- メタルスモーク偏光塗装助手席インパネガーニッシュ
- ピアノブラック調ステアリングアッパーガーニッシュ
- シルバー塗装ステアリングロアーガーニッシュ
- プライムスムース&トリコットシート(アクセント部:ジャージー)
また、特別仕様車専用のブリティッシュグリーン・パールなどが用意され、上質感のある外観デザインを演出します。
N-WGNのグレードや年式ごとの特徴は、下記のコラムでもご確認いただけます。
ぜひあわせてご覧ください。
ホンダ「N-WGN」のグレードの違いを解説!どれを選ぶべき?
N-WGN(Nワゴン)の年式は?モデルごとのグレードやスペック、装備を解説!
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-WGN」の乗り心地は?
N-WGNは、快適な室内空間と優れた静粛性が特徴の軽自動車です。
運転席・助手席ともに、ゆとりある空間を確保しており、快適なドライブを楽しむことができます。
N-WGNの乗り心地について、ピックアップしてご紹介します。
静かで快適な走行
ボディーの振動を抑える設計と静音化技術の採用により、高い静粛性を実現。
市街地から高速道路まで、安定したハンドリングを発揮し、快適な走行が可能です。
座り心地の良いシート
シートは体をしっかりと支える設計で、長時間の運転でも疲れにくい仕様となっています。
運転席にはハイトアジャスターを標準装備。
シートの高さを簡単に調節可能で、自分に合った運転姿勢を取ることができます。
視界の確保と操作性が向上し、安全で快適なドライブをサポートします。
N-WGNの乗り心地に関する情報は、下記のコラムでもご確認いただけます。
ぜひあわせてご覧ください。
N-WGN(Nワゴン)での雪道走行。冬道でも快適にドライブできる?
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-WGN」のサイズもチェック!車中泊は可能?
ホンダ「N-WGN」は、コンパクトな外観ながら、広々とした室内空間を実現。
荷室の使い勝手の良さも特徴で、買い物、レジャー、車中泊など、幅広い用途に対応できます。
現行モデルの「N-WGN」のボディサイズ・室内空間のサイズをそれぞれご紹介します。
ボディサイズ
N-WGNのボディサイズは次の通りです。
- N-WGN:全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,675mm(FF車)、1,695mm(4WD車)
- N-WGN Custom:全長3,395mm/全幅1,475mm/全高1,705mm(FF車)、1,725mm(4WD車)
室内空間(客室内寸法)のサイズ
N-WGN・N-WGN Customの室内空間(客室内寸法)のサイズは、長さ2,055mm/幅1,350mm/高さ1,300mmとなっています。
荷室スペース
N-WGNの荷室スペースのサイズは、荷室幅(最大)1,114mm/荷室長572mm(下段/後席スライド最前端時)/荷室高(下段含む)1,056mmとなっています。
※N-WGN L・ターボ 3名乗車時の場合
荷室には2段ラックモードを採用しており、上下に仕切って荷物をすっきり収納できます。
後席の背もたれを倒すと、段差のない広い空間が生まれ、大きな荷物の運搬にも対応可能です。
ホンダ「N-WGN」は車中泊が可能?
ホンダ「N-WGN」は、後席を倒してフルフラットすることで、大人が横になれるスペースを確保できます。
エアマットや寝袋を活用することで、快適な車中泊を楽しむことが可能です。
シートアレンジの自由度が高く、週末のキャンプや旅行にもぴったりの一台です。
N-WGNのサイズや車中泊に関する情報は、下記のコラムでもご確認いただけます。
ぜひあわせてご覧ください。
ホンダ「N-WGN」のサイズは?ボディ・室内・荷室など詳しく解説
ホンダ「N-WGN」はキャンプ向き?車中泊の方法やコツも紹介
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-WGN」を中古車で選ぶなら!
ホンダの「N-WGN」を中古車で選ぶ際は、以下のポイントに注目し、予算や使用目的に応じて選びましょう。
価格帯で選ぶ
ホンダ「N-WGN」の中古車価格帯は、年式や状態によって異なります。
現在中古車市場で展開されている「N-WGN」は、以下の価格帯で販売されています。
- 2013年式モデル(2013年11月~2019年7月):20万円台〜140万円台
- 2019年式モデル(2019年7月~):30万円台〜190万円以上あり
※2025年2月時点での本体の相場価格であり、初期費用や諸税金が別途加算されます。
中古車の価格は、年式、走行距離、グレード、車両の状態などで変動します。
新しい年式のモデルほど装備や機能が充実しているため、価格は上がる傾向にあります。
装備重視・グレード構成で選ぶ
装備や快適性を重視するなら、グレード選びが重要です。
ホンダ「N-WGN」を中古車で予算を抑えて購入したい場合は、エントリーモデルの「G」がおすすめです。
予防安全システム「Honda SENSING」が標準装備されており、安全性や快適性は十分に確保されています。
より優れた装備を求める場合は、「L」グレードをおすすめします。
快適装備が充実しており、「プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン」や「360°スーパーUV・IRカットパッケージ(※タイプ別設定)」などを装備している、人気の高いグレードとなっています。
より個性的なスタイリングを求める場合は「N-WGN Custom」、上質なインテリアにこだわるなら「N-WGN L 特別仕様車 STYLE+ BITTER」といった特別仕様車の購入もご検討ください。
また、中古車を選ぶ際には、安全装備の有無をチェックすることをおすすめします。
ファミリーカーとして選ぶ
ホンダ「N-WGN」の後席は広々とした空間を確保しており、大人4人が快適に乗車できます。
また、荷室は2段ラックモードを採用しており、お買い物や旅行の荷物もすっきり収納可能。
チャイルドシートの設置もスムーズで、ファミリーカーとしても人気があります。
走行性能で選ぶ
走行性能やパワーを重視したい場合は、ターボモデルや4WDモデルがおすすめです。
「N-WGN Custom L ターボ」は、パワフルな加速と高速道路での安定した走行性能を実現。
また、駆動方式にはFF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)があります。
FFは、燃費が良く、コストを抑えたい人におすすめです。
4WDは、雪道や悪路での走行安定性が向上するため、積雪地域での使用に適しています。
維持費で選ぶ
車の維持費としては、主に「燃費」「税金」「保険料」「車検費用」が挙げられます。
維持費を重視する場合は、燃費性能に注目しましょう。
ホンダ「N-WGN」のFFモデルは、WLTCモードで23.2km/Lという優れた燃費性能を発揮します。
4WDモデル(WLTCモード:21.2km/L)と比較して、燃料費を抑えることができます。
※「N-WGN Custom L・ターボ」の場合:FFモデル/WLTCモード21.2km/L、4WDモデル/WLTCモード20.0km/L
通勤や日常の買い物など、街乗り中心の用途なら、FFモデルが経済的だといえます。
アウトドアや雪道での使用が多い場合は、4WDモデルやターボモデルを選ぶと、より安心してドライブを楽しめるでしょう。
N-WGNの維持費については、「N-WGN(Nワゴン)の維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!」もあわせてご覧ください。
また、N-WGNを中古車で選ぶ際のポイントについては、下記コラムでもご紹介しています。
ホンダ「N-WGN」の中古車でおすすめは?選び方のポイントや相場も
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ホンダ「N-WGN」は使い勝手抜群!快適な乗り心地が魅力の軽自動車!
ホンダのNシリーズの一つであるN-WGN。
現行の2代目N-WGNは、「N-WGN」「N-WGN L 特別仕様車」「N-WGN Custom」を展開
しています。※2025年2月時点
基本グレード(タイプ)の「G」「L」から特別仕様車まで、幅広いラインナップが用意されており、多様なニーズに応えます。
また、N-WGNは全グレードに「Honda SENSING」を標準装備し、高い安全性能を確保。
使い勝手の良い室内空間と相まって、日常の運転をしっかりとサポートします。
札幌ホンダでは、N-WGNの中古車を取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
N-WGNの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!