こんにちは!札幌ホンダ南郷店です。
5人乗りと6人乗りでライフスタイルに応じた2つの座席タイプが選べるミニバン「ジェイド」と利便性の高さと運転のしやすさが自慢のコンパクトカー「シャトル」。
それぞれ走行性の高さと充実した居住空間で、ファミリー向けでかつ普段乗りにも最適な車種なので、買い替えの際にどっちを選ぶか悩んでしまう方も多いと思います。
そこで今回は「ジェイド」と「シャトル」のデザインや走行性能、燃費などの基本的なスペックを参考に、注目ポイントと魅力を比較しながら紹介したいと思います!
「ジェイド」と「シャトル」まずは基本スペックを比較!
「ジェイド」と「シャトル」の外見の特徴や走行性能など、それぞれのスペックの違いを比較してみましょう。
「ジェイド」と「シャトル」外見や大きさを比較!
まずは「ジェイド」と「シャトル」の基本として、ボディデザインやサイズからご紹介します。
「ジェイド」の外見やサイズは?
【ジェイドのボディサイズ】
全長×全幅×全高(mm) 4,660×1,775×1,530(G、X、HIBRID X)、1,540(RX、HYBRID RX)
車両重量(kg) 1,430~1,520
ホイールベース(mm) 2,760
2015年に登場したミニバン「ジェイド」は、高級感のあるフォルムと広い居住空間が自慢。
低全高で流れるようなサイドライン、切れ長のLEDヘッドライト&LEDフォグライトと、スタイリッシュかつスポーティな印象の外観が魅力です。
また、座席が「2列仕様/5人乗り」と「3列仕様/6人乗り」の2つのタイプがあり、ライフスタイルに合わせて選べるのが大きなポイントとなっています。
「シャトル」の外見やサイズは?
【シャトルのボディサイズ】
全長×全幅×全高(mm) 4,400×1,695×1,545(FF)1,570(4WD)
車両重量(kg) 1,130~1,300
ホイールベース(mm) 2,530
2015年に発売された「シャトル」は、運転のしやすさと室内の快適さを両立させた5ナンバーサイズのステーションワゴン。
なめらかなルーフラインが特徴の外観は、スタイリッシュで落ち着いた雰囲気を意識したデザインです。
車体のサイズは「ジェイド」よりも小さいですが、室内高に関しては「シャトル」が高くなっており、ゆとりある居住空間へのこだわりが見て取れます。
ガソリン車1タイプとハイブリッド3タイプがあり、どちらにもFFと4WDが設定されています。
「ジェイド」と「シャトル」の走行性能や燃費の違いを比較!
「ジェイド」と「シャトル」のエンジン性能と燃費は以下の数値です。
【ジェイド】
■最高出力
ターボ車
エンジン:110kW(150PS)/5,500rpm
ハイブリッド車
エンジン:96kW (131PS)/6,600rpm
モーター:22kW (29.5PS)/1,313-2,000rpm
■最大トルク
ターボ車
エンジン:203N・m (20.7kgf・m)/1,600-5,000rpm
ハイブリッド車
エンジン:155N・m (15.8kgf・m)/4,600rpm
モーター:160N・m (16.3kgf・m)/0-1,313rpm
■JC08モード燃費
ターボ車:17.6〜18.0km/L
ハイブリッド車:24.2km/L
【シャトル】
■最大出力
ガソリン車
エンジン:95KW(129PS)/6,600rpm
ハイブリッド車
エンジン:81KW(110PS)/6,000rpm
モーター:22KW(29.5PS)/1,313-2,000rpm
■最大トルク
ガソリン車
エンジン:153N・m (15.6kgf・m)/4,600rpm
ハイブリッド車
エンジン:134N・m (13.7kgf・m)/5,000rpm
モーター:160N・m (16.3kgf・m)/0-1,313rpm
■JC08モード燃費
ガソリン車:22.0km/L(FF)、18.8km/L(4WD)
ハイブリッド車:33.2km/L(FF)、27.8km/L(4WD)
「ジェイド」のガソリン車には、走行時の安定性に優れた直噴 1.5 L VTEC TURBOエンジンL15B型を採用。
1600回転から力強くフラットなトルクが続くので、走り出しから力強くターボが効いて、リニアで伸びのある走りを実感できます。
また、ターボによって走行中のエンジン回転をきめ細かくコントロールすることで、JC08モード燃費18.0 km/Lという優れた低燃費を実現。
ハイブリッド車には低速から高速まで快適な走りを楽しめるハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用し、JC08モード燃費で24.2 km/Lとなっています。
「シャトル」の搭載エンジンは、街乗りには十分のパワーの1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジン。
このエンジンにEV発進が可能な1モーターシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を組み合わせたハイブリッドモデルも設定されています。
燃費はJC08モード燃費で33.2km/L、ガソリン車では同22.0Km/L。
最小回転半径が4.9mでUターン時などに使いやすさを実感できるので街中での運転には最適です。
「ジェイド」「シャトル」共に、高い走破性とスムーズな旋回性能、パワフルな登坂性能で、北国の雪道での運転も安心!
雪道走行の安定感については、「シャトルで雪道を走る!冬道ドライブの評価はどう?」でもご紹介しています。
「ジェイド」と「シャトル」はどっちも乗り心地満点!その違いは?
共にデザイン性と走行性の高さを重視している「ジェイド」と「シャトル」、どっちを選んでも乗り心地の良さは満点ですが、安全面も含めて具体的に比較してみましょう。
ゆとりある空間にこだわった快適な乗り心地
「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」というホンダ独自のこだわりで、フューエルタンクや排気システムの薄型化を徹底追求しており、低床化したスポーティーなスタイリングながら広い室内空間が実現した「ジェイド」。
余裕をもたせた前後のシート間隔や足元スペースのほか、後席には座り心地の良い厚みのあるシートを採用。
ボディ全体の振動を軽減する工夫によって静粛性にも配慮されており、ドライバーだけでなく同乗者も快適な空間を楽しめます。
一方、扱いやすい5ナンバーサイズでありながら広々としたキャビンを実現した「シャトル」も、快適な居住性と静粛性は折り紙付き。
運転席と助手席がハイデッキセンターコンソールで仕切られており、それぞれ独立した空間として快適な乗り心地を実現させています。
さらに高性能な防音材で静粛性にも優れ、特にハイブリッドモデルには遮音ガラスを採用し、さらなる静粛性の向上が図られています。
先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を装備
「ジェイド」、「シャトル」共に予防安全性能も充実しています。
対象の位置や速度の測定に強いミリ波レーダーと対象の形や大きさの識別に強い単眼カメラを融合した高精度な検知機能で、安心・快適な運転を支援する安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全タイプ標準装備。
シティーブレーキアクティブシステムや適切な車間距離を保つためのサポートアダプティブ・クルーズ・コントロールなど、大事な家族を乗せてのドライブに欠かせない安全性能を搭載しています。
まとめ
ホンダの人気ワゴンである「ジェイド」と「シャトル」を比較してきました。
高い走行性と快適な居住空間、どちらもハイブリッド車がラインナップされているという点や、スタイリッシュで洗練されたデザインであるという部分は共通しています。
パワフルな走りと6人乗れる室内空間の広さを追求するなら「ジェイド」、扱いやすい走りや使い勝手の良さ、また駆動方式を4WDにしたいなら「シャトル」がおすすめです。
燃費性能はどちらも高いので、使い勝手やライフスタイルに合わせて検討してみましょう。
札幌ホンダでは「ジェイド」の中古車と「シャトル」の中古車も取り扱っております。
今回の比較を参考にして、ぜひ自分の納得する1台を見つけてみてくださいね。