ホンダ「N-BOX」のグレードの違いを解説!どれを選ぶべき?

札幌ホンダ 南インター店

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こんにちは!札幌ホンダ 南インター店です。

 

ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の1つ、「N-BOX」。

広い室内空間や存在感のあるデザインが人気で、2017年にはフルモデルチェンジを経て2代目N-BOXが誕生しました。

 

そんな新型N-BOXはグレードが豊富で、それぞれが異なる特徴を持ちます。

種類がたくさんあるため、どれを選べば良いか悩む人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、新型N-BOXのグレードごとの違いや選び方のポイントをご紹介します!

 

 

ホンダ「N-BOX」のグレードごとの違いをチェック!

新型N-BOXのグレードは、大きく分けると「G」「L」「EX」の3種類が展開されています。

全てのグレードで、FF車と4WD車から選択可能です。

 

2018年4月には、G、L、L・ターボおよびCustom Lに「スロープ」が追加設定されました。

荷室の床を外に引き出せる「スーパーフレックススロープ+車いす専用装備」を付属しており、車いすのままでの乗車も可能となっています

 

各グレードごとの詳しい特徴は次の通りです。

 

 

「G」

こちらは、N-BOXのエントリーモデルというべきグレードです。

前席はベンチシート仕様となっています。

 

また、エンジンはNAエンジンのみとなっており、ターボ車は選択できません。

 

主な装備内容は次の通りです。

 

  • Honda SENSING
  • フルLEDヘッドライト
  • パーキングセンサーシステム
  • 電子パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能(※2021年12月17日より追加)
  • フルオート・エアコンディショナー
  • ナビ装着用スペシャルパッケージ(4スピーカー)
  • 運転席&助手席シートヒーター(※4WD車のみ)
  • チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート(※スロープは除く)
  • ダイブダウン機構付リアシート(※スロープのみの仕様)
  • 360°スーパーUV・IRカットパッケージ
  • シートバックポケット+シートバックアッパーポケット(助手席のみ)
  • 14インチスチールホイール+フルホイールキャップ

 

必要最低限の装備内容ではあるものの、Honda SENSINGやフルLEDヘッドライトなどの安全装備が標準で備わっているのは嬉しいところですね。

 

カラー展開は次の通りです。

 

  • プレミアムサンライトホワイト・パール
  • プラチナホワイト・パール
  • ルナシルバー・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムガットブラウン・パール
  • ブリティッシュグリーン・パール
  • タフタホワイトⅢ(※スロープのみ設定)

 

 

「L」

N-BOXの中間に当たるグレードが、こちらの「L」。

このグレードからターボ車が選択でき、さらに後席左側のドアがパワースライドドアになります(※ターボ車は両側)。

 

また、ターボ車では「前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席・後席対応)」が実装されているのも大きなポイントです。

 

その他、Gにはなかった快適装備が多数備わっています。

 

詳細は次の通りです。

 

  • 後席シートベルト締め忘れ警告灯(※ターボ車のみ標準装備)
  • 運転席&助手席シートヒーター(※FF車も含む)
  • 充電用USBジャック(急速充電対応タイプ2個付)
  • 左右独立式センターアームレスト
  • ロールサンシェード
  • フロントシートアームレスト(運転席)
  • コンビニフック付きシートバックテーブル(運転席・助手席)(※スロープは除く)
  • シートバックポケット+シートバックアッパーポケット(運転席・助手席)
  • 本革巻きステアリングホイール(※ターボ車のみ)
  • アレルクリーンプラスシート(※ターボ車のみ)

 

カラー展開は次の通りです。

 

  • プレミアムサンライトホワイト・パール
  • プラチナホワイト・パール
  • ルナシルバー・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムガットブラウン・パール
  • ブリティッシュグリーン・パール
  • タフタホワイトⅢ(※スロープのみ設定)

 

また、2020年12月からは2トーンカラーが特徴的な「コーディネートスタイル」も追加。

ホイールには、専用の14インチブラウンスチールホイールとハーフホイールキャップ(シルバー)が採用されています。

こちらはスロープ以外で選択可能です。

 

コーディネートスタイルのカラー展開は次の通りです。

 

  • プラチナホワイト・パール&ブラウン
  • プレミアムアイボリー・パール&ブラウン

 

 

「EX」

N-BOXの最上位グレードとなるのが、こちらの「EX」。

 

EXの特徴は、助手席がスーパースライド仕様となっていること。

スライド幅が57cmもあるため、前にずらせば運転席と後席の間の移動がスムーズになります。

 

また、後ろにずらせば後席にいるお子様のお世話をすることも可能。

生活のスタイルに合わせてシートアレンジができるところが、魅力的なポイントです。

 

EXでは、「前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席・後席対応)」が全車標準装備となるのも大きなポイント。

また、フルオートエアコンにはプラズマクラスター技術も追加されるなど、快適さにおいても向上しています。

 

カラー展開はG・Lと同じ内容となっています(※タフタホワイトⅢは除く)。

 

 

「Custom」

LとEXには、それぞれの上位グレードとなる「Custom(カスタム)」が設定されています。

 

Customの展開は次の通り。

 

  • Custom L
  • Custom L・ターボ
  • Custom L コーディネートスタイル
  • Custom L・ターボ コーディネートスタイル
  • Custom L・スロープ
  • Custom 特別仕様車 L STYLE+ BLACK
  • Custom 特別仕様車 L・ターボ STYLE+ BLACK
  • Custom EX
  • Custom EX・ターボ

 

Customの大きな特徴は、専用のエクステリアデザイン。

専用のフロントグリルやバンパー、クロームメッキガーニッシュ付きLEDフォグライトなどが、力強い存在感を演出します。

 

また、フロントフェイスも大きく変化。

9灯式フルLEDヘッドライトやシーケンシャルターンシグナルランプを採用したことで、先進的な印象が与えられています。

足回りには切削アルミホイールを採用し、より引き締まった印象をもたらしています。

こちらは、NAエンジン車では14インチのブラック塗装、ターボ車では15インチのシルバー塗装が採用されています。

 

なお、LとL・ターボには特別仕様の「STYLE+ BLACK」も設定されています。

こちらは、N-BOXの発売10周年を記念して追加されたグレード。

フロントグリルやリアバンパーなどのエクステリアをブラックで統一し、より引き締まった印象が与えられました。

 

インテリアもブラックを基調とし、パネル類にはメタルスモーク偏光塗装を採用したことで上質な雰囲気が強調されています。

 

その他、Customには次のような装備が追加されます。

 

  • ナビ装着用スペシャルパッケージ(8スピーカー)
  • シルバー塗装エアコンスイッチパネルガーニッシュ
  • シルバー塗装シフトパネルガーニッシュ
  • クロームメッキ加飾(エアコンアウトレットノブ&ルーバー、エアコンアウトレットダブルリング)
  • ドアライニング(表皮付)
  • インテリアイルミネーション(インパネトレー〈助手席側〉、ドリンクホルダー〈運転席〉、フット〈運転席・助手席〉)

 

カラー展開は次の通りです。

 

  • プレミアムサンライトホワイト・パール(※コーディネートスタイルおよびSTYLE+ BLACKを除く)
  • プラチナホワイト・パール(※コーディネートスタイルを除く)
  • メテオロイドグレー・メタリック(※コーディネートスタイルを除く)
  • クリスタルブラック・パール(※コーディネートスタイル除く)
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック(※コーディネートスタイルおよびSTYLE+ BLACKを除く)
  • プレミアムベルベットパープル・パール(※コーディネートスタイルおよびSTYLE+ BLACKを除く)
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック&ブラック(※コーディネートスタイルのみ)
  • プラチナホワイト・パール&ブラック(※コーディネートスタイルのみ)
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー(※コーディネートスタイルのみ)

 

N-BOXの年式ごとの特徴については、こちらで詳しく解説しています。

あわせてご覧ください。

N-BOX(Nボックス)の年式は?モデルごとのスペックや特徴を解説!

 

 

ホンダ「N-BOX」のグレードはどう選ぶべき?

 

先ほどご紹介した通り、N-BOXはグレードが非常に豊富です。

そのため、どのグレードにすればよいか迷ってしまう人も多いはず。

 

そこで、N-BOXのグレード選びのポイントについて解説します。

 

 

初期費用をなるべく抑えたいのであれば「G」

数あるグレードの中で、最も安価で購入できるのはエントリーモデルのG。

Honda SENSINGなどの安全装備が標準で備わっているので、安心して運転することができます。

購入時の初期費用をなるべく抑えたいと考える人には、こちらがおすすめです。

 

ただし、後席のドアがパワースライド式でないことやエアバッグシステムが充実していないという点は注意が必要です。

 

 

利便性や安全性を求めるのであれば「L・ターボ」

N-BOXでは、Lから後席のパワースライドドアが搭載されます。

パワースライドドアがあれば、たくさんの買い物をするときにドアの開閉が楽にできるのでとても便利。

充電用USBジャックもLから搭載されるので、Gと比べると利便性はかなり高まります。

 

L・ターボになると、パワースライドドアが後席の両側に搭載されるのでさらに利便性がアップ。

さらに、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムが標準装備となるのもこのグレードからです。

 

これらの理由から、利便性や安全性を求める人にはL・ターボをおすすめします。

走行性能もグンと上がるので、快適な走りを求める人にもおすすめです。

 

 

スタイリッシュさがほしい人には「Custom」

車を選ぶ時には、外観も重要なポイントとなります。

専用のエクステリアデザインが施されたCustomは、力強い存在感や先進的なフロントフェイスが特徴的。

 

さらに、インテリアデザインにも上質な印象が与えられています。

自分の乗る車にスタイリッシュさがほしいという人は、Customの中から選択することがおすすめです。

 

 

ホンダ「N-BOX」の魅力やスペックも確認!

 

グレードごとに特徴の異なるN-BOXですが、全てに共通する魅力ももちろんあります。

ここでは、N-BOXの全車両に共通する魅力やスペックについてご紹介します。

 

 

広い室内空間

N-BOXの最大の魅力は、室内空間が広く快適だというところ。

室内空間のサイズは、長さ2.240m(※スロープは2.060m)/幅1.350m/高さ1.400m。

エンジンルームのコンパクト化やテールゲートの薄型化によって、先代よりさらに広い室内空間を確保しました。

 

また、テールゲートの開口部の高さを下げているところも大事なポイント。

これにより、大きな荷物でも楽に積み下ろしすることが可能です。

 

 

快適性

N-BOXでは、紫外線や赤外線をカットする「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」を全ての窓に採用しました。

これにより、よく晴れた暑い日でも快適なドライブを楽しめます。

 

また、騒音や振動の発生源を抑制する「高性能エンジンマウントシステム」を採用。

さらに防音材や遮音材を効果的に配置したことで、優れた静粛性も実現しました。

 

 

安全性能

高剛性かつ極細のフロントピラーを採用し、死角の少ない広い視野を実現。

さらに運転席の座面を高くしたことで、目線が高くなり前方を確認しやすくなりました。

 

また、駐車時の死角となる部分を減らしてくれる「ピタ駐ミラー」も採用。

運転席からの死角となる左側や後方の様子が見やすくなるので、狙った場所にピタリと駐車することが可能です。

 

N-BOXの魅力は他にもたくさんあります。

これらのコラムでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

ホンダ「N-BOX」の乗り心地について解説!魅力や走行性能も

ホンダ「N-BOX」は子育て世帯やファミリー向け!その理由や魅力とは

N-BOX(Nボックス)の維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!

 

 

「N-BOX」のグレード選びはそれぞれの特徴で判断を!

ホンダのNシリーズの1つで、広くて快適な室内空間で人気の「N-BOX」。

 

新型となる2代目N-BOXはグレードが豊富で、特徴もさまざま。

特に価格帯・利便性・安全性など、車選びにおいて重要となるポイントがそれぞれ特徴が異なります。

 

N-BOXのグレード選びに迷う時は、自分の求めるクルマに当てはまる特徴がないかを比較してみましょう。

そうすると、きっとあなたにピッタリの1台が見つかりますよ!

 

札幌ホンダでは、N-BOXの中古車を取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。

N-BOXの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください。

 

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