こんにちは!札幌ホンダ 南郷店です。
ホンダの軽自動車「N」シリーズの初代でもある「N-BOX」。
軽自動車とは思わせない車内空間の快適性、運転のしやすさ、視界の良さといった実用性の高さから、超人気の軽トールワゴンです。
さらに「N-BOX」は走行性能や安全性も高く、乗り心地も快適なので幅広い世代から人気が得ています。
今回はホンダの軽自動車の中でも人気が高い「N-BOX」の乗り心地について。
特徴や乗り心地が快適な理由、走行性能まで詳しく解説します。
ホンダ「N-BOX」とは?特徴をご紹介
「N-BOX」は、2011年12月に発売されたトールワゴン型の軽自動車です。
発売当初から、軽自動車とは思えないほど広い室内空間と使い勝手の良さで、ファミリー層だけでなく幅広い世代から根強い人気があります。
軽自動車ならでの小さい車体は小回りがきき、Uターンや駐車場での切り返しがしやすいなど、乗る人を選ばない運転のしやすさも魅力です。
2020年12月にマイナーモデルチェンジをし、シンプルで機能性の高いデザインと進化しました。
また、全タイプに「安全運転支援システム」を標準装備したことで、安全性能ともに快適さもより一層アップ。
「N-BOX」は、安全性・居住性・使い勝手の良さから2021年5月末時点で200万台を売り上げるほど人気を博しています。
N-BOXの詳しい年式やスペックについては、下記のコラムも参考にしてみてくださいね!
N-BOX(Nボックス)の年式は?モデルごとのスペックや特徴を解説!
ホンダ「N-BOX」は乗り心地が快適!その理由は?
「N-BOX」は販売開始直後から高い人気を誇る軽自動車。
そんな根強い人気を得ているのには、乗り心地の良さが大きく関係しています。
「N-BOX」の乗り心地が良い理由について、詳しくご紹介します。
軽自動車とは思えないほどの室内空間の広さ
N-BOXは、燃料タンクを前席の下に収めるホンダ独創の技術「センタータンクレイアウト」を採用。
その分空間にゆとりが生まれ、室内長は2,240mm(スロープ仕様は2,060mm)、室内幅は1,350mm、室内高は1,400mmと、軽自動車とは思えないほど広い室内空間を実現しています。
軽自動車で狭くなりがちな後部座席も、足を組んでもゆったりと座れるスペースを確保しています。
さらに、大人が4人乗車しても窮屈感を感じさせない車内のシートは、セダンと同等のサイズを使用。
ゆったりとくつろげるよう柔らかいシートのおかげで、長距離ドライブのときも疲れにくい空間を作り出しています。
使い勝手の良い収納スペース
広い室内空間をより快適するための収納スペースも充実しています。
例えば、運転席正面にある「リッド付アッパーボックス」は、上開きなので運転時に使う頻度の高いもの出し入れしやすく、使用していないときは閉めておくことで視界の邪魔にならないようになっています。
他にも、助手席側には急速充電対応をしている「USBジャック付きインパネトレイ」や、ペットボル・缶以外にも500mlの紙パック飲料が置ける「収納式ドリンクホルダー」、小物を収納するのにちょうど良い「フロントドアポケット 」など。
乗車する人のことを考え、使い勝手の良い位置に収納スペースを配置しています。
自由性の高いシートアレンジ
車内のシートは、左右それぞれで独立して動く「チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート(Gスロープ・Lスロープを除く)」を標準装備しています。
スライド稼働域は190mmもあり、座面を跳ね上げられるので状況に合わせてさまざまなアレンジが可能です。
後方にスライドさせれば後部座席の足元が広くなり、荷物が多いときはシートを前方にスライドして荷室空間に拡大することができるので便利です。
チップアップ&ダイブダウン機構のおかけで、後部座席の座面を立てて高さのある荷物を積むことが可能に。
後部座席のシートを倒して荷室を広くすることで、さらに多くの荷物を積めるようになります。
アウトドアに使う大きい荷物や自転車も楽に乗せられるよう、床も低く設計されています。
運転しやすさを高めた室内の工夫
より運転がしやすいように内装にも工夫が施されています。
目線に入るピラーの耐久性を維持しつつ、細さを55mmにして視認性をアップ。
運転中の死角を少なくし、走行中の安心感を高めました。
また、走行中の目線の移動を楽にするために、走行時の目線の近くに4.2インチサイズの液晶カラーディスプレーを装備。
時計やカレンダーなど表示内容が増え、機能性も向上しています。
助手席側のドアに付いている上下2段のミラー「サイドビューサポートミラー」は、左側の前輪付近を映し、狭い道でのすれ違い時や縦列駐車時に役立ちます。
N-BOXの走り心地は?走行性能や装備をご紹介!
N-BOXは、軽自動車とは思えない安定した走りが特徴です。
N-BOXの機能性の高い安全装備と、走行性能を詳しくご紹介します。
先進の安全運転支援システムを搭載
N-BOXは、高性能な先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を、全タイプに標準装備しています。
安全性能をより高めるために、ミリ波レーダーと単眼カメラで危険を検知し、複数の先進技術で安全・快適なドライブをサポート。
以下のような安全機能が搭載されています。
- 被害を最小限に抑えるサポートしてくれる「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」
- 車線をはみ出した場合に、音と振動で運転手に警告・回避する「路外逸脱抑制機能」
- 前方に障害物がある状況で、アクセルペダルを踏み込んだ場合に急発進を抑制してくれる「誤発進抑制機能」
この他に、運転をサポートしてくれる機能も備えています。
さらに、高速道路走行時は前を走行中の車にあわせて速度を調整してくれる「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」も搭載し、運転の負担を軽減してくれます。
力強い走りと低燃費を実現するエンジン
N-BOXは、軽自動車の魅力である燃費性能と力強い走りを両立している車です。
低速でも力強い走りと、高速では伸びやかな走りを見せる「i-VTECエンジン」を採用。
街中や坂道でスムーズな加速が叶います。
さらに、エンジンを車体に搭載するための連結部品を樹脂製にし、振動や騒音を抑える「高性能エンジンマウントシステム」を搭載。
街中の加速時や高速道路で走行中など気になるエンジンノイズも最小限に抑えています。
また、毎日乗る車として気になる燃費性能はWLTCモードで21.2km/L、ターボエンジンの場合WLTCモードで20.2km/L。
日常生活でも長時間のドライブでも嬉しい低燃費な軽自動車となっています。
N-BOXの燃費などを含めた維持費については「N-BOX(Nボックス)の維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!」もご覧ください。
雪道にも強い4WD車
N-BOXはすべてのタイプに4つのタイヤを駆動輪として用いる4WD車をラインナップしています。
軽自動車のコンパクトな車体ながら最低地上高は145mmを確保。
「アジャイルハンドリングアシスト」と「VSA」による制動アシストのおかげで、コーナリングも安定感があり、優れた操舵性で非常に力強い走りをしてくれます。
「アジャイルハンドリングアシスト」とは、運転者のハンドル操作に応じて前輪のブレーキを制御し、安定感のあるコーナリングを可能とする機能です。
悪路走行に強い4WD車は安心して運転ができます。
N-BOXの雪道での走り心地については、「N-BOX(Nボックス)と雪道の相性は良い?冬道でのドライブについて」でもお話していますので、参考にしてみてくださいね!
他にもN-BOXには、ドアハンドルに触れるだけスムーズに解錠できる「Hondaスマートキーシステム」など便利機能が満載です。
N-BOXが子育て世帯向けの理由や便利な機能などについて「ホンダ「N-BOX」は子育て世帯やファミリー向け!その理由や魅力とは」のコラムで紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
N-BOXは乗り心地、走り心地両方を楽しめる軽トールワゴン!
軽自動車であるN-BOXは「センタータンクレイアウト」を採用したことで、広い室内空間と居住性の良さから常に高い人気を誇っています。
快適な車内空間は、自由度の高いシートが魅力。
疲れたときには足元を広くしたり、アレンジが可能なので乗り心地も抜群です。
ピラーの細さを55mmにして視認性を高める工夫、低速でも力強い走りと、高速では伸びやかな走りを見せる「i-VTECエンジン」の採用、雪道にも強い4WD駆動など、N-BOXは視界の良さや走行性能の高さも魅力です。
安全性能が高い「ホンダセンシング」が標準装備なのも、運転するときの安心感が違いますよね。
乗り心地が良い軽自動車を探しているなら「N-BOX」はおすすめですよ。
札幌ホンダでは「N-BOX」の中古車を扱っています(完売している場合もございます)。
今回おすすめした乗り心地の良さや走り心地などを是非参考に、お気に入りの一台を探してみてくださいね。