こんにちは!札幌ホンダ南郷店です。
ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の1つ、「N-ONE」。
ホンダ初の軽自動車「N360」をモチーフとした、レトロなデザインが人気の軽トールワゴンです。
現行の新型モデルには4つのグレードがあるのですが、どれが良いか迷ってしまう人も多いはず。
そこで、N-ONEのグレードごとの特徴や選ぶ時のポイントについてご紹介します。
ホンダ「N-ONE」のグレードはどう選ぶべき?
N-ONEには、「Original(オリジナル)」「Premium(プレミアム)」「Premium Tourer(プレミアムツアラー)」「RS」の4つのグレードが設定されています。
各グレードの間で基本的な装備内容は変わらず、主要装備は次の通りです。
- Honda スマートキーシステム
- Honda SENSING
- パーキングセンサーシステム
- フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付)
- 前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)
- 電子制御パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能
- 運転席&助手席シートヒーター(※Originalは4WD車のみ)
- ナビ装着用スペシャルパッケージ
- 充電用USBジャック
- プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコン
- リアシートリマインダー(後席の開閉履歴で荷物や乗員の確認を促す機能)
- PM2.5対応高性能集塵フィルター
- 360°スーパーUVカット&IRカットパッケージ
なお、RSを除く3つのグレードではFF車と4WD車から選択できます。
それでは、各グレードごとの特徴を見ていきましょう。
Original
N-ONEのエントリーモデルで、かわいらしいフロントフェイスが特徴的なグレードです。
インテリアは、ブラック×プラチナホワイトを基調とした明るい構成。
足回りは14インチのスチールホイールで、カラードディッシュ状のブラックリングが追加されています。
インテリアと同様に、ボディカラーは全体的に明るい印象。
カラー展開は次の通りです。
- フレームレッド
- プラチナホワイト・パール
- サーフブルー
- プレミアムアイボリー・パールⅡ
- ルナシルバー・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- フレームレッド&ホワイト
- プラチナホワイト・パール&ブラック
- サーフブルー&ホワイト
- プレミアムアイボリー・パールⅡ&ホワイト
Premium
Originalの上位グレードで、エクステリアやインテリアは上質なデザインとなっています。
エクステリアの至る所にクロームメッキを使用し、上質さを演出。
フロントグリルは大開口・水平基調のデザインで、フロントフェイスは洗練された精悍なイメージが与えられています。
インテリアはブラック×チャコールを基調としており、大人っぽい雰囲気を実現。
本革巻きステアリングホイールやインテリアイルミネーションが、より上質な印象をもたらしています。
ボディカラーも、シックで上質なイメージを与えてくれるもので構成されています。
カラー展開は次の通りです。
- プラチナホワイト・パール
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
- ブリティッシュグリーン・パール
- プレミアムアイボリー・パールⅡ
- シャイニンググレー・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- プラチナホワイト・パール&ブラック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー
- ブリティッシュグリーン・パール&シルバー
- プレミアムアイボリー・パールⅡ&ブラック
Premium Tourer
Premiumにターボエンジンを搭載したモデル。
パドルシフトが搭載されており、マニュアル車のような操作感を楽しめます。
足回りには、15インチアルミホイール(グレーメタル/切削リム)を採用しています。
なお、カラー展開はPremiumと同じ内容です。
RS
スポーティーな走りを追求した最上級グレードで、こちらもターボエンジンが搭載されています。
FF車のみですが、トランスミッションはCVTと6速MTの2種類から選択可能。
6速MT車のトランスミッションは、ホンダの2シータースポーツカー「S660」と同じものを搭載しています。
ターボエンジンとの組み合わせで爽快な走りを楽しむことが可能です。
CVT車には、RS専用のチューニングが施されています。
アクセル操作やカーブでの減速に対する反応性が優れており、きびきびとした走りを実現。
さらに、パドルシフトが搭載されているので、マニュアル感覚で運転を楽しめます。
エクステリアにはダーククロームメッキのモールを採用し、精悍な印象をもたらしています。
テールゲートには大型のスポイラーが付属しており、走りに特化したクルマだということをアピール。
そしてマットブラック仕様の15インチアルミホイールが、走行性能の高さを強調しています。
ボディカラーにも、スポーティーさを感じさせるものを採用しています。
カラー展開は次の通りです。
- クリスタルブラック・パール
- プラチナホワイト・パール&ブラック
- ブリティッシュグリーン・パール&ホワイト
- プレミアムイエロー・パールⅡ&ブラック
- サンセットオレンジⅡ&ブラック
こちらのコラムでは、N-ONEの年式ごとの特徴をご紹介しています。
あわせてご覧ください。
ホンダ「N-ONE」のグレードはどう選ぶべき?
グレードごとに特徴の異なるN-ONE。
そこで、グレードを選ぶ時にはどのような点に注目すれば良いか、ポイントをご紹介します。
初期費用で選ぶ場合
クルマを選ぶ時、最も重要なのが予算です。
購入時の初期費用をなるべく抑えたいのであれば、おすすめのモデルはOriginal。
エントリーモデルといえども標準装備が充実しているので、十分にドライブを楽しめます。
燃費性能で選ぶ場合
燃費性能も、車選びの重要なポイント。
選ぶならなるべく燃費性能が優れたものを、と考える人も多いでしょう。
N-ONEの燃費性能を比較すると、次のようになります(FF車・WTLCモードで比較)。
- Oringnal:23.0km/L
- Premium:23.0km/L
- Premium Tourer: 21.8km/L
- RS:21.8km/L(CVT車)/21.6km/L(6速MT車)
燃費性能の良さを追求するのであれば、OriginalかPremiumがおすすめです。
燃費や維持費に関する情報は、こちらのコラムで詳しく解説しています。
あわせてご覧ください。
ホンダ「N-ONE」の維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!
走行性能で選ぶ場合
走り心地の良さを求めるなら、ターボエンジン搭載のPremium TourerかRSがおすすめです。
Premium TourerやRSのCVT車はパドルシフトが実装されているので、マニュアル感覚で運転を楽しめます。
さらに、走りにこだわりたい人は、RSの6速MT車でよりスポーティーな走りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホンダ「N-ONE」の魅力やスペックも確認!
グレードごとに異なる特徴を持つN-ONEですが、全グレードに共通する魅力も盛りだくさん。
今回は、その中から特に注目してほしいポイントをご紹介します。
広い室内空間
N-ONEの室内空間は、ホンダのクルマづくりの基本であるM・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)をもとに設計されました。
室内空間のサイズは、長さ2,050mm/幅1,300mm/高さ1,195mm。
乗員がくつろげる空間を実現するために、燃料タンクを前席シート下に配置する「センタータンクレイアウト」を採用しました。
さらに、インストルメントパネルを削ぎ落とすことで、ゆとりのある空間を追求しています。
充実した最新機能
N-ONEのもう1つの魅力は、最新の機能が充実していること。
先ほどご紹介した通り、エントリーモデルから便利で快適な装備が揃っています。
特に注目すべきところは、「リアシートリマインダー」が搭載されているところ。
これは後席の開閉履歴で荷物や乗員の確認を促す機能で、メーターの横に注意喚起のメッセージが表示されます。
国内の軽自動車でこの機能を搭載したのは、N-ONEが初めてとのこと(※2020年11月 ホンダ調べ)。
利便性の優れた機能が充実しているので、安心で快適なドライブを楽しむことができますね。
N-ONEの魅力は、まだまだたくさんあります。
こちらのコラムで乗り心地についてもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
N -ONEのクルマ選びは、グレードの違いを知ってから!
ホンダ「Nシリーズ」の1つで、レトロなデザインが人気のN-ONE。
展開される4つのグレードは、デザインや走行性能などでそれぞれ異なる特徴を持ちます。
グレード選びのポイントとして初期費用・燃費・走行性能についてご紹介しましたが、他にもポイントになる部分はさまざま。
自分にとってピッタリのグレードが選べるように、それぞれの違いをしっかり把握しておくことをおすすめします。
札幌ホンダでは、N-ONEの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!