こんにちは！札幌ホンダ 南郷店です。

 

ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の一つである「N-ONE」は、ホンダの軽自動車の原点である「N360」を継承する形で開発されたクルマです。

 

コンパクトなボディとゆとりのある室内空間が特徴で、発売後から現在まで高い人気を獲得し続けています。

 

そんなN-ONEですが、何人まで乗ることができて、乗り心地はどうなのかと気になっている人もいるのではないでしょうか。

 

また、荷室の広さや使いやすさを知りたいという人も多いはず。

 

そこで今回は、N-ONEに乗車できる人数や乗り心地、荷室の特徴についてご紹介します。

 

 

ホンダ「N-ONE」はどんな車？

N-ONEはホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の一つとして2012年に発売開始され、2020年のフルモデルチェンジで2代目となる最新モデルが登場しました。

 

ホンダの軽自動車の原点となる「N360」のデザインをベースにしており、「丸・四角・台形」を基本としたコンパクトなエクステリアが特徴の一つ。

 

ボンネットに出っ張った形のヘッドライトはコーナーの目印になってくれるので、狭い路地や駐車場での操作のしやすさにも貢献しています。

 

また、ホンダの伝統である「M・M（マン・マキシマム／メカ・ミニマム）思想」に基づいたミニマルで居心地の良い室内空間も大きな特徴です。

 

安全性も優れており、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ・センシング）」が標準装備されています。

 

さらに、停車中にブレーキペダルを踏まなくてもアイドリングストップが続く「オートブレーキホールド機能」や、指先だけでパーキングブレーキの操作ができる「電子制御パーキングブレーキ」などの便利な機能も搭載されています。

 

 

ホンダ「N-ONE」は何人乗り？

 

N-ONEの乗車定員数やサイズ、乗り心地についてご紹介します。

 

 

N-ONEの乗車定員数とサイズ

N-ONE乗車定員数は4人で、ボディと室内空間のサイズは次の通りです。

• ボディのサイズ：全長3.395m／全幅1.475m／全高1.545m（4WD車は1.570m）
• 室内空間のサイズ：長さ2.050m／幅1.300m／高さ1.195m

 

自動車は種別ごとに規格があり、軽自動車の場合は全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、排気量660cc以下であることが条件です。

 

この規格に沿って設計した場合、12歳以上の子どもを含む大人4名までが乗車できる人数の上限となり、N-ONEのボディのサイズも当てはまっています。

 

なお、国土交通省では「12歳以上の者1人は、12歳未満の小児または幼児1.5人に相当する」と定義しているため、12歳未満の子ども3人と大人2人であれば理論上は5人まで乗車可能です。

 

ただし、軽自動車は規格によりシートベルトが4つまでしか設置されていないので、運転の際は十分に注意しなければなりません。

 

また、6歳未満の幼児を乗せて運転する際は幼児補助用装置（チャイルドシートなど）を利用しなければならないと道路交通法第71条の3第3項で定められています（2024年10月時点）。

 

6歳以上になると適用外となりますが、シートベルトを使用するには身長が140cmに達していなければなりません。

大切な家族の安全のためにも必ず守りましょう。

 

 

N-ONEの乗り心地

大人4人まで乗車可能なN-ONEですが、その乗り心地はどうなのでしょうか。

 

N-ONEはセンタータンクレイアウト（燃料タンクを前席下に収めるレイアウト）による低床設計で、大人4人が乗ってもゆとりのある広い室内空間を実現しています。

 

また、インストルメントパネルの下部を最小限に設計しているため、助手席の足元にも十分な広さがあります。

 

さらに、前席・後席ともに身体をしっかり支えてくれるセパレートシートを採用しているところも重要なポイント。

姿勢が安定するので、どの席でもゆったりとくつろぐことができます。

 

N-ONEのサイズに関する情報はこちらでも紹介しているので、あわせてご覧ください。

ホンダ「N-ONE」のサイズは？ボディ・室内・荷室など詳しく解説

 

 

ホンダ「N-ONE」の荷室もチェック！

続いて、N-ONEの荷室について見ていきましょう。

 

N-ONEの荷室は床上と床下があり、それぞれのサイズは次の通りです。

• 床上幅（ホイールハウス間）：約880mm／奥行き：約500mm（後席使用時）〜1,240mm（後席の背もたれ収納時）／高さ：約880mm
• 床下幅：約720mm／奥行き：約450mm／深さ：約220mm

 

床上には日常の買い物などの荷物を、床下には履き物や傘などを収納するスペースとして使い分けることができます。

 

また、シートアレンジによって荷室のスペースは拡張可能です。

後席シートは左右分割で倒すことができるので、荷物のサイズ・量や乗車人数（2〜3人まで）に応じて調整すると良いでしょう。

 

さらに座面の跳ね上げも左右分割できるので、荷室では間に合わないような背の高い荷物（鉢植えなど）を運びたいときに活用できます。

 

荷室のアレンジについてはこちらでもご紹介しているので、あわせてご覧ください。
ホンダ「N-ONE」は子育てファミリーにぴったり！その理由も

 

 

N-ONEは4人乗り！室内空間が広く、荷室のアレンジも可能で便利

ホンダの軽自動車「N-ONE」は、コンパクトなボディの中にゆとりのある空間を実現したクルマです。

 

乗車定員数は大人（12歳以上の子どもも含む）4人までで、M・M思想に基づいて設計された広い室内空間のおかげで定員いっぱいでも窮屈さを感じさせません。

 

前後ともに身体を支えてくれる作りのセパレートシートが採用されているため、どのシートでも心地良く過ごすことができます。

 

荷室は床上と床下があり、荷物の特徴に応じた積み分けができてとても便利。

後席のシートアレンジ次第で、大きな荷物や背の高い荷物を運ぶことも十分に可能です。

 

札幌ホンダでは、N-ONEの中古車も取り扱っております（※ただし、完売の場合もございます）。

購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください！