こんにちは!札幌ホンダ南インター店です。
N-ONEは、ホンダが販売する軽自動車の1つ。
ホンダ初の軽自動車である「N360」をモチーフにした、レトロなデザインが特徴的な1台です。
そんなN-ONEですが、実際の乗り心地や走行性はどうなのでしょうか?
今回は、乗り心地や走行性能から見たN-ONEの魅力を紹介します!
ホンダ「N-ONE」とは?特徴をご紹介
N-ONEは、ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の第3弾として2012年11月から販売が開始されました。
そのデザインは、ホンダ初の軽自動車として1967年に発売されたN360がモチーフとなっています。
「丸・四角・台形」を基本の形とした、レトロで親しみのある外観が特徴的です。
現在販売されているのは、2020年にフルモデルチェンジされた2代目。
基本の形はそのままに、踏ん張り感が出るようなバンパーや彫りの深いヘッドライトを採用し、前進する勢いを演出しています。
リアは安定性を演出するために、バンパーコーナーに向かって水平に広がるリフレクターを採用。
走る楽しさと安全性をより感じられるようなデザインが、新型N-ONEの特徴の1つです。
また、乗車中の日焼け対策に360°スーパーUV・IRカットパッケージ(フロントウィンドウ・フロント/リアドア・テールゲート)を採用。
さらに、空気の浄化・清浄だけでなく肌への潤い効果を与えてくれるプラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーなど、女性ユーザーにオススメの快適装備が多いのも特徴です。
その他、年式ごとの特徴をこちらのコラムでも紹介しているのでぜひご覧ください。
ホンダ「N-ONE」は乗り心地が快適!その理由は?
車を選ぶ時に重視したいポイントの1つが乗り心地。
ホンダのN-ONEは、ドライバーへ快適な乗り心地を提供するためにさまざまな工夫がされています。
具体的な特徴は次の通りです。
「心地よい開放感」を追求した室内空間
ホンダのクルマづくりの基本コンセプトである、「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」。
機械のスペースを最小限にし、人のためのスペース効率を最大限に高めようというこの考えは、もちろんN-ONEにも反映されています。
そのうちの1つが、数多くの車種でも採用されている「センタータンクレイアウト」です。
通常は後席の下に配置される燃料タンクを薄型にして前席下部に配置したことで、室内高1,195 mmという広い室内空間を実現しています。
また、2020年のフルモデルチェンジではムダを無くしたミニマルな空間を実現。
インストルメントパネルを削ぎ落としたことで助手席の足元スペースが広がり、くつろぎやすい空間に。
そして左右に広がるデザインにしたことで、視覚的にも開放感のある空間を演出しています。
運転席と助手席には、ゆったり座れるセパレートシートを採用。
しっかり身体を支えられるよう設計されており、快適なドライブを楽しむことが可能です。
さらにシートヒーターも搭載されているので、雨の日や寒い日でも温かい状態で乗車できます。
楽に運転できる工夫
ドライバーが少しでも楽に運転できる工夫が凝らされてるところも、N-ONEの特徴の1つです。
停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態が続く「オートブレーキホールド機能」は、信号待ちの間などにブレーキを踏み続ける負担から解放してくれます。
また、ヘッドライト部分の出っ張ったデザインには、コーナーの目印としての役割も。
車両の感覚がつかみやすく、幅の狭い道や駐車場でも操作しやすいよう配慮されています。
さらにステアリングにも、運転のしやすさを追求した工夫が。
スピードやステアリング操作量から動きを予測してブレーキを制御し、少ない操作でスムーズに曲がれる「アジャイルハンドリングアシスト」を搭載したことで、カーブが続く道でもスムーズなコーナリングが可能です。
高い静粛性
室内の静かさも、乗り心地を左右する大事なポイント。
N-ONEはエンジンの音や振動を低減させるために、防音材を効果的に配置する工夫が行われています。
また、上位グレードのPremium/Premium Tourer/RSでは、遮音機能付フロントウィンドウガラスを採用。
加速時や高速運転時のエンジン音をしっかり遮断することで、高い静粛性を実現しています。
利便性の高い収納スペースと居住空間
N-ONEの乗り心地へのこだわりは、収納スペースや居住空間の利便性の高さにも表れています。
センタータンクレイアウトにより後部のスペースにゆとりを持たせたことで、軽自動車でありながら十分な荷室スペースを確保。
後席のシートを倒せば大きな荷物も十分に積むことができますし、床下収納もあるので靴や傘をしまっておくことも可能です。
さらに後席の座面は跳ね上げることができるので、高さのある荷物も載せられます。
居住空間には、使い勝手の良い収納が充実。
運転席と助手席の間に配置されたセンターコンソールは、ドリンクホルダーやティッシュボックス用のトレー、小物用のポケット、急速充電対応USBジャックが設置されており、とても利便性の高い仕様となっています。
また、前後のドアのボトルホルダー付ドアポケットや助手席側のインパネトレー、運転席と助手席のシートバックポケットなど、小物の収納に適したスペースも用意されています。
N -ONEの走り心地は?走行性能や装備をご紹介!
快適な乗り心地が特徴のN-ONEですが、その走り心地も気になるところ。
ホンダN-ONEには、運転中の疲れやストレスを少しでも軽減できるような機能が搭載されています。
また、安心して運転できるように安全装備が充実しているところもポイントの1つ。
それぞれについて、詳しくご紹介します。
スムーズな減速が可能なブレーキシステム
N-ONEのブレーキシステムには、ブレーキの踏み具合に合わせてエンジンブレーキを効かせる機能を搭載しています。
急な下り坂でも、ブレーキが効かずスピードが上がりすぎるような心配はありません。
力強い走りとスムーズな加速
N-ONEのエンジンには、力強い走りを生み出す「i-VTEC DOHC自然吸気エンジン」を採用。
上位モデルのPremium TourerとRSには「DOHCターボ搭載エンジン」が採用されており、さらにパワフルな走りが可能です。
軽自動車とは思えないような力強さが、高速道路や坂道でもストレスの少ない走りを生み出します。
さらにトランスミッションに採用されたCVTが、スムーズで伸びのある加速を実現しています。
ちなみに、N-ONEの燃費性能はWLTCモードで23.0km/L(ターボ車は21.8km/L)。
力強い走りを持ちながら、高い燃費性能を持ち合わせているところも魅力です。
N-ONEの燃費性能や維持費に関する情報は、こちらのコラムで詳しく紹介しています。
ぜひご参照ください。
ホンダ「N-ONE」の維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!
安定性を生み出す軽量ボディーと足回り
N-ONEのボディーは軽量ながら、高速道路やきついカーブでもしっかりと走りを支えてくれる強靭な作りになっています。
また、前後の足回りには車体の傾きを最小限にするスタビライザーや、ステアリング操作時のクルマの動きをつかみやすくする横力キャンセルスプリングを搭載。
ボディーや足回りへの工夫が、走りの安定性をサポートしてくれます。
雪道でもしっかり進む4WDモデル
N-ONEは、全グレードに4WDモデルが搭載されています。
雪が多く降る地域や滑りやすい道路でも、安定したパワフルな走りが可能です。
高い性能を誇る安全装備
より安心して運転を楽しめるように、N-ONEは全グレードにホンダ独自の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準装備。
高精度のミリ波レーダーと単眼カメラにより、衝突の回避・誤発進防止・車線逸脱防止など、さまざまな場面において安全で快適なドライブをサポートします。
また、事故による衝撃への備えとして、前席用のサイドエアバッグシステムや全席対応のサイドカーテンエアバッグシステムを採用。
衝撃を抑えるホンダ独自の技術「G-CON」で作られた強靭なボディーや、後方から追突された時の首へのダメージを抑える「頚部衝撃緩和フロントシート」も、万が一の時の備えとして心強い存在です。
左右の後部座席には、汎用型ISOFIXチャイルドシートが装着可能な取付金具を配置しています。
チャイルドシートをしっかり固定できるので、小さなお子様が同乗するときにも安心です。
ホンダ「N-ONE」の乗り心地は快適!走行性能や安全性能も充実
ホンダの軽自動車「N-ONE」の魅力の1つは、その乗り心地の快適さ。
最大限にムダを省いた開放的な居住空間や、ドライバーの負担を最小限にするためのさまざまな工夫が、くつろぎやすい空間と運転する楽しさを同時に提供してくれます。
また、高性能なエンジンが生み出す力強い走りやスムーズな加速で、ストレスの少ない快適な走り心地を実現しているところも魅力的です。
さらに、スペックの高い安全装備が充実しているので、安心して運転することができます。
快適な乗り心地や走り心地、そして充実した安全装備のそろったN-ONEは、とてもおすすめな1台です。
札幌ホンダでは、N-ONEの中古車を取り扱っています。
(※完売している場合もございます。)
N-ONEへの乗り換えや購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!