こんにちは!札幌ホンダ西店です。
ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の一つ、N-ONE。
ホンダの軽自動車の原点である「N360」をデザインのベースとしている、人気の高い一台です。
そんなN-ONEの最大の特徴は、コンパクトなボディの中に広がるゆとりのある室内空間。
しかし、実際のサイズや使いやすさはどうなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、N-ONEのボディ・室内空間・荷室のサイズに関する情報を、詳しくご紹介します。
ホンダ「N-ONE」の魅力からご紹介!
N-ONEはホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の一つとして、2012年11月より発売されました。
その後フルモデルチェンジが行われ、2020年11月より現行モデルの2代目N-ONEが登場。
さらに2022年8月には、Nシリーズ誕生10周年で誕生した新ブランド「N STYLE+(エヌスタイルプラス)」第2弾の特別仕様車として、「STYLE+ URBAN(スタイルプラスアーバン)」が発売されました。
そんなN-ONEには、次のような魅力があります。
エクステリアデザイン
N-ONEのエクステリアデザインは、ホンダの軽自動車の原点である「N360」から引き継いだ「丸・四角・台形」をベースに作られています。
さらに、バンパーやヘッドライトの造形にこだわり、走る楽しさと安全性にこだわったデザインが採用されました。
インテリアデザイン
N -ONEの室内空間は、M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)に基づいた居心地の良さが特徴的です。
メーター類には、ドライバーが情報を把握しやすい異形2眼コンビネーションメーターを採用しています。
また、ステアリングホイールにはさまざまなスイッチが配置されており、操作のしやすさも追求されています。
利便性
充電用USBの設置やポケットの配置の工夫など、利便性を追求しているところもN-ONEの魅力の一つ。
ホンダの軽自動車では初となる、後席の荷物の置き忘れを注意喚起する「リアシートリマインダー」も注目のポイントです。
安全性能
N-ONEでは、先進予防安全システム「Honda SENSING」を全車両に標準搭載しています。
衝突軽減ブレーキ(CMBS)や誤発進抑制機能など、さまざまな安全機能がドライバーの安全運転をサポートします。
N-ONEは、年式やグレードによっても特徴が異なります。
こちらのコラムで詳しく解説しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
ホンダ「N-ONE」の年式は?モデルごとの特徴を解説!
ホンダ「N-ONE」のグレードの違いを解説!どれを選ぶべき?
また、燃費などの維持費が気になる方はこちらのコラムもご参照ください。
ホンダ「N-ONE」の維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!
ホンダ「N-ONE」のボディサイズをチェック
コンパクトなボディとゆとりのある室内空間が特徴のN-ONEですが、実際の広さはどうなのでしょうか。
ボディサイズや室内空間のサイズについて、初代モデルと比較しながら見ていきましょう。
ボディサイズ
新型N-ONEのボディサイズは、全長3.395m/全幅1.475m/全高1.545m(4WD車は1.570m)。
軽自動車らしく小回りが良く効き、運転しやすいサイズ感となっています。
初代モデルのボディサイズは、全長と全幅は2代目と同じサイズです。
ただし、全高が1.610m(4WD車は1.630m)で、立体駐車場に駐車できないという問題がありました。
新型N-ONEでは全高が下げられており、立体駐車場の問題は無事に解消されています。
また、重心が低くなったことで走行中の安定性も高まりました。
室内空間
新型N-ONEの室内空間のサイズは、長さ2.050m/幅1.300m/高さ1.195m。
コンパクトなボディサイズとは裏腹に、室内は広々としているのが特徴です。
燃料タンクを前席シート下に配置する「センタータンクレイアウト」の採用で、全席でゆとりのある空間を実現しました。
また、インストルメントパネルの工夫で助手席の足元を広げ、ゆったりくつろげるスペースが確保されています。
一方、初代モデルは長さ2.020m/幅1.300m/高さ1.240m。
高さは低くなったものの、長さは新型の方が30cm上回っています。
新型N-ONEではよりミニマルなインテリアを追求しており、インストルメントパネルが初代よりもスッキリしたデザインになっています。
このような工夫が、室内空間の広さの違いにも影響しているといえるでしょう。
ホンダ「N-ONE」の荷室のサイズも確認!
ボディや室内空間だけでなく、荷室のサイズも気になるところではないでしょうか。
N-ONEの荷室のサイズは、幅:約880mm(ホイールハウス間)/奥行き:約500mm(後席使用時)〜1,240mm(後席の背もたれ収納時)/高さ:約880mm。
さらに、床下にも収納スペースがあり、そのサイズは幅:約720mm/奥行き:約450mm/深さ:約220mmとなっています。
買い物の荷物は上段のスペースに、傘や靴などの小物は床下のスペースに収納するといった使い分けが可能です。
また、後席シートのアレンジ次第で長さや高さのある荷物も収納できます。
長さのある荷物を積みたい場合は、後席の背もたれを前方に倒すシートアレンジを活用しましょう。
左右分割で倒すことができるので、荷物の量や乗員数に応じて調整可能です。
後席の座面は跳ね上げ式(左右分割)になっているので、高さのある荷物を積みたい場合は、座面を跳ね上げることで積み込みが可能になります。
なお、初代モデルでは後席の背もたれを収納した時の荷室長は1,300mmあります。
初代モデルと2代目モデルで購入を迷っている場合は、荷室のサイズも参考にすると良いでしょう。
N-ONEの荷室を上手に利用すれば、キャンプや車中泊をすることも可能です。
こちらのコラムで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
ホンダ「N-ONE」でキャンプは楽しめる?車中泊の方法やコツも
ホンダ「N-ONE」は室内サイズが広くて使いやすいクルマ!
ホンダの軽自動車「N-ONE」は、コンパクトなボディとゆとりのある室内空間を両立しているところが特徴の一つ。
インストルメントパネルの工夫やセンタータンクレイアウトの採用など、M・M思想に基づいたクルマ作りが反映されています。
また、シートアレンジの活用次第でどんな特徴の荷物にも対応できる荷室にもご注目ください。
買い物やレジャーなど、さまざまな場面で活躍するでしょう。
札幌ホンダでは、N-ONEの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!