こんにちは!札幌ホンダ 西店です。
ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の一つである「N-WGN(エヌワゴン)」は、日常生活で快適に使うことをコンセプトに開発されたクルマです。
特に、室内空間の心地良さや荷室の使いやすさにおいて高い評価を得ています。
そんなN-WGNですが、何人まで乗車できるか気になるという方もいるのではないでしょうか。
また、荷室の使いやすさが実際はどのようなものなのか知りたいという方もいるでしょう。
そこで、N-WGNに乗車可能な人数やボディ・室内空間のサイズ、荷室の使いやすさについて解説します。
ホンダ「N-WGN」はどんな車?
N-WGNはホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の一つで、2013年に生産・販売を開始しました。
2019年には2代目となる新型N-WGNがリリースされ、2022年のマイナーチェンジを経て現在も継続して販売されています。
N -WGNは、通勤・通学・お買い物など、日常生活で快適にクルマを使うことを追求し、開発されました。
そのため、ゆとりがあって心地良い室内空間や荷室の使いやすさなど、ユーザーの生活になじむ機能性が重視されています。
また、全車両に安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ・センシング)」を搭載するなど、安全性能も優れています。
ホンダ「N-WGN」は何人乗り?
ここでは、N-WGNの乗車定員数とボディや室内空間のサイズについて解説します。
N-WGNの乗車定員数
N-WGNの乗車定員数は4人です。
軽自動車は規格(全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、排気量660cc以下)が定められており、この条件で設計すると大人(12歳以上の子どもを含む)4人が乗車できるぎりぎりのサイズとなります。
N-WGNのボディサイズは以下の通りなので、上記の規格にしっかり当てはまっています。
- N-WGN:全長3.395m/全幅1.475m/全高1.675m(4WD車は1.695m)
- N-WGN Custom:全長3.395m/全幅1.475m/全高1.705m(4WD車は1.725m)
なお、12歳未満の子どもについては国土交通省により「12歳以上の者1人は、12歳未満の小児または幼児1.5人に相当する」と定義されるため、大人2人と12歳以上の子ども3人であれば5名乗車可能です。
ただし、軽自動車は規格の関係上シートベルトが4つしか用意されていませんので、運転には十分な注意を払う必要があります。
また、道路交通法第71条の3第3項では「幼児用補助装置(チャイルドシートなど)を使用していない6歳未満の幼児を乗せて運転してはならない」と定められています(2024年9月時点)。
6歳を超えると上記の法律の対象外とはなりますが、車のシートベルトはその規格上、身長が140cmに達していなければ使用できません。
そのため、シートベルトが使用できる身長になるまではチャイルドシートの使用が推奨されます。
大切な家族の安全のためにも、ぜひ知っておきましょう。
N-WGNの室内空間のサイズ
N-WGNの室内空間のサイズは、全車共通で長さ2.055m/幅1.350m/高さ1.300m。
ホンダ独自の技術である「センタータンクレイアウト」(後席に配置されることの多い燃料タンクを前席の下に配置する方法)によって後席の足元のスペースが広がり、窮屈さを感じさせません。
また、シートは体を包み込んでなじみやすいように作られており、乗る人の姿勢を安定させて快適な座り心地を提供してくれます。
さらに、前席と後席のドアの内側には大型のアームレストが設置されていて、どの席でもくつろぎが得られるという点も特徴的です。
スペースの広さと心地良さを得られやすくするための工夫が合わさったことで、N-WGNの室内は大人4人が乗車してもゆとりのある空間となっています。
N-WGNのサイズに関する情報は、下記のコラムでご確認ください。
ホンダ「N-WGN」のサイズは?ボディ・室内・荷室など詳しく解説
ホンダ「N-WGN」の荷室もチェック!
N-WGNの荷室のサイズは、荷室高1.056m/幅1.114m/荷室長0.572m(※後席を最前端までスライドさせた場合)です。
床面が低く設計(地上高約490mm)されており、荷室が広いことに加え、荷物の積み下ろしがしやすくなっているところが大きな特徴です。
また、上下を仕切るボードが備わっているので、荷物の積み分けが可能なところもポイント。
ボードの高さは一般的なショッピングカートに近い高さ(約730mm)に設定されているので、カートからの移し替えがしやすく普段のお買い物の際にとても便利です。
ボードの着脱は自由にできるので、外せば、高さのある荷物を運ぶことができます。
荷物のサイズが大きくて荷室だけでは間に合わない場合は、後席を倒すビッグラゲッジモードを活用するのがおすすめです。
ボードを併用すれば下のスペースが同時に使えるので、荷物の積み分けもできますよ。
後席は左右分けて倒すことができるので、荷物のサイズや乗車人数(2〜3人)に合わせて調整すると良いでしょう。
シートの肩口にある操作レバーで簡単に倒すことができるので、シートアレンジはスムーズに行うことができます。
荷室側からも操作できるので、収納の手間もかからずとても便利です。
N-WGNの荷室を活用すれば、キャンプや車中泊などのアウトドアを楽しむことも可能です。
詳しくは下記のコラムでご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
ホンダ「N-WGN」はキャンプ向き?車中泊の方法やコツも紹介
N-WGNは4人乗りで広々とした室内空間と便利な荷室が人気!
ホンダの軽自動車「N-WGN」は、日常生活のシーンで快適に使用することをコンセプトに開発されたクルマです。
乗車定員数は大人4人までですが、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」によって室内空間にゆとりがあるため、定員いっぱいまで乗車していても窮屈さを感じることはないでしょう。
さらにシートやアームレストの設計にもこだわっており、どの席に座っても快適に過ごせるよう工夫されています。
また、荷室は床面が低いので荷物の積み下ろしがしやすく、ボードを活用すれば上下に荷物を積み分けることが可能です。
シートアレンジもしやすいので、大きな荷物を運ぶときにも使いやすい仕様となっています。
札幌ホンダでは、N-WGNの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!