こんにちは!札幌ホンダ 南インター店です。
ホンダの軽自動車Nシリーズ。
「N」は、「Norimono(のりもの)」のN。
人に喜ばれる乗り物として、ホンダから誕生しました。
そのシリーズの中で、N-WGNは2013年の発売開始以来、特に子育て世代のママパパから人気を集めた大ヒット車。
N-VANは2018年に販売開始され、個人向けだけでなく商用バンとしても人気があります。
共に軽自動車であり、入手しやすい購入価格と使いやすさから、購入を考えている方も多いのではないでしょうか?
今回はN-WGNとN-VANで悩まれている方へ、その違いを詳しくご紹介します!
N-WGNとN-VAN、基本の見た目&スペックの違いは?
N-WGNは2013〜2019年の初代モデルと2019年以降の2代目モデルが存在します。
今回は2013〜2019年に初代で販売された、旧モデルのスペックをご紹介します。
まずは、N-WGNとN-VANの基本のスペックを比べてみましょう。
【N-WGN C(旧モデル)】
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×FF:1,655、4WD: 1,675
車両重量(kg) FF:830、4WD:880
ホイールベース(mm) 2,520
【N-VAN G Honda SENSING】
全長×全幅×全高(mm) 3,995×1,475×FF:1,945、4WD:1,960
車両重量(kg) FF:930〜940、4WD:980〜1000
ホイールベース(mm) 2,520
N-WGNは親しみやすい見た目で、老若男女問わず人気があります。
室内空間のデザイン性が高く、おしゃれな方にもおすすめですよ。
すべての座席でゆったりできる室内スペースと十分な荷室の広さも魅力!
窓はUVカットを施しているため、ドライブによる日焼け対策もばっちりです。
家族向けとしてベビーカーを乗せることもでき、お菓子やジュースを置く小物置き場が充実しています。
ご家族でのドライブが楽しみになること間違いなしです。
より上質なグレードに乗りたい方にはN-WGN Customがおすすめ。
高級感あるブラックシートは座り心地も最高です!
N-VANはシンプルな四角いボディで積載性が高く、最大350kgの荷物を乗せることが可能。
N-WGNと比べて高さがあるので、大きな荷物も楽々載せられます。
また、シートレイアウトをアレンジすることで、フラットな空間にしたり助手席をテーブル代わりに使ったりもできます。
荷物を運ぶ機会が多い方には頼もしい相棒になるでしょう。
デザイン面でも、ボディ側面の3本のラインやフロントマスクの顔立ちには、他の軽バンとは異なるホンダ独自のセンスがかっこいいですよ。
N-WGNとN-VANの走行性能の違いも比較!
それでは、動作性能や燃費について比較をしてみましょう。
【N-WGN C】
エンジン SO7A/水冷直列3気筒横置
総排気量(L)0.658
最高出力(kW[PS]/rpm) 43[58]/7,300
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 65[6.6]/4,700
燃料タンク容量(L)30
JC08モード燃費(km/L)FF:29.4 4WD:26.2
最小回転半径(m) FF:4.5 4WD:4.7
【N-VAN G Honda SENSING】
エンジン SO7A/水冷直列3気筒横置
総排気量(L) 0.658
最高出力(kW[PS]/rpm) 39[53]/6,800
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 64[6.5]/4,800
燃料タンク容量(L) FF:27 4WD:25
JC08モード燃費(km/L) FF:23.8 4WD:21.2
最小回転半径(m) FF:4.6m 4WD:4.7m
N-WGNは最高出力が高く、動作性能が優れています。
でも、N-VANの力が不十分というわけではないのでそこはご安心ください。
N-VANはホンダの軽バンとして初のCVTを採用。
エンジン音が小さく、スムーズな加速が魅力です!
また、N-WGNにはハンドル操作がスムーズになる「電動パワーステアリング新制御」、アクセルを踏まずに安定走行ができる「クルーズコントロール」などドライブアシスト機能が豊富で、運転を楽にしてくれます。
燃費は両車とも20km/Lを超えますが、N-WGNはより低燃費です。
燃料タンク容量も大きいため、長距離ドライブでの給油回数も少なくなるでしょう。
両車とも「アイドリングストップシステム」や「ECONスイッチ」により、燃料消費と排気ガス排出を抑える環境にも優しい仕様といえます。
N-WGNとN-VANの乗り心地や安全面の違い
両車ともホンダの技術を惜しみなく採用しているため、乗り心地は抜群!
軽自動車といえども、長距離ドライブで疲れることはありません。
旧型のN-WGNには「Honda SENSING」が非搭載のモデルがあります。
その代わり安心パッケージとして衝突回避システムやバックモニターがあるため、衝突などの事故への備えは万全です。
新型のN-WGNには「Honda SENSING」が搭載されています。
一方、N-VANでは「Honda SENSING」を標準搭載。
10の先進システムで安全走行が実現します。
両車とも雨や雪の日の横滑りに対応できるVSAシステムを備えており、4WD車を選択すれば雪道でも安心の走行性能です!
N-WGNの雪道走行については、「N-WGN(Nワゴン)での雪道走行。冬道でも快適にドライブできる?」もご参考くださいね。
家族向けのN-WGNと荷物をたくさん載せられるN-VAN
N-WGNとN-VANの最大の違いはその用途。
N-WGNは家族での使用を想定しているため、十分な座席と荷室のスペースを確保しつつ、低燃費のため長距離ドライブもへっちゃらです。
見た目はシンプルながらも上品でおしゃれで、ドライブアシスタント機能も充実しています。
N-VANは商用車や荷物をたくさん積載するために適した車。
シートアレンジを変更することで、様々な荷物を乗せることができます。
四角いシンプルな見た目に、車体の3本ラインなどおしゃれ心も忘れません。
全タイプに「Honda SENSING」を標準搭載しているのも魅力。
両車とも安全性はばっちりです!
どちらを選んでも安心で快適な走行が叶うでしょう。
札幌ホンダではN-WGNの中古車とN-VANの中古車を扱っています(完売している場合もございます)。
気になる方はぜひ遊びに来て下さいね。