こんにちは!札幌ホンダ南郷店です。
オデッセイは、ホンダを代表するミニバンの一つ。
セダンのような安定感のある走りと、他にはない高級感のあるスタイリングが特徴的なクルマです。
ミニバンの魅力である室内空間の広さも兼ね備えていることから、発売開始以降より高い人気を獲得し続けてきました。
そんなオデッセイは、最大何人まで乗車することができるのでしょうか。
また、荷室の使用感はどうなのか、気になっている方もいるでしょう。
そこで今回は、オデッセイに乗車可能な人数や荷室の使い勝手についてご紹介します。
ホンダ「オデッセイ」はどんな車?
ホンダを代表するミニバン「オデッセイ」は、1994年に発売されました。
以降もフルモデルチェンジを繰り返しており、現行モデルである5代目は2013年に発売されています。
2022年9月にいったん販売終了となりましたが、2023年12月に一部改良が加えられた形で販売が再開されました。
オデッセイの最大の特徴は、低床設計による安定した走り心地です。
ホンダ独自の低床プラットフォーム技術によって、セダンを思わせるような安定感のある走りを体験することができます。
また、高級感のあるエクステリアやインテリアもオデッセイの特徴的なポイント。
ミニバンとは思えないようなスタイリングが、その存在感をより一層際立たせています。
室内空間は広さも十分にあるので、優雅な気分を味わいながらドライブを楽しむことも可能です。
なお、2023年12月発売の新モデルでは、フロントグリルが刷新されました。
開口部を広げ水平基調のメッキバーに突起状のデザインを組み合わせることで、高級感がさらにアップしています。
また、減速セレクターやエレクトリックギアセレクターの採用、Honda SENSINGの機能追加など、操作性や安全性も前モデルより向上しました。
オデッセイの特徴は、「ホンダ「オデッセイ」の乗り心地は?特徴やポイントをご紹介」でもご紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。
ホンダ「オデッセイ」は何人乗り?
ホンダ「オデッセイ」の乗車定員数は7人。
旧モデルは8人乗りのタイプも選択可能でしたが、2023年12月の一部改良では採用されていません。
シート構成は「前列2名+2列目2名+3列目3名」で、旧モデルと同じく2〜3列目はキャプテンシートのためウォークスルー可能な構造になっています。
オデッセイのボディサイズは全モデル共通で、全長4.860m/全幅1.820m/全高1.695mです。
室内のサイズ(客室内寸法)は、長さ2.915m/幅1.560m/高さ1.285m。
広さが十分にあるので、定員いっぱいで乗車してもゆとりを感じることができるでしょう。
また、3列目の中央席は前方に倒すことが可能です。
6名乗車(3列目に2名乗車)する場合は、中央席を倒してアームレストとして活用すれば快適性が向上します。
なお、3列目シートは床下へ格納することが可能です。
これを利用し、4名までの乗車時は3列目を格納して2列目シートを後方にずらすことで、より広々とした快適な空間を確保することができます(ロングスライドモード)。
背もたれを倒してもアームレストは水平なままなので、リラックスして過ごしたい時におすすめです。
ちなみに、新モデルでは2列目シートに「4ウェイパワーシート」が採用されました。
オットマンとリクライニングを電動で操作できるようになったことで、より快適な着座姿勢を調整できるようになっています。
また、新モデルにはシートヒーター・折りたたみ式センターテーブル・ミニテーブル付きアームレスト・USBチャージャー(Type-C)などの装備も追加されました。
旧モデルと比較すると、かなり快適性が向上していると言えるでしょう。
オデッセイの室内空間については、「ホンダ「オデッセイ」のサイズは?ボディ・室内・荷室など詳しく解説」でもご紹介していますのであわせてご覧ください。
ホンダ「オデッセイ」の荷室もチェック!
ホンダ「オデッセイ」は、荷室の利便性も充実しています。
荷室の開口部のサイズは、高さ1,030mm/幅1,160mm/地上高525mm。
開口部が大きいだけでなく、地上高が低く作られているため、重い荷物を高く持ち上げることなくスムーズに出し入れすることができます。
また、シートアレンジによって必要なスペースを確保できるのも重要なポイント。
荷室の奥行きは、3列目シート使用時は約380mm程ですが、格納すれば約1,370mmまで拡張でき、広いスペースを確保可能です。
2列目シートを前方へスライドさせればさらにスペースを広げられるので、荷物の大きさにあわせて調整すると良いでしょう。
なお、3列目シート使用時の場合は格納時よりも床面が約230mm低くなるため、荷室としてのスペースは十分にあります。
中央部分を倒せば荷室と繋がり、かつ2列目シートの間にもスペースがあるので、長尺の荷物を運ぶときに活用すると良いでしょう。
乗車人数や荷物の特徴に合わせたシートアレンジができるので、オデッセイの荷室はかなり使いやすいと言えますね。
ホンダ「オデッセイ」は最大7人乗りで、荷室が使いやすい!
ホンダのミニバン「オデッセイ」の最大乗車人数は7人(2023年12月発売の新モデルの場合)。
室内空間が広いため、定員いっぱいで乗車しても十分なゆとりを持って過ごすことができます。
また、シートアレンジ次第でより快適な空間を作り出せるところも嬉しいポイントです。
そして、荷室の使い勝手が良いところもオデッセイの魅力の一つ。
全席使用時でも十分なスペースがあり、シートアレンジでさらに広いスペースを確保することが可能です。
乗車人数や荷物のサイズ・量などに応じて調整できるので、とても使いやすくなっています。
札幌ホンダでは、オデッセイの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
オデッセイの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!