こんにちは!札幌ホンダ西店です。
オデッセイといえば、ホンダを代表するミニバンの1つ。
高い操縦性と乗り心地の良さが人気で、発売当初から多くの人に愛されてきました。
そんな人気の高いオデッセイですが、実際の乗り心地や走り心地はどうなのか気になるところですよね。
そこで今回は、乗り心地や走り心地などといった特徴を中心に、オデッセイの魅力をご紹介します!
ホンダ「オデッセイ」とは?特徴をご紹介
オデッセイは、ホンダが1994年に発売を開始したミニバンの1つ。
モデルチェンジ・マイナーチェンジを繰り返しながら27年もの間愛されてきた、ホンダの人気車種です。
オデッセイの人気の秘密は、ホンダが誇る独自の低床技術にあります。
車は重心が低くなるほど、走行時の安定性が高くなるもの。
他社のミニバンにはない超低床プラットフォームを採用したことで、ミニバンでありながらセダンのような安定した走行性が実現されています。
また、低床にすることで車内の空間にもゆとりを持たせ、乗る人全てが快適に過ごすための工夫も凝らされています。
現行の最新モデルとなる5代目は2013年10月にデビューしましたが、2020年11月には発売後2回目のマイナーチェンジが行われました。
最新のマイナーチェンジでは、外観デザインが大きく変わっています。
ボンネットを高くして厚みを持たせることで力強さが増し、他のミニバンにはない大人っぽさも兼ね備えています。
また、インテリアはインパネ・メーター・シートなどを一新し、高級感を高めています。
さらに装備面では、パワーテールゲートやジェスチャーで開閉可能なパワースライドドア、予約ロック機能などが追加されています。
その他の年式による特徴の違いについては、こちらのコラムも参考にしてください。
オデッセイの年式は?モデルごとのグレードやスペック、装備を解説!
ホンダ「オデッセイ」は乗り心地が快適!その理由は?
車を選ぶ時、いちばん気になるのはやはりその乗り心地でしょう。
せっかく大きな買い物をするのですから、快適に乗れる車を選びたいですよね。
では、オデッセイの乗り心地はどうなのでしょうか?
一言でいうと「スマートなのにくつろげる最高の乗り心地」が体感できます。
具体的な特徴は次の通りです。
ゆったりとした室内空間と乗降のしやすさ
オデッセイの乗り心地の良さや快適性の秘密の1つが、室内空間の広さ。
ホンダ独自の超低床プラットフォームを採用し、乗車スペース確保のために床下の部品を可能な限り小さくしているのがオデッセイの特徴です。
これにより、全高1,696~1,725mmに対し室内高1,300〜1,325mmという、スマートながらゆとりのある空間を実現しています。
また、2列目のステップの高さは約300mmと低いのに対し、入口は高さ1,230mmm・幅750mmと広く作られています。
この作りによって乗り降りが楽になっているところも、オデッセイの魅力です。
座り心地を追求したシート
オデッセイがもつ快適性の秘密は、シートにもあります。
特に注目すべきは、2列目のプレミアムクレードルシート。
最大170度のリクライニング機能や、リクライニング時にも顔が正面に向く中折れ機構が、ゆったりとした座り心地を実現させています。
運転席と助手席には、前後のスライド・リクライニングの角度調整が電動で行えるパワーシートを搭載。
さらに床下に収納できる3列目シートにもリクライニング機構が備わり、背もたれの角度を1隻ごとにずらせば大人3人が快適に座れるよう設計されています。
そして、シートの素材は本革とFABECT(ファブテクト)から選択可能。
上質な柔らかい質感の本革シートは、オデッセイの快適性と高級感を一層引き立てます。
FABTECTは、水分だけでなく油も弾いて飲食物を拭き取りやすくする撥水・撥油シート。
油を弾くことで、油染みによるや臭いを防ぐことができます。
このシートなら、食べこぼし・飲みこぼしによる汚れや臭いの心配が少なくなりますね。
小さいお子様がいたり、車内での飲食を楽しみたいという方にはFABTECTがオススメです!
優れた静粛性や安定性が快適さを向上
静粛性、つまり運転によって生じる音の静かさも車の乗り心地や快適性を左右します。
オデッセイは、静粛性を追求するためにフロントウィンドウやドアに遮音機能付きガラスを採用。
さらに、道路の継ぎ目を乗り越えるときに起こる不快なノイズを低減させるアルミホイールを採用することで、静粛性の向上を図っています。
また、振幅感応型ダンパーをサスペンションに採用しており、カーブを曲がるときの揺り返しを小さくし、安定性の高い走りを実現。
この高い安定性も、オデッセイの乗り心地や快適性を高めるのに一役買っているのです。
オデッセイの走り心地や安全性は?走行性能や安全装備をご紹介
車選びにおいて、もう1つ忘れてはいけないのが走り心地と安全性。
オデッセイは、走行性においても他に引けを取らない優れた性能を持っています。
さらに、安全性に優れた装備も充実しているので、安心して運転することができます。
それでは、オデッセイの走行性能や安全装備について詳しく見ていきましょう。
低重心により実現した高い走行安定性と、小回りの良さ
走行性に関して、オデッセイはミニバンでありながらセダンのような安定性を兼ね備えていることが最大の特徴。
そしてこれを実現させているのが、ホンダ独自の技術である超低床プラットフォームです。
低重心の車は通常、セダンやスポーツカーなどのタイプによく見られるもの。
これをミニバンに取り入れたことで、他のミニバンには見られないような機敏な動きと安定性を実現できたのです。
また、Lサイズミニバンなのに小回りの良さを兼ね備えているところも特徴の1つ。
最小回転半径が5.4mなので、細い路地や狭い駐車場でもスムーズに操作することができます。
パワーと燃費性能に優れたエンジン
オデッセイには、ハイブリッド仕様とガソリン仕様の2種類のエンジンが採用されています。
どちらのエンジンも性能が高く、力強い走りが可能です。
ハイブリッド仕様
ハイブリッド仕様車には、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。
電気で動くモーターは、回りはじめた瞬間から最大トルクを生み出すパワーを持っています。
このパワーによって、力強く滑らかな加速を実現することができるのです。
また、走行シーンに合わせてEVモード(電気のみ)・ハイブリッドモード(電気とガソリンの併用)・エンジンモード(ガソリンのみ)の3つのモードを使い分け、優れた燃費性能を発揮します。
ちなみに、燃費はWLTCモードで20.2km /L、JC08モードで25.2kmと非常に優れています。
ガソリン仕様
ガソリン仕様車に搭載されるのは、2.4L DOHC i-VTECエンジン。
低速域から力強いトルクを生み出し、高速域まで伸びやかに加速する高性能のエンジンです。
e:HEVと比べるとやや劣りますが、静粛性に優れているところも特徴の1つ。
燃費はWTLCモードで12.8km/Lとなっており、ガソリン車の中でも低燃費を実現しています。
なお、燃費についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらのコラムも参考にしてください。
オデッセイの維持費はいくら?燃費は?軽自動車との比較も紹介!
性能の高い、充実した安全装備
オデッセイには、ホンダ独自の予防安全システムである「Honda Sensing(ホンダ センシング)」が標準されています。
高精度の単眼カメラやミリ波レーダーによって、衝突の回避・誤発進の防止・車線の逸脱防止などさまざまな場面で安全な運転をサポートします。
その他、車線変更時の死角にいる車を検知するブラインドスポットインフォメーションや、駐車をサポートするHondaスマートパーキングアシストシステムなど、数多くの安全装備を搭載しています。
また、突然の事故への備えとして、さまざまな衝突に対応できるホンダ独自のエアバッグシステムを搭載。
運転席や助手席だけでなく、2列目以降にもサイドカーテンエアバッグシステム搭載し、乗員保護性能を高めています。
さらに、自分だけではなく相手車両や歩行者へのダメージ軽減も考慮した衝突安全設計ボディーも採用。
このように、オデッセイは走行性だけでなく安全性についても徹底した配慮が行われています。
オデッセイは快適な乗り心地と安全性を備えた魅力の一台!
オデッセイは、ホンダ独自の超低床プラットフォームでゆとりのある空間と低重心による安定した走行性が魅力の一台です。
さらに、座り心地を追求したこだわりのあるシートのおかげで快適な乗り心地となっています。
また、独自の予防安全システムやエアバッグシステムの搭載、衝撃安全設計ボディーなどといった安全面への配慮も徹底されているので、乗る時も安心!
ミニバンへのお乗り換えを検討する際は、ホンダ オデッセイも検討してみてくださいね!
また、札幌ホンダではオデッセイの中古車(※完売している場合もございます)も取り扱っております。
ぜひチェックしてみてください!