こんにちは!札幌ホンダ西店です。
1994年に誕生し、ホンダのミニバンを代表する車として活躍する「オデッセイ」。
2022年9月をもって惜しまれながら販売終了となりましたが、優れた乗り心地や走り心地で今でも人気の高いクルマです。
今回は、そんなオデッセイのサイズについてご紹介。
車内空間の広さでも人気のあるオデッセイなので、実際のサイズや特徴が気になる方も多いのではないでしょうか。
ボディ・室内空間・荷室それぞれのサイズや特徴について解説していきますので、ぜひご覧ください。
ホンダ「オデッセイ」の魅力からご紹介!
まずは、オデッセイのサイズ以外の魅力についてご紹介。
オデッセイには、次のような魅力があります。
高い走行性能
オデッセイのガソリン車には、DOHC i-VTECエンジンを搭載。
低速域から高速域までスムーズに加速するので、快適な走り心地を体感できます。
ハイブリッド車には、2モーターシステムe:HEVを搭載。
走行状況に応じて最適なハイブリッドシステムを選択するので、どの場面でも快適で効率の良い走りを提供してくれます。
優れた静粛性
静粛性が優れているところも、オデッセイの魅力の1つ。
フロントウィンドウなどに遮音性の高いガラスを採用した他、アルミホイールを採用したことで不快なロードノイズの低減に成功しました。
エンジンやハイブリッドシステムの静粛性も優れているため、いつでも快適なドライブが楽しめます。
ハイスペックな安全機能
オデッセイのもう1つの魅力は、ハイスペックな安全機能が備わっているところ。
グレードごとに設定は少し異なりますが、優れた予防安全機能「Honda SENSING」が全車で標準装備されています。
様々な危険を察知してアラートしてくれるので、安心して運転することが可能です。
オデッセイは、他にもたくさんの魅力を持っています。
グレードごとに特徴も異なるので、気になる方は「ホンダ「オデッセイ」のグレードの違いを詳しく解説!どれを選ぶべき?」もご覧ください。
また、燃費などの維持費になる情報も「オデッセイの維持費はいくら?燃費は?軽自動車との比較も紹介!」でご紹介していますので、あわせてご確認くださいね。
ホンダ「オデッセイ」のボディサイズをチェック
ここからは、オデッセイのボディと室内空間のサイズについてご紹介。
それぞれのサイズに関連した特徴も解説します。
ボディのサイズ
オデッセイのボディサイズは、全長4.855m/全幅1.820m/全高1.695m(※FF車の場合。4WD車の場合は1.725m)。
ボディデザインが流線形ということもあり、コンパクトカーを思わせるようなサイズ感となってます。
そして、最低地上高0.145m(FF車の場合。4WD車は0.150m)という低床設計により、セダン並みに重心が低く安定した走りを獲得しました。
また、低床設計を取り入れたことで、2列目乗降口のステップは地上から約300mmという低さを実現。
スライドドア開口部の広さ(高さ1.230m/幅0.75m)に加え、乗り降りを手助けするセンターピラーグリップが設置されているため、小さなお子様からご高齢の方まで楽に乗り降りできるのがポイントです。
ミニバンのような大きいサイズの車の場合、駐車スペースも気になるところですよね。
一般的な平置きの駐車場の幅の基準は、普通乗用車で2.5m。
また、立体駐車場などの天井の高さの基準は2.2mとされています。
オデッセイの全幅は1.820mでこの基準に十分収まるサイズなので、乗り降りのスペースを考えても比較的ゆとりがあるといえるでしょう。
さらに最小回転半径5.4mという小回りの良さも、コンパクトなボディだからこそ実現できたこと。
細い路地での右折・左折はもちろん、駐車や車庫入れ、Uターンなど、様々な場面で小回りのよさが実感できるでしょう。
室内空間のサイズ
オデッセイの室内空間のサイズは、長さ2.920m/幅1.560m/高さ1.300m(e:HEV車の場合、ガソリン車は1.325m)。
燃料タンクを最大限に薄くしてフロア下に配置するセンタータンクレイアウトで、低全高でありながら、ゆとりのある室内空間を実現しました。
さらにe:HEV車では、ハイブリッドシステムを小型化し、バッテリーを1列目のシート下に配置する工夫も行われています。
これらの工夫によって、ガソリン車よりもさらに低い床面を生み出しました。
そのおかげで、狭くて使いにくいと思われがちな3列目シートも頭上にゆとりがあり、窮屈さを感じさせません。
幅も1.5m以上あるため、後席に定員いっぱい乗車しても十分なゆとりがあります。
家族大勢でのドライブも、ゆったり快適に楽しむことができるでしょう。
ホンダのMM(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想である「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」が、オデッセイでもしっかりと活かされていることがわかりますね。
ホンダ「オデッセイ」の荷室のサイズも確認!
続いて、オデッセイの荷室のサイズについてご紹介します。
荷室のサイズは、開口部の高さ1.030m、開口部の最大幅1.160m、奥行き1.380m、開口部の地上高0.525m(3列目収納時)。
荷室のサイズに関連する特徴は、次の通りです。
広くて大容量のスペース
オデッセイの荷室の最大の特徴は、広くて大容量であるということ。
3列目シートはダイブダウン機構になっているため、床下へ格納するとフラットな床面が出来上がります。
奥行きが1.3m以上あるため、長さのある荷物も収納可能。
また、2列目シートは床下へ格納することはできませんが、シートを前に倒せば新たなラゲッジスペースが登場します。
シートアレンジ次第で、荷物の量に応じたスペースを作り出せます。
荷物が出し入れしやすい開口部
開口部が大きくて、さらに地上高が低いところもオデッセイの特徴の1つ。
低床設計を取り入れたことで、重い荷物の出し入れの際の負担軽減も実現しました。
どんな荷物もスムーズに出し入れできるのは、とても嬉しいポイントと言えますね。
大容量で荷物の出し入れがしやすいことから、たくさんの荷物が必要なキャンプでもオデッセイは活躍します。
また、シートアレンジなどの工夫次第では車中泊も快適に過ごすことも可能です。
オデッセイでのキャンプの楽しみ方は「ホンダのオデッセイでキャンプや車中泊を楽しむ!積み方&車中泊のコツ」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
オデッセイは、ボディも荷室も使いやすいサイズ!
ホンダのミニバンを代表するクルマのうちの1つ、オデッセイ。
MM思想にもとづく低床設計は、低重心の安定した走りに加え、乗り降りのしやすさとゆとりある室内空間を実現しました。
また、ミニバンとは思えないコンパクトなボディサイズなので、一般的な駐車場であれば問題なく停めることが可能。
そして小回りも効くので、細い路地でもスムーズに運転できます。
さらに、荷室の使いやすさも大事なポイント。
シートアレンジ次第で多くの荷物が載せられる上に、床面が低いので荷物の出し入れがスムーズに行えます。
オデッセイは、2022年9月に惜しまれながら販売終了となったため、現在では中古車市場でのみ取り扱われています。
オデッセイの購入を考えている方は、このようなサイズの情報もぜひ参考にしてくださいね。
札幌ホンダでは、オデッセイの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
オデッセイの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!