乗り換えや初めてのマイカー購入にあたって、少しでも安く中古車を買う方法はないかとお考えの方もいるのではないでしょうか。
一言に中古車といっても様々で、安く買うにはコツがあります。
今回は、中古車購入をご検討中の方々に知ってほしい、安く買うにあたってのポイントをご紹介します。
中古車を安く買うポイントとは?
中古車の購入にあたって安いと判断するかどうかは、買い手がどういうポイントを重視しているかによって基準は様々です。
中古車の場合、主に「年式」「走行距離」「グレード・車種の人気度」「修復歴の有無」が販売価格に大きく影響します。
年式
基本的に年式が古いほど価格は安くなります。
年式の古い車が安いのは、モデルチェンジなどによって燃費など基本的な性能や装備が旧式となるからです。
年式が古くても、これまで乗っていたオーナーが丁寧にメンテナンスをしていれば、状態が良い場合もあります。
最新の性能や装備にこだわらない方であれば、状態が良くて年式が古い車はお買い得です!
走行距離
一般的に5万kmを境界線に価格に差が出始めます。
しかし年式と同様に、ちゃんとメンテナンスされている車は状態が良い場合があります。
走行距離は気にしないのでとにかく安く車を買いたいという方は、購入前に状態の良し悪しを確認した上で、走行距離が多い車も検討してみてはいかがでしょうか。
しかし、走行距離が長ければ長いほど目に見えないエンジン内部や足回り等に負担がかかり故障するケースが多く、長く乗っていけない場合があるため、今後の維持費にかかわってきます。
走行距離はしっかり吟味することが大事です。
グレード・車種の人気度
車種やグレードは、市場からの需要=人気度によって価格が左右されます。
同じ性能・装備でも、メーカーや車種、グレードが異なるとお得な価格で買える場合があります。
流行にこだわらない場合は、市場の需要を見極めて選択されることをおススメします。
その他
中古車を安く買うポイントの1つに購入時期があります。
フルモデルチェンジ直後の旧型車は価格が落ちる狙い目。
また、年度末で購入需要が落ち着いた後の4~5月頃は下取りした車が中古車市場に出回るので、お得な車を選びやすい時期になります。
ディーラーが使用していた代車などが出回った場合もチャンス。
日頃からメンテナンスをされている代車は、比較的コストパフォーマンスの高いお得な車です。
中古車はどこで買うのが良い?
中古車を購入する方法としては一般的に中古車情報ポータルサイト、中古車販売店、中古車ディーラーなどがありますが、それぞれに特徴があります。
中古車情報ポータルサイト
Webサイトから検索して欲しい車を全国の店舗から選ぶことができるので、最も情報量が多く、最も見つけやすい方法の1つです。
ただ、遠方の実店舗での販売になることも珍しくなく、購入者の居住地が納車対象地域外であることや、事前に車の状態確認が困難という場合もあります。
陸送費用などにより追加で費用が掛かる可能性が高いです。
中古車販売店
幅広い車種・メーカーを取り扱っていて、店頭で展示販売していることが多い中古車販売店。
状態を見ながら、お好みの車を選ぶことが出来ます。
地域の販売店であれば購入後も気軽に相談できますが、車の取扱量は店舗の規模に影響するので、お目当ての車がなかなか見つからない場合もあります。
中古車ディーラー
試乗車や展示車以外にも、ディーラーで下取りした車なども中古車として販売しています。
中古車販売専門店と同様に他メーカーの車種を豊富に展示しているディーラー店舗もあります。
状態の良い車を取り扱っているので、質が高くコストパフォーマンスが良い車が揃っていることが多いです。
ディーラーならではの保証やアフターサービスも充実しています。
車のように長く付き合う大きな買い物は、単純に車体価格だけで判断せず、購入後も含めたトータルコストで判断するのがポイントと言えますね。
中古車をさらに安く買うコツ
価格そのものが安い車を探す以外にも、安く買うコツがありますよ。
中古車購入と同時に旧車両を下取りに出す
これまで乗っていた車を下取りに出して良い価格で査定されれば、結果的に購入額も安くなります。
下取り価格には、車の状態と需要が大きく影響します。
良い下取り価格を引き出すためには、日頃から洗車や車内清掃を怠らず大切に乗っているなど、見た目の良い車は必然的に査定も上がりやすいです。
自分で直せるような小さな傷などは、こまめに直しておきましょう。
また、下取りの車の年式や前回のモデルチェンジからの期間に応じて査定額が上乗せされるケースもあります。
近年、車の性能が上がって寒冷地仕様車以外でも北海道で運転できる車両が増えてきています。
とはいえ、北国ではやはり雪道の悪路や寒冷地に対応している「寒冷地仕様車」の人気が高く、その地にあった機能・装備の車両は高い査定額がつく可能性があります。
オプション購入
車購入には車両本体以外にも、装備品やサービスなどの様々なオプションが用意されています。
購入先で用意されているオプションをつける代わりに車両価格を相談してみる方法もありますので、販売担当者にも価格交渉が可能かどうか聞いてみるのも1つの方法です。
同じ状況の車両でも、前のオーナーがそのまま車に残したオプション品によって値段が変わることも珍しくありません。
少しでも安く購入したい場合は、オプション品が付いていない車両を検討すると良いでしょう。
中古車を安く買うコツは自分が重視するポイントを考えること
中古車を安く買うには車の状態や車種など、自身がどういう部分を重視するかがポイント。
いつ、どこで買うかも大切な要素です。
中古車購入を検討される際には、どんな車がいくらくらいで販売されているのか、先ずは販売店に相談してみてはいかがでしょうか?
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