こんにちは！札幌ホンダ 南インター店です。
もし今回が初めての中古車購入なら「車両の選び方」や「必要な手続き」などまだまだわからない事がたくさんありますよね。
もちろん何度か購入したことある方でも「失敗したくない！」と思うのは当然です。
お気に入りの一台に出会うためには、中古車を買おうと決めた時点で、契約する前に必要な準備や、チェックすべきポイントを心得ておくとスムーズに失敗なく購入することができますよ。
今回は「中古車を買う前に知っておきたいポイント」を紹介していきます。
中古車を買う前に決めておきたいことや準備したいもの
まず、中古車を買う！と決めてから来店する前までにしておくことや、知っておくべき知識について流れに沿って見ていきましょう。
1）欲しい車種と色、予算を決める
最初に欲しい車種と色、そして予算を決めておきましょう。
車購入に慣れていない場合、最初に決めていた予算よりオーバーしがちな傾向にあります。
どうしても譲れないポイントと条件によって諦めても良いポイントを見定めておくと、スムーズに交渉ができます。
また、税金などの諸費用も含んだ予算を決める事が大切です。
こちらも参考に予算を決めると良いでしょう。
2）支払方法を考えておく
現金で支払う、販売店提携のローンで支払う、金融機関の自動車ローンで支払うなどの選択肢があります。
現金、販売店提携のローンで支払う場合さほど時間はかかりませんが、金融機関のローンの利用には手続きに時間がかかる場合があるので早めの対応を。
3）駐車場を確保しておく
納車前には車庫証明が必要になるので、駐車場は中古車の購入を決めた時点から探しておき確保しておきましょう。
4）必要書類を準備する
普通車の場合
・印鑑証明書 (発行後3ヶ月以内のもの)
・実印 (印鑑登録したもの)
軽自動車の場合
・住民票
・印鑑 (認印可)
必要書類や手続きについて詳しくは「中古車購入の必要書類と書類取得方法を事前にチェック！」も参考にしてください。
5）お店に来店予約をする
準備が整ったら販売店に来店予約を入れましょう。
予約する事によりしっかりと接客が受けられスムーズな納車に繋がります。
中古車を買う前にチェック！【価格編】
欲しい車種が決まったら、その車種の相場をチェックしておきましょう。
中古車は新車よりも安いのが魅力。
相場よりも高い値段で購入してしまった…と後から後悔しないためにも相場を知ることは大切です。
ネットで調べると、どの車種がどの位の値段で販売されているのか知ることができます。
相場を知る際に気をつけておきたいのが車の年式、走行距離、色などです。
同じ車種でも年式によって値段は変わってきますし、走行距離でも変わってきます。
その辺も一緒に比較し、相場チェックしてくださいね。
そして実は車の色でも人気の色とそうでないものとは値段がずいぶんと変わってくるのです！
同じ車種、年式、走行距離でも人気の色とそうでないものでは大きな差が…。
特に色にこだわりがない方は安く購入出来るかもしれませんね！
さて、少しでも安く買いたい中古車。
中古車は新車のように値引き出来るのでしょうか？
中古車は新車のように利益があまりないので「値引きは難しい…」と断られる事が多いと言われています。
でも！交渉してみる価値は大いにあるので、トライしてみましょう。
車両価格の値引きをとりあえず尋ねてみる、車両価格の値引きが厳しい場合でも、メンテナンスなどアフターサービス時の値段交渉や、装備プラスで購入したい場合にはプラス装備部分の値段交渉をしてみる、など総合的にみると値引きしてもらえる可能性はあります。
交渉してみて損はありません！
「中古車を安く買う方法とは？中古車を買う上で知ってほしいコツ」も合わせてご覧くださいね！
中古車を買う前にチェック！【状態編】
次に、中古車購入失敗しないためにも素人でも出来るチェック項目を挙げていきたいと思います。
整備手帳をチェック
オイル交換はしっかりされているか、定期点検を受けているか、など整備の記録が記載されており、きちんとメンテナンスされた車かどうかを確認出来るので必ずチェックしておきたいもの。
外観チェック
傷、凹み、ゆがみ、塗装ムラなどないかチェック。
特にゆがみは注意して見てください。
ゆがみがある場合、事故歴や修復歴がある可能性もあります。
内観チェック
異常な汚れなどはないか、窓・ドア周りのゴムが劣化していないかなどチェック。
水没歴がある車の場合、車内に染みのラインがある場合もあるのでそこもチェックしましょう。
シートベルトも全部引き出してみて染みがないか確認。
装備チェック
窓の開け閉め、空調作動、空調口からの臭い、カーナビ、スピーカー、メーター、ウィンカー、ハザードランプ、室内ライトなど、基本装備がきちんと作動しているかチェックしましょう。
作動していない場合は必ずスタッフの方に伝え確認してもらってください。
室内ライトがつかなかったり弱かったりしている場合、バッテリーが弱っている可能性もあります。
試運転チェック
１）エンジンをかけてハンドルを回し、重くないかチェック。
２）ギアをD(ドライブ) に入れてハンドブレーキを引き移動しないかチェック。動く場合、ブレーキ故障の可能性があります。
３）ハンドルを握らず前進し、まっすぐ進むかチェック。(まっすぐ進まない場合事故歴車の可能性もあります。)
いずれも異常がある場合は、スタッフの方に伝えしっかりと確認してもらい、修理してもらうのか購入しないかを検討しましょう！
まとめ
車の購入は安くはないお買い物。
買ってから後悔しないためにも購入する前に知っておくべきポイントはしっかり押さえておきましょう！
中古車の購入は新車と違い購入前にチェックすべきポイントはたくさん。
中古車を購入すると決めたら、販売店に行く前に準備するものを知っておくのと知らないのでは納車までの時間に差も出てきます。
お店では車体の外観、内観共にすみずみチェックして、動作確認や運転確認も必ず行ってから購入に踏み切るようにしましょう。
店頭に在庫がない場合も、出来る限り車体のチェックは行ってから購入を決めたいものです。
自分自身でチェックする事により、より安心して購入に進めますね。最後の値引き交渉もお忘れなく。
ステキな中古車との出逢いがありますように！
