こんにちは!札幌ホンダ西店です。
「シャトル」は、ホンダが2022年まで生産・販売していた5ナンバーサイズのステーションワゴン。
コンパクトなボディと広い室内空間をあわせ持つことから、ファミリー層にも人気のある車です。
そんなシャトルですが、「何人まで乗れるのか」「実際の広さはどうなのだろうか」と気になる人もいるでしょう。
また、ファミリーカーとして使うとなると、荷室の広さや使い勝手も気になるところではないでしょうか。
そこで、今回はシャトルの乗車定員数や室内空間の広さ、荷室の広さや使い勝手についてご紹介します。
ホンダ「シャトル」はどんな車?
ホンダのシャトルは、過去にホンダが生産・販売していた「フィットシャトル」の後継車に位置付けられる5ナンバーサイズのステーションワゴンです。
2015年に販売を開始し、2019年には最新モデルの3代目が販売されました。
残念ながら2022年に販売終了となりましたが、今でもファミリーカーとして人気の高い車です。
フィットシャトルの後継として開発されたことからもわかる通り、シャトルはホンダを代表するコンパクトカー「フィット」をベースとして造られています。
そのため、他のステーションワゴンよりもボディサイズがコンパクトであり、かつ広い室内空間を持つことが大きな特徴です。
シャトルのパワートレインは、ガソリンタイプとハイブリッドタイプの2種類。
ガソリンタイプには力強い走りを効率よく生み出す1.5L 直噴 i-VTECエンジンが採用され、ハイブリッドタイプにはスポーティーでダイレクトな加速感を楽しめるSPORT HYBRID i ~DCDが採用されました。
どちらも燃費性能が優れており、ガソリンタイプ(1.5L 直噴 DOHC i-VTEC エンジン)の燃料消費率は22.0km/L、ハイブリッドタイプ(SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム)の燃料消費率は33.2km/Lとなっています。
※定められた試験条件での値。いずれもFF車、JC08モード
さらに、全車両にアイドリングストップシステムが採用されています。
燃費性能だけでなく、環境負荷への配慮がなされているところも大きなポイントでしょう。
シャトルの特徴について詳しくは、こちらのコラムでもご紹介しています。
ホンダ「シャトル」は子育て世帯や家族向け!おすすめな理由を紹介
ホンダ「シャトル」の乗り心地についてご紹介!魅力や走行性能も
あわせてご覧ください。
ホンダ「シャトル」は何人乗り?
ホンダ「シャトル」の乗車定員数は、最大5人までとなっています。
シャトルのボディサイズは全モデル共通で、全長4.440m/全幅1.695m/全高1.545m(4WD車は1.570m)です。
室内空間(客室内寸法)も全モデル共通しており、長さ1.925m/幅1.450m/高さ1.290m。
ボディ自体は5ナンバー規格におさまるサイズですが、室内は広々としているのが大きな特徴です。
前席はハイデッキコンソールで仕切られていますが、高さや奥行きは十分にあるのでゆとりを持って座ることが可能です。
後席は特に頭上や足回りにゆとりがあり、足を組んでも差し支えないほど快適に過ごせるようになっています。
この快適な広さを実現できたのは、ホンダ独自の低床技術「センタータンクレイアウト」を採用しているためです。
従来は後席の下に配置されることの多い燃料タンクを、形状を薄くして前席の下に配置することで、後席のゆとりを確保することに成功しました。
ホンダの車づくりの根幹となっているMM思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)が、シャトルにも活かされていることが伝わりますね。
なお、大人5人が乗車する場合は後席に3人が座ることになります。
体型によって左右されることもありますが、シャトルの広さであれば余裕を持って乗ることができるでしょう。
シャトルのサイズに関する情報は、「ホンダ「シャトル」のサイズは?ボディ・室内・荷室など詳しく」でもご紹介しています。
あわせてご覧ください。
ホンダ「シャトル」の荷室もチェック!
扱いやすいボディサイズながら、荷室が広いのもシャトルの特徴です。
シャトルの荷室の容量は、5名乗車時だと570L(HYBRID・Honda SENSINGのFF車の場合)となっています。
ゴルフバッグを4つ積むことができるほどの広さなので、かなり広いと言えるのではないでしょうか。
なお、床面や壁面には柔らかいカーペット生地が採用されているので、安心して荷物を積むことができます。
また、シートアレンジによって荷室の容量を拡大させることもできます。
左右の後席を倒すと、床面の奥行きは約184cm(2名乗車時)、容量は最大1,141Lまで拡大させることが可能です(HYBRID・Honda SENSINGのFF車の2名乗車時の場合)。
大きめの家具や前輪を外した状態の自転車など、長さのある荷物を運びたい時に活用できます。
それでも長さが足りない場合は、助手席シートを後ろに倒してスペースを確保するのがおすすめです。
後席は左右分けて倒すこともできるので、荷物の量や長さ・乗車する人数(ドライバーを含め2〜3人まで)などに応じて調整すると良いでしょう。
シートアレンジの操作は荷室側からも可能で、後席シートの肩にあるレバーを操作するだけとなっています。
また、後席の座面は跳ね上げることができます。
背の高い荷物を運びたい時にはこのシートアレンジを活用するのがおすすめです。
さまざまな特徴の荷物に対応でき、手軽にシートアレンジができるシャトルの荷室はとても魅力的ですね。
ホンダのシャトルは5人乗りで、荷室が使いやすい!
ホンダのシャトルは、5人乗りのステーションワゴン。
コンパクトカー・フィットをベースとした設計で、ボディサイズはコンパクトながらも室内空間が広いという特徴を持ちます。
その広さは、大人5人が乗っても十分なゆとりを保てるほどです。
また、荷室の容量が大きいところも重要なポイント。
5人乗車時でも十分に大きいのですが、シートアレンジでさらに拡大することができます。
シートアレンジも豊富なので、荷物の特徴や乗車人数に合わせた調整も可能。
操作も簡単なため、とても使いやすくなっています。
札幌ホンダでは、シャトルの中古車も取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。
シャトルをお求めの際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください。