シャトルの維持費はいくら?燃費やハイブリッド車との違いも解説!

札幌ホンダ 西店

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颯爽と走る車

 

こんにちは!札幌ホンダ 西店です。

 

コンパクトなボディサイズでありながら広々とした室内が確保され、運転のしやすさにも定評のあるホンダの「シャトル」。

走行性能や安全性能などのバランスの良さが特徴で、普段使いに最適とファミリー層にも人気の車種です。

 

今回は、そんなシャトルを購入する前に知っておきたい維持費について。

型式やグレードなどの基本情報と共に、燃費や車検費用の目安、軽自動車との比較などを紹介していきます。

※情報は2021年5月10日時点のものです。

 

 

シャトルはどんなクルマ? 特徴やモデル・グレードを紹介

2015年に販売が開始された「シャトル」。

まずはその特徴やモデル・グレードなどを簡単に説明します。

 

シャトルの基本情報

2015年に発売されたシャトルは、もともと「フィット」をベースに設計・開発されたクルマ、「フィットシャトル」の後継車種です。

 

フィットよりもひと回り大きなサイズで、スタイリッシュさと落ち着いた雰囲気を意識したデザイン。

余裕のある広い居住空間や収納スペースが確保された、5ナンバーのステーションワゴンです。

 

1.5L直噴DOHC i‐VTECエンジンに無段変速オートマチックを組み合わせたガソリン車と、ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用したハイブリッド車が設定されています。

 

シャトルの型式とグレード、スペック

現行型 GK8/9/GP7/8型(2015年-)

型式はそれぞれ排気量や駆動方式によって区分されています。

 

GK8は排気量1,496CC/駆動方式2WD、RA2は排気量1,496CC/駆動方式4WD、GP7は排気量1,496CC/駆動方式2WD、GP8は排気量1,496CC/駆動方式4WDとなります。

 

グレード展開は、ガソリン車の「G」、ハイブリッド車のベースモデル「HYBRID」、上級グレードの「HYBRID X」、さらにカラーバリエーションなども用意された「HYBRID Z」があり、全タイプにFFと4WDを設定。

 

また、2017年には対象の位置や速度の測定に強いミリ波レーダーと、対象の形や大きさの識別に強い単眼カメラを融合した高精度な検知機能で、安心・快適な運転を支援する安全運転支援システム「ホンダセンシング」が全タイプに標準装備されました。

 

「シャトル」の年式についてのさらに詳しい情報は「シャトルの年式は?モデルごとのグレードやスペック、装備を解説!」を参考にしてみてくださいね。

 

 

 

シャトルの維持費はどれくらい?

シャトルにかかる年間の維持費を、車検や自動車税・自動車保険料の目安を考慮しながら算出していきます。

維持費にも関係する燃費についても、ご紹介しますね。

 

シャトルの1年にかかる税金額

自動車を所有する場合にかかる税金は自動車税と重量税の2つ。

 

まず自動車税の金額は、排気量ごとに決められています。

シャトルの自動車税は、排気量1000~1500ccとなるので、新車登録時期が2019年9月30日以前の場合は年間34,500円、2019年10月1日以降の場合は年間30,500円になります。

 

自動車にかかる税金のもうひとつ重量税は、車両重量によって決定します。

こちらも、グレードによって重量の差があるぶん課税クラスが混在することもあり、注意が必要です。

 

現行型シャトルの場合、車両重量は1,500kg以下の区分となるため、重量税は24,600円となります。

※新車新規登録等時、2年自家用の場合
※エコカー減税の適用がない場合

 

 

自賠責保険料と任意保険料

自賠責保険は、車を所有するなら必ず加入しなければならない保険で、正式には「自動車損害賠償責任保険」と言います。

保険期間は一般的に、次の車検までの期間分の加入となり、シャトル(普通車)で車検を受ける場合は24カ月契約の20,010円となります。

 

また、自賠責保険は万が一の交通事故の場合、対人にのみ損害を補償する保険なので、「対物」や「運転者自身の怪我」についての補償は対象外。

その場合は任意保険で補う必要があるので、強制加入ではありませんが、加入しておく必要があります。

こちらの保険は、年齢や走行距離などで保険料や補償内容が変化しますので、ご自身に適した保険を選ばなくてはいけません。

 

シャトルの車検費用

車検とは、正式には自動車検査登録制度のことで、車検費用は「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」の3つの金額の合計になります。

 

法定費用は自動車重量税・自賠責保険・印紙代の合計金額で、車種ごとに法律で決めらているので、どこで車検を受けても同額です。

シャトルの場合、法定費用は先ほどご紹介した自動車重量税 24,600円、自賠責保険(24ヶ月)20,010円に印紙代の1,000円〜1,200円を加え、合計が45,610円〜45,810円となります。

 

車検基本費用は、点検整備費用・測定検査料・車検代行手数料の合計金額で、自動車ディーラーや車検専門店など、どこで車検を受けるかによって金額が変化します。

※名称も各ディーラー・車検専門店によって異なります。

 

シャトルのような小型乗用車の場合は、24カ月定期点検料として約20,000円〜30,000円、測定検査料10,000円、車両代行手数料12,000円が目安です。

今回は、車検基本費用 42,000円〜52,000円を相場として計算します。

 

「部品交換費用」は、車検の際に整備が必要となった場合、パーツの劣化や損傷などを修理交換する際にかかります。

 

 

※情報は2021年5月10日時点のものです。

 

 

シャトルの燃費は?ハイブリッド車とガソリン車の維持費の比較

ガソリンの給油

 

ガソリン代は、ハイブリッド車・ガソリン車でもっとも金額に差が出る費用です。

 

シャトルのJC08モード燃費を参考にすると、ハイブリッド車(GP7)2WD /燃費33.2km/L、ガソリン車(GK8)2WD/燃費22.0km/Lとして年間10,000km走行で計算した場合、ハイブリッド車42,169円、ガソリン車63,636円となります。

※ガソリン代はレギュラー140円/Lで計算

 

やはり燃料代は、ハイブリッド車とガソリン車で大きな差が出るので、日常的な走行距離によってはハイブリッドの維持費は格段に安くなります。

 

 

シャトルの維持費をハイブリッド車とガソリン車で比較!

シャトルの一年間の維持費は、ハイブリッド車とガソリン車で比べるとどのくらいの差があるのでしょうか?

シャトルのハイブリッド車とガソリン車の維持費を比べてみたので、ぜひ参考にしてください。

 

シャトル(ハイブリッド車)の維持費

自動車税 34,500円(2019年9月30日以前の新車登録)
重量税 24,600円(1,500kg以下)
印紙税 1,000円〜1,200円
車検基本費用 42,000円〜52,000円
自賠責保険 20,010円(24カ月契約)
燃費 42,169円(33.2km/Lとして計算)
合計 164,279円〜174,479円

 

シャトル(ガソリン車)の維持費

自動車税 34,500円(2019年9月30日以前の新車登録)
重量税 24,600円(1,500kg以下)
印紙税 1,000円〜1,200円
車検基本費用 42,000円〜52,000円
自賠責保険 20,010円(24カ月契約)
燃費 63,636円(22.0km/Lとして計算)
合計 185,746円〜195,946円

 

※2021年5月10日時点での概算

 

1年あたりの維持費は、燃費の部分で、ハイブリッド車のほうがガソリン車に比べて2万円前後安くなるようです。

 

 

シャトルの維持費を知って購入の参考に!

ホンダの人気車種である「シャトル」の年間の維持費について調べてきました。

 

シャトル(現行型)の維持費は、自動車税+重量税+車検費用+自賠責保険+燃費で、ハイブリッド車なら約16万円台から、ガソリン車であれば約18万円台から。

それに加え任意保険料がプラスされると考えておきましょう。

 

特に燃費性能に大きな差あるので、ハイブリッド車とガソリン車での維持費の違いなどを考慮して購入を決めると良いかもしれません。

 

札幌ホンダではシャトルの中古車を取り扱っております(完売している場合もございます)。

ぜひ今回の年間維持費の例を、購入の際の参考にしてみてくださいね。

 

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