ホンダ「ステップワゴン」のグレードの違いを解説!どれを選ぶべき?

札幌ホンダ 西店

札幌ホンダ 西店

こんにちは!札幌ホンダ 西店です。

 

ホンダを代表するミニバンの一つで、ファミリーカーとしても人気の高い「ステップワゴン」。

低床設計による広い室内空間や、荷物の積み下ろしに便利な「わくわくゲート」が人気の一台です。

 

そんなステップワゴンは、グレードも豊富。

さまざまな種類の中から、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるでしょう。

 

そこで今回は、ステップワゴンのグレードごとの特徴や選ぶときのポイントについてご紹介!

いいクルマを選ぶための参考にしてみてください。

 

 

ホンダ「ステップワゴン」のグレードごとの違いをチェック!

まずは、ステップワゴンのグレードごとの特徴を見ていきましょう。

ステップワゴンのグレード展開は、「ステップワゴン」「SPADA(スパーダ)」「Modulo X(モデューロX)」の3つに分かれます。

 

それぞれのグレードについて、詳しく見ていきましょう。

 

 

ステップワゴン

こちらはベーシックモデルとなるグレードで、シンプルで親しみやすいエクステリアデザインや落ち着いた内装が特徴です。

 

ベーシックではあるものの、先進予防安全システム「Honda SENSING」が標準搭載されているところが大きなポイント。

さらに、持っているだけでドアロックの解錠・施錠やエンジンの起動ができるHondaスマートキーや、両側パワースライドドア(挟み込み防止機能付き)といった便利な機能が標準装備となっています。

 

カラー展開は次の通り。

  • プラチナホワイト・パール
  • スーパープラチナ・メタリック
  • モダンスティール・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムディープロッソ・パール
  • ブルーホライゾン・メタリック

 

ガソリン車のみの構成で、さらに次の2種類が設定されています。

 

G・Honda SENSING

ステップワゴンの中で最もベーシックなグレードが、こちらのG・Honda SENSINGです。

 

ヘッドライトにはハロゲンを採用。

足回りは16インチスチールホイールで、フルホイールキャップが装着されています。

フロントガラスやフロントドアガラスには、IRカット機能やUVカット機能も備わっていますよ。

 

なお、エアコンは駆動方式によって異なるため注意が必要です。

FF車に搭載されるのは、フロント・フルオートエアコンディショナーとリア・マニュアルクーラー。

一方、4WD車にはトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーが搭載されています。

ちなみに、どちらにもプラズマクラスター技術が搭載されています。

 

G・EX Honda SENSING

G・Honda SENSINGの上位モデルとなるグレードです。

このグレードから、LEDヘッドライトを採用。

さらに足回りにはアルミホイールを採用するなど、上位グレードならではの演出が施されています。

 

エアコンは、駆動方式に関わらずトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーを搭載。

そして、運転席と助手席にはシートヒーターが搭載され、快適性もより優れたものとなっています。

 

さらに、「1列目シート用 i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(1〜3列目シート対応)」を追加。

衝突安全性能においても、より優れたものとなっています。

 

 

SPADA

ステップワゴンの上位グレードにあたるのが、こちらのSPADAです。

 

専用のフロント/リアバンパー/カラーサイドシルガーニッシュ、16インチアルミホイールなどを装着した、力強くクールなエクステリアデザインが特徴的。

さらにインテリアにおいても、本革巻きのステアリングなどで高級感が演出されています。

 

また、インラインタイプのLEDヘッドライトやLEDアクティブコーナリングライトが標準搭載されたことで、夜間の視認性が高まり、安全性能もより優れたものとなっています。

 

後ろのドアが横にも縦にも開くわくわくゲートは標準装備ですが、オプションで非装着にすることも可能です。

 

カラー展開は次の通りです。

  • プラチナホワイト・パール
  • スーパープラチナ・メタリック
  • モダンスティール・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムディープロッソ・パール
  • オブシダンブルー・パール
  • プレミアムスパイスパープル・パール(ガソリン車限定)
  • フォレストグリーン・パール(e:HEV車限定)

 

ガソリン車とe:HEV車で構成されており、次の4種類が展開されています。

 

SPADA・Honda SENSING

SPADAのガソリン車のベーシックグレード。

 

専用のフロントグリルには、クロームメッキが採用されています。

パドルシフトが実装されており、マニュアル車を操作するような感覚で運転を楽しむ事ができます。

 

G・Honda SENSINGと同様に、エアコンの仕様は駆動方式によって異なるので注意しましょう。

 

SPADA・Cool Spirit Honda SENSING

SPADA・Honda SENSINGの上位モデル。

フロントグリルにはダーククロームメッキを採用しており、よりシャープな印象をエクステリアに持たせています。

 

FF車のアルミホイールは17インチになっており(4WD車は16インチ)、足回りの迫力が増しているところも特徴です。

 

エアコンなどの快適装備やエアバッグなどの安全装備については、G・EX Honda SENSINGと同じ内容となっています。

 

e:HEV SPADA G・Honda SENSING

SPADA・Honda SENSINGに、先進のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したモデルです。

「車両接近通報装置」「電子制御パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド機能」「エコアシスト」「充電用USBジャック」など、ハイブリッド車専用の機能や設備が数多く備わっています。

 

また、遮音・IRカット・UVカット機能付きフロントウィンドウガラスが標準装備となっており、高い快適性を誇ります。

 

なお、e:HEV車にはパドルシフトは装着されていないので注意してください。

 

e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING

SPADA・Cool Spirit Honda SENSINGとほぼ同等の装備内容に、e:HEV専用装備を追加したモデルです。

 

他の車両との最大の違いは、走行中の車体の歪みや微振動を減衰させるパフォーマンスダンパーが実装されているということ。

他では味わえない、快適性や安定性の高い乗り心地を体感することが可能です。

 

 

Modulo X

Modulo Xは専用パーツをふんだんに盛り込んだ、よりスポーティな仕様が特徴のグレードです。

 

エクステリアデザインのコンセプトは、「ダイナミック&スポーティ」。

専用のフロントグリルやエアロバンパー、フロントビームライトは、フロントフェイスにより精悍(せいかん)なイメージを与えてくれます。

 

そして、リアコーナーガーニッシュをボディカラーと同色にすることで、スポーティさをより強く感じられる車となりました。

 

インテリアではブラックとシルバーを基調にデザインに加え、専用のステアリングホイールやインパネミドルパッドも採用。

スポーティなだけでなく、上位モデルとしての高級感も兼ね備えています。

 

また、スポーティな走りを実現させるために、足回りにも工夫が凝らされています。

専用のアルミホイールは、デザインだけでなくミニバンに最適な剛性を追求して開発されました。

 

さらに、路面の凹凸による揺れを最大限に抑えるよう追求された専用サスペンションを採用。

どのシートに座っていても、常に快適なドライブを楽しめるように設計されています。

 

グレード展開は、ガソリン車の「Modulo X Honda SENSING」と、ハイブリッド車の「e:HEV Modulo X Honda SENSING」。

 

専用装備以外の内容は、SPADA・Cool Spirit Honda SENSINGやe:HEV SPADA G・EX Honda SENSINGとほぼ同等です。

 

カラー展開は次の通り。

  • プラチナホワイト・パール
  • クリスタルブラック・パール
  • オブシダンブルー・パール

 

なお、ステップワゴンの年式ごとの特徴はこちらでご紹介しています。

ぜひご覧ください。

ステップワゴンの年式ごとのモデルをご紹介!グレードやスペック、装備で比較

 

 

ホンダ「ステップワゴン」のグレードはどう選ぶべき?

 

ステップワゴンの数あるグレードの中から一つを選ぶとなると、迷ってしまう方もいるでしょう。

そこで、グレードを選ぶときの参考になるようなポイントをいくつかご紹介します。

 

 

価格で選ぶならe:HEV SPADA G・Honda SENSING

初期費用をなるべく抑えたいのであれば、やはりベーシックモデルを選択するのが妥当でしょう。

ステップワゴンの中で本体価格が最もお手頃なのは、ガソリン車のベーシックモデルであるG・Honda SENSINGです。

 

しかし、燃費まで考慮に入れるならばe:HEV SPADA G・Honda SENSINGを選択するのがおすすめだといえます。

 

それぞれの燃費性能は、次のようになっています。

  • G・Honda SENSING(FF車):15.8km/L(JC08モード)
  • e:HEV SPADA G・Honda SENSING(FF車):25.0km/L(JC08モード)

 

初期費用を抑えたいという方には、やはりG・Honda SENSINGの方がお求めやすいでしょう。

しかし、燃費を含め長期的な視点で考えると、ハイブリッド車のベーシックモデルであるe:HEV SPADA G・Honda SENSINGがお手頃だとも言えます。

 

ステップワゴンの維持費については、下記のコラムでも詳しくご紹介しています。

ステップワゴンの維持費はいくら?燃費やモデルごとの違いも解説!

 

 

安全性能を求めるならe:HEV SPADA G・EX Honda SENSING

車選びのポイントとして、安全性能を重視したいという方も多いはず。

ステップワゴンは全車に安全運転支援システム・Honda SENSINGが標準装備されていますが、その他の安全性能はグレードによって異なります。

 

より高い安全性能を求めるのであれば、エアバッグが充実した上位グレードがおすすめ。

そしてe:HEV車には車両接近通報装置が搭載されているので、安全性能を重視したい方にはe:HEV SPADA G・EX Honda SENSINGが特におすすめです。

 

 

走行性能を求めるならModulo X

ミニバンにも走行性能を求めるのであれば、走りを追求して開発されたModulo Xがおすすめ。

空力性能や走行安定性を追求した専用パーツを使用しているので、走り心地は抜群です。

スポーティなクルマを好む方は、ぜひ検討してみてください。

 

 

ホンダ「ステップワゴン」の魅力やスペックも確認!

 

ステップワゴンの魅力は、なんといっても室内空間が広いこと。

 

「メカのスペースを最小に、人のスペースを最大に」という思想のもと、長さ3,220mm/幅1,500mm/高さ1,405mmというゆとりのある空間を実現しました。

 

また、使い勝手が良いところも魅力の一つ。

2列目スライドドアのステップの高さは390mmと低く、小さなお子様やお年寄りも乗り降りしやすい設計になっています。

そして、縦にも横にも開閉可能で、後ろのスペースが狭くても荷物を楽に積み下ろしできる「わくわくゲート」が標準装備となっているのもうれしいポイントです。

 

さらに、最小回転半径5.4mという、ミニバンとは思えないような小回りの良さも魅力的。

縦列駐車やUターンがしやすいため、普段使いにも向いているクルマです。

 

ステップワゴンの特徴は、下記のコラムでも詳しくご紹介しています。

あわせてご覧ください。

ホンダ「ステップワゴン」の乗り心地は?特徴やポイントをご紹介

ホンダ「ステップワゴン 」は子育てファミリー向き!理由を解説

 

 

ホンダ「ステップワゴン」のグレードの違いを知って、最適な1台を選ぼう!

ホンダのミニバン・ステップワゴンは、グレードが豊富。

大きく分けて、「ステップワゴン」「SPADA(スパーダ)」「Modulo X(モデューロX)」の3つのグレードがあります。

そのため、購入を検討するときはグレード選びがとても重要になります。

 

燃費性能や安全性能、走行性能など、グレードごとの特徴をしっかり比較し、自分にとって最適だと思える1台を見つけてくださいね。

 

札幌ホンダでは、ステップワゴンの中古車を取り扱っております(※ただし、完売の場合もございます)。

ステップワゴンの購入をご検討の際は、ぜひ札幌ホンダへご相談ください!

 

札幌ホンダ 西店

札幌ホンダ 西店

車輌は全車1年間走行距離無制限で保証付。 安心の総額支払い(整備費用+1年保証込み)表示店です!

ホンダのオデッセイでキャンプや...
ホンダのステップワゴンはキャン...

関連記事

ホンダ「ステップワゴン」のサイズは?ボディ・室...

札幌ホンダ 南郷店

札幌ホンダ 南郷店

峠道

ホンダ「アコード」の年式は?モデルごとの特徴を...

札幌ホンダ 南インター店

札幌ホンダ 南インター店

中古車の諸費用とは?内訳や相場を解説!

札幌ホンダ 白石店

札幌ホンダ 白石店