こんにちは!札幌ホンダ白石店です!
中古車を買う!と決めたは良いものの「気に入った車が高額で手を出せない…」と、諦めたことがありませんか?
諦めないでください!
中古車でもローンでの分割払い購入が可能なんです!
今回は「中古車を購入したいが新車じゃなくてもローンを組めるのか」という疑問や、どんなローンがいいのか、ローンの審査についてなど、「中古車購入時のローンについて」お話します。
中古車でも購入時にローン使用は可能?
自動車ローンは、自動車ディーラーや金融機関などが提供する「自動車購入代金の分割払い」のことを意味します。
分割払いと聞いて、「新車でしかローンが組めないのでは?」と思っていませんか?実はそんなことはありません。
中古車の購入でも、ローンを組んで分割払いができるんです。
中古車でもローンが可能な理由
多くのマイカーローンでは新車・中古車といった「車両の状態」を契約条件にするのではなく、月の支払い最低額や支払回数といった条件が、規程やその人の支払能力とのバランスが取れているかを検討し契約の可否を決めています。
つまり中古車でも「月の支払い最低額は○千円以上」「最長○年まで」といったローン会社が指定する条件に合えば、契約は可能なのです。(※新車限定のローンを除く)
ただし、中古車は新車より安価であるケースが大半で、最長年月で分割を組もうとすると月の支払い最低額を割り込むことがあり、このような時には思い通りのローンが組めないこともあるので、注意が必要です。
ローンによってはパーツやカーナビ、タイヤなどにもローンが適用できるので、色々比較してみると良いでしょう。
ローンを組む時の注意点
無理のない支払いを心がけましょう。
「ローンがあるから」と高額な中古車を購入してしまうとどうなるでしょうか。
当然コストがかかるので、月々の支払金額が高くなったり、支払期間が長くなったりといったリスクが大きくなります。
中古車を購入する際は、「月々いくらまでならローンの支払いができるか」など、ご自分のライフプランを考え、無理のない支払いを心がけましょう。
中古車購入のローンはどこがおすすめ?
中古車でもローンでの購入が可能だとわかりましたね。では、どんなローンを組めばいいのでしょうか?
ローンごとに、メリット・デメリットをご紹介しましょう。
ローンの種類
ローンの種類は、大きく分けて以下の3つがあります。
①銀行などの金融機関が提供している自動車ローン
②信販会社の自動車ローン
③自社ローン
それぞれのメリット・デメリットを確認し、ご自分の状況などにあわせて中古車ローンを選びましょう。
①銀行などの金融機関が提供している自動車ローン
銀行だけでなく、信用金庫・信用組合・労働金庫・JAバンクなどの金融機関が提供している車専用の自動車ローンがあります。
各金融機関によって多少の差はありますが、実質年率が1~3%台のものがほとんど。
ただし、低金利であればあるほど、審査は厳しくなり、時間を要するというデメリットもあります。
審査に自信があり、時間や手間がかかってしまうとしても、金利が低い方がいいという人には銀行など金融機関の自動車ローンがおすすめです。
【メリット】
・金利が低い(1~3%)
・車の名義が自分のものになる
・車を購入する前でも審査ができる
・金利優遇措置がある
【デメリット】
・審査が比較的厳しい
・審査に1週間程度かかる
・金融機関に出向く必要がある
・保証料や手数料がかかる場合がある
【こんな人におすすめ】
・とにかく低金利で中古車を購入したい
・住宅ローンを組んでいるなどの条件に該当し、金利優遇措置が受けられる
②信販会社の自動車ローン
中古車販売店やディーラーと契約している信販会社の自動車ローンがあります。
銀行など金融機関の自動車ローンよりは、審査がゆるいと言われていますので、多少審査に自信がない人は信販会社の自動車ローンがおすすめです。
【メリット】
・審査が比較的ゆるい
・販売店の店頭で手続きが済むので早い
【デメリット】
・銀行などの自動車ローンに比べて金利が若干高い
・販売店指定であるので、ローン会社を自由に選択ができない
・返済が終わるまで車の所有権は、信販会社や車の販売店にあるので、車を売却、または買い替える場合はローンを一括返済しなければならない
【こんな人におすすめ】
・車の購入を急いでいて、手続きを早く済ませたい
・銀行など金融機関の自動車ローンの審査に自信がない
③自社ローン
自社ローンとは、信販会社を通さずに、中古車販売店が独自に分割払いを受け付けているローンのことです。
販売店が直接購入者に融資をすることが特徴で、銀行などよりも審査が通りやすいと言われています。
【メリット】
・審査に通りやすく、時間がかからない
・金利がつかない
・手続きがスムーズ
【デメリット】
・返済が終わるまで勝手に売買が出来ない
・保証人が必要
【こんな人におすすめ】
・自動車ローンの審査に自信がない
・購入手続きをスムーズに済ませたい
ちなみに…札幌の中古車ディーラー札幌ホンダでは「据置ローン」が使えます!
こちらは「残価据置型ローン」となり、車両本体価格から一定額を最終回のお支払いに据え置いて、月々の負担が大幅に削減されるプランです。
他にも、色々なお支払いプランがありますので、お気軽にご相談下さい!
ローンの審査に通りやすい方法とは?
自動車ローンは、審査に通らなければ利用することができません。
気になる自動車ローンの審査基準や、ローンの審査に通りやすい方法についてお教えします。
自動車ローンの審査基準
自動車ローンの審査では、何を見られるのかまとめてみました。
①過去の金融事故歴
過去に返済などのトラブルがなかったか(滞納など)
②照会件数
個人信用情報機関に照会をした回数(他社ローンの審査でも照会が発生します)
③属性審査
・年齢
・職業/雇用形態
・勤務先/勤続年数
・年収
・家族構成
※自社ローンの場合は、販売店との面談で決定する場合もあります。
④他社での借入残高、契約件数、利用可能限度額など
総借入残高などは、返済能力を判断する重要な情報です
ローンに通りやすい方法って?
ローンの審査に通りやすい方法とは、どんなことがあるのでしょうか。
①頭金を多めに用意しましょう
借入額が少なければ少ないほど審査は通りやすくなり、利息も少なくて済みます。
自動車ローンの頭金の金額の理想は「諸費用を抜いた車両価格の30%」とされていますが、信用情報に自信がない人ほど頭金を多めに用意した方がいいでしょう。
②保証人を立てる
基本的に自動車ローンに保証人は不要ですが、契約者が未成年の時や、返済能力に不安がある場合は保証人を付けることで審査通過率を上げることが出来ます。
保証人はローンの契約者よりも年収が高い成人の人を選びましょう。
また保証人自身の信用情報に事故履歴がないことも確認しておきましょう。
③他社も含んだ自動車ローン以外の分割払いをなるべくスッキリさせる
一番重要なポイントとして「他社からの借り入れも含め、その人にどれだけの借金があるか」がローン契約の可否に直結します。
各種ローンの情報は個人信用情報機関により管理されているので、過少申告してもいずれ情報が伝わります。
正しい自分の情報を理解したうえで、前倒し返済できるものはしておきましょう。
・各種ローンの全体額を把握する
・住宅ローンや学資ローン以外のキャッシング・ショッピングローンはなるべく完済しておく
④信用情報に事故情報が含まれている人はクリアにしてから申し込む
③と通じる部分がありますが、銀行や各金融機関は個人への貸付の際、「この人に貸しても大丈夫か」という信用情報を共有しています。
この信用情報に事故歴があると審査に通るのはまず不可能と思ってもよいでしょう。
ただ事故歴の記載は年月が経つことによって抹消されます。
一度記録されてから約5年~10年は残ってしまいますので、滞納はしないよう普段から気を付けるとともに、無理のない返済計画を立てることが大切です。
・過去にローンの返済遅延がある
・任意整理、自己破産などの債務整理の履歴がある
・クレジットカード、携帯電話等の支払いを滞納し、強制解約された記録がある…etc
上記があてはまる方は抹消になるタイミングを見計らって自動車ローンの申請をしましょう。
⑤現職の勤務期間は最低でも1年以上
金融機関が個人への貸付をする際、何より重視しているのがちゃんと返済してくれるかどうか。
それには安定した収入を示すことです。
長期間同じ会社で勤務している人はそれだけで金融機関から信用されやすいのが特徴です。
理想的には3年以上、最低でも1年以上勤務しておきましょう。
ちなみに、派遣社員の場合は同じ派遣会社から途切れなく派遣されていれば、同様の勤務期間で審査が通る可能性が高くなるので安心です。
⑥同時期に複数の自動車ローンに申し込まない
ローン審査に通るか不安な気持ちは分かりますが、他の金融機関であっても同時期に複数の自動車ローンに申し込んでいるということが分かってしまうと、そのせいで返済能力に不安を抱かれることが多いです。
要は印象を悪くしてしまうので、同時期に複数の自動車ローンに申し込まないよう気をつけましょう。
まとめ
今回は「中古車でも購入時にローンを組むことが可能」というお話をしました。
ローンの種類は、下記の3種類があります。
①銀行などの金融機関が提供している自動車ローン
②信販会社の自動車ローン
③自社ローン
ローンの審査基準は、主に下記の4つの情報が判断材料になります。
①過去の事故歴
②照会件数
③属性審査
④他社での借入残高、契約件数、利用可能限度額など
ご自身が気に入って選んだ車をご購入できるように自動車ローンを選んで、賢くお買い物しましょう!