車選びってワクワクしますよね!
初めて中古車のご購入を検討されているなら、なおさらのこと。
でも「実はこんなところが不便」「意外と維持費が高かった」といった不満が出ないか、心配な面もあります。
しかも初めての車選びだと、予算がどのくらいあれば納得のいく選択ができるか分からないですよね?
今回は初めて車を買う方必見!予算の目安、決め方のポイントを簡潔にお伝えしていきます。
予算の決め方や目安について知っておこう!
中古車は同じ車種でも車両の状態や年式によって、大きく価格が変動します。
具体的に自分の欲しい車両を選び始める前に、予算を決めて無理のない選択をする、というのも一つの方法といえます。
そのためには「予算の決め方と注意点について」しっかり把握しておきましょう。
予算の決め方と目安
購入金額については支払期間や金利など諸条件ありますので、具体的な数値を示すのは大変難しいのですが、一般的に「年収の半分以下(理想は1/3以下)」に抑えると生活に余裕が出ると言われています。
また、ローンなどの支払いは月収の1割に収めるのが理想、とも言われています。
年収300万円の方であれば100万円程度を目安にされてはいかがでしょうか。
仮に100万円の車を金利年5%、3年ローンで購入した場合で試算してみましょう。
ボーナスが年4か月分支給されるとすると、年収300万円の月収は、約18.7万円になります。
ボーナス月は5万円加算すると、月々の支払は約21,000円、ボーナス月は約75,000円支払う計算になります。
ちょっと月々の予算はオーバー気味ですが、ボーナス月の加算を工夫するとより現実的な数値になりますね。
予算を漠然と決めるのではなく、支払のシミュレーションを具体的に行った上で全体の金額を決めることが大切です。
ただし、ボーナスは業績等により支給額が変わる可能性があります。
返済はボーナスに頼り切らず、出来るだけ事前に貯金をし購入する、というのがオススメです。
注意することは
予算を決める際に、注意しておくべきことを確認しておきましょう。
・購入時の諸経費
車を購入する時に必要な金額は、車両価格だけではありません。税金や登録のための費用も必要になります。
予算はその総額を考えて決めて下さい。
できるだけ予算に余裕を持っておくことをオススメします。
オプションを加えたり、手直ししたいところを変えたりなど、楽しみを増やせることにもつながりますよ。
・維持費
車を所有するということは、維持費がかかるということもお忘れなく。
詳しくは後半でもお話しますが、車の維持費は年間で数十万円はかかります。
たとえばガソリン代や駐車場料金、自動車税も支払う必要がありますし、2年に1度は車検に通さなければなりません。
一括払いでも、ローンを組んで購入する場合も、維持費が高くて月々の支払いに無理がでる、ということのないように予算を決めて下さいね。
タイプ別、ホンダ車の特徴と価格帯をピックアップ!
初めて中古車選びをする方にオススメのホンダ車をご紹介します。
もちろん他にもいい車はたくさんあります。あくまでも一例ですので、ご参考下さいね。
軽自動車:ホンダN-WGN(エヌワゴン)
軽自動車のメリットは、自動車保険や税金が安くて済むことです。
最近、自賠責保険料は値上げされましたが、それでも普通自動車に比べて年間で数万円の差がでます。
購入の際の手続きも少し楽ですね。
あとはもちろん、小回りがきくところです。細い道を通ったりする時も、駐車場に駐める時も、軽自動車は本当に運転しやすいです。
比較的燃費が良い車が多く、維持費も抑えられますよね。街乗りが中心であれば、軽自動車が断然オススメです。
ここでオススメするのは「ホンダN-WGN」
どの席もゆったり、荷室もしっかりしていて、軽自動車とは思えない驚きの広さが特徴です。
コンパクトカー:フィットシャトル
今、大人気のコンパクトカー。その人気の理由は、低価格と低燃費です。
もちろん軽自動車よりは排気量が大きいですが、その分の快適性はアップします。
また、中古車市場ではなかなか値下がりしない軽自動車に比べて、コンパクトカーはリーズナブルな場合が多いので狙い目です。
オススメは「ホンダ フィットシャトル」
大ヒット・コンパクトカーのフィットを大きくして、積載性をさらに向上させたワゴンタイプ。燃費は同クラスではトップレベルです。
ミニバン/ステーションワゴン:フリード
ファミリーに人気のミニバンとステーションワゴン。
この2つの違いは実ははっきりとはしていませんが、一言でいうと、天井が高くて角ばった印象の車がミニバン、天井が低くてセダンっぽいのがステーションワゴンです。
どちらのタイプにも共通するのが大人数の乗車定員と大積載量。子育て中のパパ・ママの強い味方です。
オススメは「ホンダ フリード 」
7人乗りのわりにはとても小回りがきくと評判で、燃費も良好な人気車です。
セダン/ハッチバック:アコード
安定した人気のセダン、近年人気が高まってきているハッチバック。
セダンとハッチバックの違いは、一言で言えば後ろのトランクです。
トランクが独立しているタイプがセダン、居室とつながって後ろのドアが跳ね上げ式になっているのがハッチバックです。
このため、セダンの方が遮音性、静粛性は優れていますが、荷物の積載量で言えばハッチバックに軍配です。
オススメはホンダが誇るミドルセダン「アコード」
優れたロードホールディング性と、快適な乗り心地が両立した、ハイレベルな車です。
保険や税金などの維持費について確認しよう
先程も維持費について軽く触れましたが、車の予算決めに大きく影響を与える「維持費」も視野に入れないと、車を十分に活用できません。
何がいつ、必要になるのか、あらかじめ把握しておきましょう。
車を所有しているだけで必要になるお金
①税金
購入時にかかる税金は、自動車取得税と、購入した車両に対する消費税です。
また、1年に1回、自動車税を納めなければいけません。軽自動車と普通車の排気量によって金額が異なります。
②駐車場料金
駐車場が必要な場合には、駐車場料金が発生します。また、移動先で駐車料金が必要なこともあります。
③保険料
自賠責保険の加入は義務なので必ず支払わなければなりません。その他任意保険に加入される場合はその分が加わります。
④車検代
中古車の場合は、車検切れ車両を購入した場合はすぐにかかります。
車検は2年に1回行う必要があり、車両の状態にもよりますが、おおむね10万円以上はかかると思っておいた方が賢明です。
①~④の諸々の金額を合算すると、最終的には13~15万円くらいになります。
軽自動車ならマイナス2万円くらい。さらにその他かかる費用は次の項目でお伝えします。
車を使えば使うほど必要になるお金
車に乗れば必ずかかるのが「ガソリン代」ですよね。
どのくらい必要になるかは人それぞれですし、ガソリンの価格自体も変動しますので、いくらと目安は示せません。
通勤時にも使用するのか、週末の外出のみなのかでかなり幅が出てくると思います。
あとは、高速を利用してお出かけになった場合は高速代がかかります。
その他メンテナンス費用も必要でしょう。
車の維持費に関して、詳しくはこちらの記事もご覧下さい。
まとめ
初めて中古車のご購入を検討されている方が知っておきたい「予算の決め方や目安」「タイプ別のオススメ車両」「保険や税金などの維持費」についてお伝えしました。
愛車の購入は、その後の生活を決めるパートナー選びと言っても過言ではありません。
事前にできるだけ情報をチェックして、悔いのないパートナーを選んでくださいね。
とはいえ、初めての経験には失敗がつきものですが、回避する最も簡単で最も効率的な方法があります。
それは、信頼できるプロフェッショナルに相談すること。これが一番です。
中古車を買うなら札幌ホンダへぜひお気軽にお問い合わせください!
みなさんが最高の愛車選びをされることを願っています。