「今まで何年も運転の必要がなかったけど、急に車の運転が必要に…。車も購入しなくっちゃ!」
「独身時代や夫婦2人の時には自分は運転しなかったけど、子どもが生まれて久しぶりに運転…。2台目が必要ね。」
こんな風に、久しぶりの運転&車の購入に悩んだことはありませんか?
ペーパードライバーが久しぶりの運転をするなら、中古車の購入がオススメです。
今回は、ペーパードライバー必見!車選びのポイントについてご紹介します。
ペーパードライバーに中古車をおすすめする理由
ペーパードライバーは、久しぶりの運転で車幅感覚の違いや方向転換がスムーズにいかず、こすり傷やへこみを作ってしまうケースも少なくありません。
たとえば小さな傷やへこみでも、修理に1万~は必要で、もしバンパー交換なら5万~10万円(時にはそれ以上)はかかります。
新車はその流通量から交換パーツも高い傾向にあり、カーローンと修理費の支払のダブルで、メンタル的にも出費としても痛手を負う可能性があります。
一方、街乗りでとりあえず安全に動けば大丈夫!という中古車を購入し、軽度の傷なら修理をしない、と割り切ってしまうという考え方も一つです。
多少年数が古くても、走行距離が多くない中古車の中から選べば、費用を抑えて安全な車両を購入できます。
また、流通数こそは多くありませんが、未登録車や展示車なら、状態の良い中古車に出会える可能性もあります。
ですから、ペーパードライバーにオススメなのは、やっぱり「中古車」です。
初期費用を抑えて、万が一の事態に備えることのできる中古車の中から気に入った車両を探し、脱ペーパードライバーができたら、新車も検討してみる、というのが理想でしょう。!
ペーパードライバーにおすすめのタイプ(車種)について
さて、それでは具体的にどんな車を選ぶのがいいのでしょうか?
近年、様々なボディータイプが出ていて、はっきり言って違いは何!?と言いたくなるものも…。
そこで、特におすすめボディタイプ2種と軽自動車の魅力についてご紹介します。
次の車種を選んだポイントは「運転しやすさと燃費の良さ」。そして「安全性」です。
街乗り中心なら「軽自動車」がオススメ!
軽自動車は、総排気量が660㏄以下、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下、乗車定員4名以下の条件を満たす自動車のことを指します。
【メリット】
①自動車保険、税金(自動車取得税、重量税、自動車税)、高速道路・有料道路利用料金が普通車より安い。
※最近、軽自動車の自賠責保険料は値上げされましたので、普通車と比べて1,000~2,000円程度しか変わりませんが、それでも軽自動車の方が安くなります。
また、任意保険は月2,000~4,000円程度は安くなり、年間数万円の差となります。
②場所を取らず、小回りがきく。
※ボディが小さいので、狭いスペースでも楽々駐車でき、道幅が狭くてもスイスイ進めます。道の狭い日本の住宅街や離島に最適です。
③登録手続きが楽。
※都道府県によっては、印鑑証明や車庫証明がいりません。
狭い日本で大人気の軽自動車ですが、少ない排気量でも安定走行ができるようボディーが薄く、衝突などに対する安全性には多少の不安があります。
また、普通車と比べてパワーがないので、高速道路では普通車に追い抜かれることもしばしば…。
しかし、ちょっとそこまで…の移動や買い物、習い事の送迎程度ならば、むしろ小回りがきいて燃費の良い軽自動車が最適でしょう。
軽自動車と言えば小さなボディがネックになりがちですが、近年ではトールワゴンタイプやセダンタイプ、スポーツカータイプなど、軽自動車のボディータイプも多様化しています。
オススメ車種その1 コンパクトカー
自動車のボディタイプの中でも、コンパクトカーはその経済性と割安感から幅広い人気を獲得しています。
エンジンの排気量は、軽自動車の約2倍で約1,000~1,500㏄。
ボディサイズは、軽自動車より大きく、普通乗用車(セダンタイプやSUVなど)よりは小さい、全長4,200㎜~全幅1,700㎜程度まで。
いわゆる「5ナンバー」枠サイズの車のことを指します。
※「5ナンバー」とは、車のナンバープレートの数字が「5〇〇」と、500番台のナンバーのことを言います。
【メリット】
・低燃費で維持費が安い。
・ボディがコンパクトで運転しやすい。
排気量は抑え目なので坂道や高速運転などでパワー不足を感じることもあるかもしれませんが、近年、安全性も高まっており、プレミアムコンパクトカーといった上質なインテリアを兼ね備えたモデルも増えています。
オススメ車種その2 ミニバン
ミニバンには、様々な種類があります。
車高が1,900㎜を超え排気量も2,400㏄や3,500㏄もある、とてもミニとは言えないヴェルファイアやアルファードなどの最高級大型ミニバンから、車高1,600㎜・排気量1,500㏄クラスの小型ミニバンなど、車体の大きさや排気量にかなり差があります。
そのため、ミニバンは全長・全幅・全高などのボディサイズや排気量の大きさなどから「LLクラス」「Lクラス」「Mクラス」「Sクラス」「SSクラス」と、分類されています。
今回オススメしたいのは、「Mクラス」のミニバン(排気量1,500㏄~1,700㏄前後)です。
【「Mクラス」のメリット】
・車内空間に余裕があり、2列目・3列目と足元までゆったりしている。
・車内空間の広さの割に、車体サイズは大きすぎない。
※運転の苦手な方や女性でも運転しやすい。
・車体が広く乗り心地がよい割に、SUV等と比較し税金・車検代が安い。
しかしながら、重心が高く安定性が悪いため、高速カーブではふらつきやすく、多少ブレーキも利きにくくなります。
前方側方に死角ができやすいため、アラウンドビューモニターが付いている中古車なら安心です。
また、車高が高いので遠方がよく見え、思いのほか運転し易さを感じることが出来るでしょう。
ペーパードライバー講習について
ペーパードライバー講習の受け方は、大きく分けて2つあります。
・自動車教習所のペーパードライバー講習を受ける
・出張型教習によるペーパードライバー講習
講習内容はスクールによって様々で、免許取得時のように、必ず受けなければならないレッスン数は決まっていません。
高速教習やマニュアル車の教習など不得意部門を補強する教習や、大型車やバイク向け教習なども行えるものなど、多様なニーズに対応しています。
運転していない期間や練習内容を指導教官と話しながら、受講期間からプロクラムまでオーダーメイドで講習を受けることが出来ます。
(教習所の方針によっては、一般的な講習メニューが決まっていることもあります。)
その為、無駄を省いて効率的なレッスンを受けられるのが、ペーパードライバー講習の大きな魅力です。
メリット
「出張型講習」と「自動車教習所講習」のメリットは、以下の通りです。
ペーパードライバー講習費用の相場
次に、ペーパードライバー講習費用の相場ですが、スクールによって値段がバラバラです。
しかしながら、教習所でも出張教習でも、約120分からのコースで10,000円~15,000円くらいの価格設定のところが多いようです。
さらに自信がない…という人には、短期間の集中特訓で4~7万円程度のコースもあります。
1人1人受けるべき受講時間が違います。
スクールの教官に現状を説明して、受講内容を決めていくと良いでしょう。
まとめ
久しぶりの運転をすることになる、車選び。ドキドキしますね。
もし運転に不安があるなら、まずは中古車を購入して、カーライフをスタートしてみませんか?
自分の希望をはっきりさせ、それに合った中古車を探しましょう。
お店にも足を運んで、お店の方とも相談しながら決めていくことが出来れば安心ですよね。
ネットで簡単に探せる時代にもなりましたが、試乗出来るとより自分に合ったものが見つかります!
運転に不安があるときには、自分に合わせたペーパードライバー講習が強い味方です。
便利で行動範囲も格段に広がるカーライフ。
素敵な車と出会って、より充実した生活を送りましょう!
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