車の買取に必要な書類はコレ!普通車と軽自動車の違いも解説

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「買取査定額に納得した!愛車を売りたい!」

そんな時「車を手放しました」という申請をしなければ、手放した後でも税金を払わなければいけなくなってしまいます。

 

車を買取に出すときに、必要な手続き・必要な書類にはどんなものがあるのでしょうか。
普通車と軽自動車では違いがあるのでしょうか。

知識があれば、いざ売却するときに焦らずスムーズに手続きをすることができますね。早速チェックしていきましょう!

 

まずは車検証で所有者と使用者の確認をしましょう

売買のためには、所有者の印鑑証明、委任状、譲渡証が必要です。

所有者が販売店もしくはクレジット会社の場合、残債がある場合等は事前に所有者へ連絡をし、書類を取り寄せましょう。

所有者と使用者が本人の場合は、下記に必要書類を掲載しますので、順に確認していきましょう。

 

普通車の買取に必要な書類は6種類!軽自動車なら少なくなることも

一般的に車の買取には次の書類が必要になります。
普段から車に積みっぱなしの人もいますが、一部の書類は自宅に保管している人も多いので整理しておきましょう。

車検証

車検証は常に車内で保管することが義務付けられている書類です。
購入時から車内のダッシュボードに保管している人が多いので、確認しましょう。

自動車税納税証明書(または軽自動車税納税証明書)

自動車税は、自動車を所有している人が払わなければならない税金の一つです。

売却する際には納税済みかどうかの確認を求められるので、事前に確認しておきましょう。

滞納している人は売却前に必ず支払いましょう。

自動車賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

自動車賠償責任保険は、車を所有している間は必ず加入しなければならない「強制保険」です。
多くの方は車検時にまとめて支払うので、車検証と一緒に必ず車内に保管します。

自動車リサイクル券

自動車リサイクル法により、車の所有者は自動車リサイクル料金を支払わなければなりません。

(詳しくは環境省の「知っておきたい自動車リサイクル法」のページをご覧ください)
リサイクル料金は車両購入時に販売店へ納める(預託する)のが一般的です。

 

この自動車リサイクル料金を預託している場合に交付されるのが「自動車リサイクル券」です。

 

車を買取に出すときには「リサイクルの権利」を一緒に売却するため、預託したリサイクル料金は全額戻ります。この申請のためにリサイクル券が必要になります。

譲渡証明書

自動車の所有権を譲渡するという届け出を陸運局に提出します。
用紙自体は買取店で用意してくれますので、書類に記入し実印で捺印します。

印鑑証明書2通(発行から3か月以内のもの)

印鑑証明書は、実印が本人のものであることを証明するとともに、本人確認書面としても有効なものです。
「自動車税の権利譲渡」と「車両の名義変更」に使用します。

自動車売却と購入を同時に行う場合は3通用意しておくとよいでしょう。

実印

実印は印鑑登録を行った印鑑のことです。書類ではありませんが買取時には何かと必要になります。
普通車なら購入時に少なくとも実印登録していますので、印鑑証明書の印鑑と間違いがないか確認しておきましょう。

 

軽自動車であれば印鑑証明書・実印は必要ない場合が大半です。
(軽自動車であっても必要な書類によっては実印を使用することもあります)

 

4つの書類をあらかじめ準備しておけばスムーズに申請できる!※再発行するには~

手続きがスムーズにできるように、普段から住所変更申請などはこまめに行うことと、万が一紛失・破損しているならすぐ再発行をしておくことが大切です。

車検証

万が一車検証が見当たらない、または破損している場合は「所轄の陸運局」で申請を行いましょう。
転居による住所変更も必ず申請を行います。

自賠責保険証明書

住所変更や保険証書の再発行は「自身が加入している自賠責保険の会社」へ申請します。

自動車税納税証明書

住所変更や証明書の再発行は「所轄の税事務所」で行います。
未払いのないように気を付けましょう。

自動車リサイクル券

リサイクル券自体の再発行は行っていません。
なくしてしまった場合は「自動車リサイクルシステム」のサイトで「リサイクル料金の預託状況」を印刷すれば代用できます。

 

イレギュラーでこんな書類が必要なこともある!

車検証や自賠責保険の発行時から住所が変わっているけど、申請を行っていない!
そんな時にも次の書類を用意すれば対応可能なこともあります。

不明な時は担当窓口で尋ねてみましょう。

1回目の住所変更:住民票 (発行から3か月以内のもの)

車検証や保険の更新時期までの期間中に1回の引っ越しを行っている場合は、現在の住民票があるところ=新転居先なので住民票だけで対応できます。

2回目以降の住所変更:住民票+住民票の除票 (発行から3か月以内のもの)

車検証や保険の更新時期までの期間中に2回以上の転居がある場合は「住民票の除票(前の住民登録を削除し、新しい居住地へ移動し、再度現在の居住地へ転居したという証明)」も必要になります。

戸籍謄本

結婚などで苗字が変わった場合は必要になります。(発行から3か月以内のもの)

 

その他に各種手続きを販売店に代行してもらう場合は、各役所に提出する委任状の発行が必要になります。

 

必要な書類は普段から準備しておけば安心!

車検証や自賠責保険証明証は自動車を運転する上で必要なものです。
普段から意識して住所変更や管理をしておけば、買取に出すときに焦らなくて済むはず!

まだ車を売るか迷っているあなたも、ぜひこの機会に書類の場所や内容を確認してみませんか?

 

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