車を手放したい時には「できれば少しでも高く売りたい」と思いますよね。

 

車を売るなんて滅多にないことだから、どうしたらいいかわからない、相場がわからない、交渉するなんて難しそう…。

 

そんな不安もちょっとした知識と情報収集があれば大丈夫！
今回は「車を少しでも高く売るためのコツ」についてお話します。

 

コツ①　自分の車はいくらで買取？相場を知ろう

いきなり中古車買取店などで査定額が「50万円です」と言われても、それが高いのか安いのかピンとくる人は少ないでしょう。

 

相場を知らなければ、足元を見られてしまう可能性もあります。

損をしないためにも自分の車の相場を知り、買取の希望額を決めておくことが大切です。

 

相場の調べ方として簡単なのは、自分の車と同じ中古車がいくらで売られているかを元に買取相場を試算する方法です。

例えば年式・色・走行距離・オプションなどが近いものを、インターネットや中古車情報誌を元に探して販売価格を調べるのも1つの方法です。

もちろん車両の状態により買取査定額は増減しますので、あくまでも目安として把握しておきましょう。

 

コツ②　車の買取査定前にやっておくべきこと

少しでも買取額をUPさせるために、できることはやっておきましょう！

 

洗車・掃除

車をキレイにしておきましょう。

「傷を見ているので洗車しても意味はない」と言う人もいますが、キレイな車は好印象を与えます。

大切に乗ってきたというアピールにもなるので、洗車や掃除をするのは高額買取につながりやすいと言われています。

 

車の中の荷物を出しておく

車の査定に来る人の中には、まだ売る気持ちが固まっていない人や、とりあえず話を聞きたいと思っている人もいます。

 

査定額の相場は日々変わりますので、査定額は押さえ気味になるものです。
条件さえ合えば売りに出したい、と思っているお客様に対しては「もう少し高額の買取額を見積もってもよい！」と判断しやすくなります。

 

車の中の荷物が出されていて何もない状態だと「すぐにでも手放せる」ので、「本気で売りに来たんだな」と売る意思の強さを感じさせます。

 

必要書類を準備しておく

車を売るためには書類が必要になります。

あらかじめ業者に問い合わせるなどして書類を準備しておくと、「すぐにでも売るつもりがありますよ」と暗に伝えられます。

 

書類の準備は意外と手間取るので、事前に準備しておくことで「高額で売れる時期」にすぐ車を売ることができますよ。

 

ただし書類によっては有効期限があるものも存在するので、早すぎる準備には注意してください。

※買取の際の必要書類については「車の買取に必要な書類はコレ！普通車と軽自動車で違うので要注意」もご参考ください！

 

車と一緒に買い取ってほしいパーツも持っていく

例えばタイヤ。4本全て持っていくのは大変ですが、1本だけならなんとか持っていけそうですよね。
「車を買い取らせてもらえれば、このタイヤも付いてくる」とお店の人が思ってくれると、更に印象アップが期待できますよ。

 

純正品を準備しておく

ライト関係やオーディオなど自分でパーツを交換した場合、無理に元に戻す必要はありませんが、純正品が残っていれば持っていきましょう。

 

年内に行く

車を選ぶ基準に「年式」がありますが、これは１月１日に更新されます。

年式が新しいほど高く売れるので、年内、できれば余裕をもって10～11月くらいには査定に行きたいものです。

 

 

コツ③「車を売りたい気持ち」をアピールしよう

売りたい時期が決まっていれば査定価格も出しやすくなります。

その時期が早ければ早いほど、走行距離や事故などの懸念事項も減るので価格も上がりやすくなります。

「○日までには売りたい」など、いつ手放せるかを具体的に伝えましょう。

 

本気で売りたいと考えている人には、業者も本気で買い取りに応じてくれます。

「納得できる金額であれば、今すぐにでも車を売るつもりである」という気持ちをアピールすると、査定額は上がりやすくなりますよ。

 

 

高額査定のコツを知ってから車を買い取ってもらおう

車を少しでも高く売るためにはコツがあります。

 

キレイに乗られていたことがわかる車は好印象。
冷やかしではなく、本気で売りに来たという人には、査定額もUPする傾向があります。

 

事前準備をきちんとすることで売りたい気持ちを態度で示すだけでなく、「今すぐにでも売るつもりがある」と言葉で伝えることも大切です。

 
 
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