事故車や長年動かしていない車をそろそろ処分したい、でも買い取ってもらえないだろうなあ…と思っている方は必見です!
実は動かない車も「買取査定額」がつく可能性があることを知っていますか?
査定に出してみた結果「意外と高額で驚いた!」という声も珍しくないです。
今回は事故車や故障車など「動かない車」を買取に出すときのポイントについてご紹介します。
バッテリーが上がってしまっているだけの場合なら十分買取OK!
バッテリーが上がるとエンジンが始動できず、車は走行できません。
あまり車に詳しくない方なら「もう車が動かない!」と感じるかもしれませんね。
実はバッテリー自体、交換が必要になるパーツの1つであり、消耗品でもあります。
車検前整備や法定点検のタイミングで提案されて交換しているケースが多いので、消耗品という感覚がない人もいるかもしれません。
バッテリーだけが故障した場合は、次の対策をすることで売却が可能になります。
1)販売店や修理店などにレッカーで持ち込む
2)カー用品店などでバッテリーを購入し、バッテリー交換を行う
3)JAFや車両保険のサービスなどを利用し交換する
一般的に1よりも2の方が費用は抑えられます。
ただしバッテリーは高電圧のパーツです。しっかりとした知識と技術を持って交換しなければ、けがや新たな故障・車両火災の原因につながります。
付帯サービスがある車両保険を契約している場合は、プロにお任せしてしまった方が安心ですね。
動かない車でも買い取ってもらえる3つのポイント
完全に動かない車(不動車)や事故車、故障箇所が複数ある車両でも買取査定額がつくことがあります。
オールドカーやスポーツカーを「展示するため」に販売
車両の型式が古く修理が困難だとしても、外装に傷が少ないオールドカーやスポーツカーの場合は展示品として活用することができます。
「部品どり車両」として活用する
現時点で部品提供をストップしている車種の部品は、他の車両から部品を取り出してメンテナンスします。
型式が古くても人気の車種は部品の絶対数が少ないので、特に買取査定額が上がる傾向にあります。
海外で車両販売を行う
日本国内ではあまり需要がない車両でも、海外では需要があることも。
さらに海外には「走れるならどんな車両でも構わない」という人もいます。
修理可能な車両と見なされれば、不動車や事故車でも買い取ってもらえる可能性が高くなります。
また、日本国内では軽油で走るディーゼル車は規制の対象となっていますが、国を越えれば規制内容も変わり、まだまだ需要はあるようです。
不動車や事故車を売るときは必要な届け出を忘れずに!
不動車や事故車を買い取ってもらう時には、買取の扱いによって必要な手続きが異なります。
手続きを行わないと無駄な出費の原因になるので気を付けましょう。
廃車買取にするときの手続き
部品どり前提の事故車などを廃車買取にする場合、陸運局で「抹消登録」を行う必要があります。
きちんと申請すれば月割で税金が還付される可能性がありますよ!
海外販売を前提とした買取のときの手続き
海外での販売を対象として買い取ってもらう場合には「輸出抹消登録」が必要になります。
輸出抹消登録は廃車の手続き同様、陸運局へ申請を行います。
車を購入するときには「リサイクル料」を前払いしていますが、国内でリサイクルを行わない輸出車の場合、このリサイクル料の還付を受けられます。
どちらの手続きもさかのぼって申請を行うことができませんので、放置していた期間も泣く泣く税金を納めることになります。
自分で手続きをするのか販売店に代理申請してもらうのか、売却時には必ず確認しましょう。
販売店に代理申請してもらう際には代行手数料が必要となる業者もあります。併せて確認しましょう。
迷ったら気軽に買取査定に出してみよう!
事故車や不動車は「修復歴あり」として販売するため、下取り費用と手数料を差し引くとそれほど高価にならないケースもあります。
しかし、廃車にするのがもったいない車両もたくさんあります!
自分では売れないと思っていても、いい意味で予想を裏切ってくれるかもしれません。
買取査定だけなら手数料のかからない販売店も多いので、気軽に問い合わせてみましょう!
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