そろそろ車を乗り換えようとお考えの皆さん。
車の買取や乗り換えのタイミングを逃すと金銭面で損をするかもしれません。
車の買取では、車の乗り換えのタイミングや乗った年数、乗り方、メンテナンス次第で買取価格が変動します。
早めに計画を立てることで、高額で買取してもらえる可能性があります。
今回は、買取価格と年数の関係性についてご紹介します。
車の買取、平均の乗り換えサイクルと年数
現在、平均的な車の寿命は約10年、車の乗り換えサイクルは約7年といわれています。
原則2年車検ごとに車検を行いますが、新車を購入した場合、初回登録から3年目に最初の車検を行ないます。
そのあとは2回目の車検は購入から5年後、3回目の車検は7年後となります。
この「3回目の車検前」に買い替えを行う人が多いため、乗り換えサイクルも平均7年というのが一般的になっています。
基本的に年数が経つと車の価値は下がります。
中古車の価格は国産・外車を問わず、新車登録から1年で約30%下がるといわれています。
その後中古車市場での価値は、登録後3年で40〜60%、5年で30〜45%、8〜10年でほぼ0円となります。
すなわち、先ほどの7年という時期は、車両の価値が一気に下落する直前でもあります。
このことからも「新車に乗ったら7年前後で買い替える」人が多いようです。
ただし、8年以上年数が経ったとしても海外での日本車ブームや人気車両であれば部品どり用として利用価値があり、予想よりも高額で買取してもらえる可能性が増えてきています。
車の買取には走行距離も確認が必要
車の買取査定には、初回登録からの年数とその間の走行距離も判断基準になります。
現在、日本自動車査定協会が発表している適正走行距離は、1年間で1万km以内を目安としています。
そのうえで、車の買取額に差が出る走行距離の目安は「5万km」といわれています。
この基準には次のようなことが関係しているといわれています。
・初回登録から5年経つと年平均で5万km走行しており、部品の故障や不具合が起き始める時期の目安
・初回登録から5年目に2回目の車検が来るので、その前に新しい車に乗り換えたい人が多い⇒5年より短くても、5万km走行した時点で(不具合が出始める前に)新しい車に乗り換えたい
車の寿命は約10年と長いので、5年で手放すともったいない気もしますが、車両を乗り潰す予定がないのなら、査定の際に有利になる「5万km走行したか」を参考にするといいでしょう。
なお、一般的に車の走行距離が長いと買取の際の査定額は下がります。
ですが、走行距離があまりに短くても、査定額が下がる場合もあります。
走行距離が極端に短い車両はメンテナンスが行き届いていないケースがあるからです。
毎週末だけでも定期的に車を動かしていた方が、車に不調を感じるチャンスも多く、マメに修理に出せる可能性は高くなります。
また、単純にバッテリーやエンジンのトラブルに見舞われる可能性も少なくなります。
もちろん不必要に走行させる必要はありませんが「走行距離が短いから」と安心せずに、長期間運転しない場合でも、定期的にメンテナンスをすることで高価買取のチャンスが広がります。
普段から車を大切に扱い、日頃のメンテナンスを心がける
では、使用年数が長い車両は査定額アップを望むことは難しいのでしょうか?
日頃から丁寧に車をメンテナンスしていれば、買取価格に高評価が付きやすくなります。
特に車の第一印象を決める外装は、定期的に洗車やワックスがけを行ない、綺麗な状態を維持させることが大切です。
車体に傷や凹みに気づいた場合、早めに修理することをおすすめします。
車内についても同様で、シートやフロアマットには落ちた食べ物の破片やホコリなどがたくさんあります。
車内のにおいも買取に影響しやすく、こまめに掃除機をかけたりエアコンフィルターを交換する、定期的に換気や消臭をする習慣づけを心がけましょう。
また、車検時以外にも法定点検やディーラー点検を活用し車両の状態を最善にしておくことも大切なポイントになります。
車を購入後は計画的に乗ろう!
長年愛用した車を買取に出す際、せっかくなら高額で買取してもらいたいですよね。
まず、買取相場を知り、相場に合わせたタイミングで愛車を査定に出すことがポイントとなります。
相場に合わせたタイミングを逃さないためには、愛車のメンテナンスを怠らないことや、愛車の状況(年式や使用年数・走行距離・不具合や気になる車の調子)などの基本的な情報を常に把握しておくこ杜が大切です。
車は高価な物なので、相場をふまえた交渉を行うことが、査定額を大きく変えるためには重要なポイントとなるでしょう。
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